あちゃ~!出来ちゃった売上、利益になってません??

自分たちらしい、未来の数字をつくるとブレがなくなります
システム思考経営の仲間は、
根拠ある目標数字と手前手前の段取りで成長し続けています
1.根拠ってなに?
ギクッ、まだまとまっていません(汗;)
もちろん、芯棒は知ってます!
・どんな人たちと、
・どんなお客様に対して、
・どんな影響力を発揮して、
・どんな成果・結果を作り、
・どんな事に貢献し続けていくか?
あり方(経営理念、芯棒)がこうだから・・・、
これじゃイカン、削減(改善)はこうする!
お客さんにはこういうことで喜んでもらいたい!
まさか、昨年対比とか、俺はこれだけ欲しい!じゃないでしょうね
根拠は、自分たちの食いぶち(固定費)と今の力量・体質割合(粗利益率)です
力量は、いくらの粗利を稼げる体質(割合%)なのか?です
役割を持って生かされているということかぁ・・・だから固定費は売上を得るためなんだ

2.積み重ね
目標数字の策定は、
・売上金額、
・粗利金額、
・変・固定費の削減金額になります
勉強会では、年間の目標数字を策定して53週で割って進捗をはかります
年間目標を達成するためにいつも期末にバタバタしてます
大事なのは年間目標を目の前の案件まで落とし込むことです。
年間>月>週>日額
受注したら仕事にかかるまえに、
この案件でいくらの粗利額が残るかを知るためのものです
どんな業界でも必要です
えぇっと・・・
あり方、食いぶち、粗利の体質(割合%)でした
そうでした、
基準の粗利率がありますから、
死守したい粗利額を出せますよね
年間の目標数字を達成ようと思えば、
目の前の一案件の粗利益率にこだわって、
粗利額を確保することが大事です
そうか!
この一案件でいくらの粗利額をつくれるから、
年間、ひと月にどれだけの案件数をこなせばいいかがわかるってことですね
一つ一つの積み重ね、粗利益率の基準が根拠なんですね
売上をつくる営業、粗利をつくる統括、粗利を増やす現場がつながるから、粗利の基準が上がってきます
みんな粗利益率UPに挑戦、仕事を通じて成長していきます
自分たちの食いぶちが根拠だから、みんなで粗利をつくる!チーム一丸ですね

3.目標は手前手前にこまかく
まだまだ、目標=売り込み、根性、販促、営業、クロージングトーク・・・のイメージがあります
これからは、売れるものを探して宣伝営業する時代ではないようです
だから、個性を引き出して目標に向かうことだ大事なんですね
それぞれの持ち場で個性を出して目標を達成するたびに、
持って生まれた能力にスイッチがカチッと入ります

個人が目標を達成するためには、
目標(数値と期限)を手前手前で細かくすることがポイントです
たとえば、書類整理の仕事があれば、
人によって、
パソコンが得意な人
字がきれいで書くのが得意な人
ファイリングが得意な人
見出し整理が得意な人・・・いろいろあります
なるほど、仕事のなかで自分の得意、好きなことを見つけるんだ!
今日は一時間で10枚できたから
明日は12枚出来るようにしよう、そのために・・・
個性が伸ばせて楽しくなります
目標を達成は、段取り、準備、仕事のシュミレーションで決まります
ああなったら、どうしよう、こうしようを徹底的にシュミレーションすることです
トコトンですよ、
この仕事で活かされなくても必ずどこかで役立ちます。
無駄な準備は一つもありません
はい、一日の振り返りが明日成長する糧になりますよ
ぜひ、やってください
なるほど・・・あり方とやり方がくっついてきました!
勘と経験からの行き当たりばったりでなく、根拠を持ちましょう
自分たちらしい未来の数字(目標数字)に向かって成長していく感じですね
出来ちゃった売上・利益でなく、
システム思考経営を勉強していると、
どんどん先が読めてくるようになります
まとめ
・自分たちの食いぶちと今の力量(体質)から目標数字づくり
・売上額よりも粗利額が大事(食いぶち重視)
・一つ一つの粗利率にこだわった粗利額の積み重ねが、年間目標数字達成につながる
・売上をつくる営業、粗利をつくる統括、粗利を増やす現場がつながるチーム力
・一日の振り返りが明日成長する糧
・段取りがすべて。準備八割
自分たちらしい、未来の数字づくりへ