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2014.12.19 未分類

構成要素ってなに?(目的達成に必要な)

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構成要素をつないで、成果を出す

 

構成要素とは、どんな意味で使われているのでしょう?辞書を調べてみると・・・

構成要素とは「何らかの物事や現象、または特定の事象などを構成している要素のことを幅広く指す表現」(weblio辞書参照)

と書いてありました。つまり、目的や目標の達成、想い通りの現象や、出来事を構成している要素が、

構成要素と言えませんか。

このページでは、目的や目標を達成するための構成要素をどのように集めて、つないで、

成果として、具体化・顕現化していくかを紹介いたします。

 

美味しいカレーライスを作る目的の構成要素は?!

 

わかりやすい目的達成を考えていきましょう。

「美味しいカレーライスを作る」という目的の構成要素について考えてみましょう。

カレーライスを作る真の目的はなんでしょうか?

家族に食べて喜んでもらいたい!? 自分へのご褒美!?

レシピを公開して共有して楽しみたい!?・・・

など、目的には、その人の感情、想い、気持ちがベースにあるもので、

図の中心にあるハートマークがそれを表しています。

その想いを実現するために、何が必要なのでしょうか?

材料としては、肉、野菜、調味料、香辛料、お米、お水など。

調理器具としては、包丁、まな板、鍋、おたま。

食器としては、お皿、スプーン、ソースポットなど。

を準備します。

カレーの構成要素

そこに、いつ頃食べるかという時間の要素も加わります。

頭のなかで、カレーライスを美味しく食べている様子をイメージしてから、

買物にいき、器具を用意し、心を込めて、調理すると、

オリジナルの美味しいカレーライスが目の前に、

具現化、顕現化して出来上がります。

カレーライスのできあがりに、具現化、顕現化など

むずかしい言い回しと漢字を使っていますが、

顕現(けんげん)とは、

「はっきりと姿が現れること。また、物事をはっきりとあらわすこと」

の意味で、重要な意味があるので、なるべく使わせてください。

 

 計画、準備、具現化の順番が成果へのプロセス

 

目的、目標達成へのプロセスを見ていきましょう。

まずは、計画、シミュレーションの段階です。

私たちのまわりにある空間は、空っぽではなく、目には見えませんが、

たくさんの意識(情報)が飛び交い、刻まれ、

私たちは、常に意識(情報)のなかにいます。

だから、気づいたり、思ったり、願ったりと意識することができます。

目的や目標を意識(情報)して、空間の上のほうへ向かって、

与える(フィード)イメージを持ちます。

そうすると、空間に与えた意識(情報)と

関係のある意識(情報)が、つながり、

フィードバックされますので、

私たちの頭のなかのスクリーンに映し出し、

頭のなかの電話機から声を聞くことができます。

より明確で、はっきりとした意識を与え、空間に放出すればするほど、

望むものにより近い要素とつながり、見えたり、聞こえたりします。

脳のなかに、記憶や情報があるわけではなく、

すべては空間に刻まれていると報告されています。

空間のいわゆる電子媒体から働きかけられている意識(情報)と

私たちが与える意識(情報)とが、引き寄せ合い、

つながり、見えたり、聞こえる現象が起こります。

脳は、モニターや電話機であり、

会話は、空間に刻まれているというわけです。

それは、自分が見聞きしたものだけでなく、

すべての情報が空間に刻まれているということです。

私たちが目に見えている物質はすべて非物質の粒子が集まって、

質量が加わり、振動数が下がり、結晶化し、物質となります。

これは、現代物理の量子力学から明らかになっている事実で、

このことがわかると全体の理解がスムーズに進みます。

計画、シミュレーションで、未来が描けたら、いよいよ準備作業にかかります。

具体的な準備をすることは、意識(情報)の粒子同士が、影響を与えながら、

目に見える物質として、目の前に揃っていくことになります。

時間の流れのなかで、空間に意識(情報)という粒子を与え(フィード)、

空間からあなたに働きかけている意識(情報)という粒子が、つながり、質量が加わり、

物質化し、目に見える出来事や、体験という具現化、顕現化が成果として現れます。

つまり、私たちは、計画、シミュレーションして、リアルの準備作業をして、

目的や目標を具現化、顕現化することをくり返して、成果を積重ねています。

 

経営の成果を出すプロセス

 

中小企業経営の成果を出すプロセスを見ていきましょう。

まわりに必要とされ、持続可能な経営には、

「あり方(経営理念)」と「やり方(業績アップの儲け方)」が

必要となってきます。

自分たちが、どのように社会に貢献していくかの姿勢を反映して、

営業利益が出て、独自の黒字化経営が達成します。

これが、経営理念が、顕現化した状態です。

この独自の黒字化というところが大事なポイントで、

その会社の経営者さん、社員さん、パートさんには、

それぞれに、魂からの使命があり、先祖からのDNAがあり、

時代に応じて与えらえたDNAがあり、経験を重ねながら、

仕事を通じて、人格を磨いています。

人の成長が、独自の黒字化の重要な構成要素になるわけです。

独自の黒字化へのプロセス概要を紹介しますので、トライしてください。

①あり方(経営理念)を掲げ、社内に浸透

②根拠のある目標数字づくり
※おとなの算数教室 目標数字の策定をご覧ください

③業績アップの手順実施
※おとなの算数教室 業績アップの手順をご覧ください

④目標数字の進捗、指標をみながら改善をおこなう

上記のことをくり返しながら、

経営理念を依拠(よりどころ)に、

各数字を根拠に改善活動をくり返し、

そこで働く人たちの成長を通じて、営業利益の成果を出します。

つまり、営業利益は、

人の成長の証、自然界からのご褒美(経営理念の達成への)、企業存続の源泉です。

人の成長が、会社の成長であり、そのために、

あり方(経営理念)とやり方(業績アップの儲け方)の取り組みが、

独自の黒字化、持続可能な経営の構成要素となります。

確かなよりどころを持ち、根拠ある経営をやっていきましょう!!

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