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経営理念と目標数字を持って、業績アップの実践スタート - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2020.10.04 ミーティング建設

経営理念と目標数字を持って、業績アップの実践スタート

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CRC会に新しく参加されるみなさんが、

自社の業績アップに取り組むにあたり、

『経営理念』『目標数字の策定』の発表をおこない、

先輩方々からのアドバイス、意見交換がありました。
右

経営理念についての意見交換で、

Y社長さんが、

「建築を通して、地域でかけがえないのない存在であり続けたい」

という想いがあるが、言葉にできない・・・と質問がありました。

先輩からは、

Yさんが言う「かけがえないのない存在」とは、どのような存在なのか?

かけがえのない存在、、、

たとえば、太陽、水、大地・・・が思い浮かんだら、

太陽のような存在のことを言う、

水のような存在のことを言う、

大地のような存在のことを言う・・・

のように言い換えてください。

経営理念という一文にするために、

いきなり言葉を短くまとめて、略そうとせずに、

言い換えて、自分のなかでしっくりきたものを集約して、

具体的な言葉にしていきましょう。

という説明がありました。

また、

経営理念は、経営者のありたい姿を現すことと、

社員さんのやる気スイッチを押すことが大事。

理念は、社員さんの助けがあってこそ、向かえるもの。

経営者だけでは、到底無理です。

とアドバイスがありました。

目標数字の策定については、

1.現状の数字を把握する

2.現状の数字をもとに、目標数字をつくる

今回の目標数字は、3つ。

①売上目標数字 ②変動費削減額目標 ③固定費削減額目標

※研修が先にすすむとこの3つに加えて、④粗利額目標 ⑤営業利益目標が、

加わります。

現状の数字を把握するために、算出フォーマットで整理をおこないました。


目標数字の算出フォーマット
目標数字算出フォーマット

固定費の拾い出しから取り組んでいただき、

うちの会社は、月にいくらかかっているのか?を知ることができました。

また、いくらの売上で、いくらの支払いをして、いくらの粗利益が残る。

というところから、粗利益率を知ることにも進みました。

現状の数字を根拠にしながら、目標数字のつくり方(書き込み用)の発表。

以下は記入シート
①目標数字のつくりかた(書込み用)0925 順番と説明

N専務さんから、

「変動費削減率の目標をいくらにすればよいでしょうか」

という質問がありました。

先輩からは、

現状の粗利益率が25%で、目標の粗利益率が、28%ならば、

変動費削減率の目標を3%にしてください。

もし、変動費削減率の目標を立てなかったら、

今の体質の25%そのままで一年間終わってしまいます。

目標を3%にして変えようと決めるから、

変えるために動き、25%が、28%に改善していきます。

目標は、今の自分たちを変えるために設定してください。

業績アップの実務に入っていくと、

目標数字に対して、どれだけコミットできたか!?

これまで見なかった、見ようとしなかった習慣に目がいくようになり、

数字達成のため、幸せになるために体質を変えていきます。

経営理念、数字の根拠をもって取り組む、近道はありません。

長い道のりになりますが、CRC会があることが、

心の支え、モチベーションになってきますと、

先輩からコメントもありました。
左

目標数字が出てきましたので、次回からは、業績アップの実践で、

変動費削減で、粗利益をつくり出し、

固定費削減で、営業利益をつくり出し、

案件の先行管理で、契約金額を確定し、

毎週、毎月の数字を具体化していきます。

ダイキンさん、CRC会のみなさん おつかれさまでした。

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