一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2023.07.07 ミーティング建設

ケンチクジンの部屋 vol.06-6

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第6期 CRC利益UP研修 2023.6 

地域のお客さんに寄り添う工務店の社員さんが、数字を持ち寄り、仲間と情報交換しながら、がんばっておられます。CRC(進化し続ける地域密着リフォームの会)にご賛同いただいている工務店の経営者のみなさま、ダイキンHVACソリューション近畿さま、いつもありがとうございます。謹んで、当日の状況を掲載させていただきます。

ご参加のみなさま、おつかれさまでした。グループワークの内容、顧問、アドバイザーさま、オブザーバーさまのコメント、タイムキーパーコメント、みなさんの感想を書き起こさせていただきましたので振り返りにご活用ください。

課題図書「夢をかなえるゾウ」水野敬也著“お参りに行く”

▶T津アドバイザー(T工房)
10代のころはお参りにいくことは、まったく興味がありませんでした。両親はお墓参りに行く人ではなかったので、もちろんお墓参りをしたこともありませんでした。なぜか20代のときにふと思ったときに、お墓参りに行ったんです。自分のルーツは沖縄の宮古島なので、20代の時に思い立ってお墓参りをしてきました。そこからお墓参りとか、神社にお参りをするというのが、習慣づくようになりました。けっこう、まわりの人もお参りにいくといいよと言ってましたが、それの意味が全然わからなかったので、行かなかったのですが、行くようになったら、不思議なことがいろいろ起こるようになってきたので、今でも習慣化して続けていくようにしています。一見、無意味やなぁと思っていても、続けてみることが大事やなぁと思います。ふと気になったことを思いきって行動してみることも大事だなぁと思いました。

▶W尾アドバイザー(W工務店)
わたしにとって、お寺やお墓、神社、仏壇が身近にあって、200メートルくらい歩けば、すべていけるのですが、墓石や鳥居さんのあるようなところにいくとお参りにいった気分になっております。ほんとうは前までいって手を合わせる動作が必要なんだと思うんですけど、目にはった時には先祖さんのことを考えながらやってきています。建設では、地鎮祭とか、お祭りを執り行うことも多いですが、新築だけでなくリフォームの時にもお祓いを行うかたはけっこういらっしゃいます。神社の宮司さんだけでなく、お寺の住職さんの場合もありますが、どちらも建設地の土地に向けて、工事中の事故がないように、管理をして、その後は末永く健康な状態であるようにという願いを込めて行われる行事だと思います。リフォームや解体前に行われる場合もちょこちょこあります。お施主さんの気持としては今まで使わせてくれてありがとう、解体しますが、またきれいにして使わせてもらいますよ。という思いでお祓いをしてもらう。遠くてなかなか手を合わしにいけない方もあると思いますが、思って、そちらのほうに向いて、手を合わすだけでもいいと思うのでみなさん、まだまだそんなことを考える歳ではないかもしれませんが、お参りに行くというのは非常によいことだと思いますのでひとつ実行していただければ嬉しいと思います。

▶O月顧問(I工房)
みなさんの感想に前向きにチャレンジしていきたいという思いが出ていたと思います。今回のお参りに行くということですが、可能性があればなんでもやってやろうと書かれていた。もう一つがお参りですけれども、建築は神仏がけっこうあるなぁというのが、地鎮祭があったりとか、棟上げがあったりとか、そのときは、朝一番にお風呂に入って清めてから現場にいって無事に一日が終わりますように、そしてこれからお客さんが立てられる家がますますということで、願いを込めてやっています。ふと気がつくと、子供の頃、家には神だなとお仏壇がお家にありました。家の父は四男ぼうでしたが、うちが墓守をさせていただいてました。お正月、お盆、お彼岸、そういった節目節目には、一番に我が家の墓の掃除をさせていただいた記憶があります。なにかつながっていると思うんですよね。自然もそうですし、ご先祖さんからもつながっているというのを感じさせていただける建築って神秘的な職業なのかなぁと改めて今回の感想のなかで感じさせていただきました。目に見えない力で囲まれているんじゃないかなぁって、みなさんもそういった経験があると思います。ちょっと手を合わせる機会、そのときに。わたしもどういうときに、お仏壇、お墓に手を合わせにいくかなぁと思うと、決めるときにいっているんですよね。心を落ち着かせてくれて、決めさせてもらえる場所なのかなぁと改めて感じさせてもらいました。

▶W田顧問(D住研)
わたしもみなさんの年齢のころは、お参りに行ってもお願いすることばかりでした。親になれば子供安全を願いますし、あまり自分の健康などを願うことはなかったのですが、この年になりますと、こんなに元気に、みなさんとの出会いもありますし、こうやって仕事を続けさせていただいているということは、ほとんど奇跡に近いんだろうなぁと最近思っておりまして、お参りにいっても感謝する、御礼を述べるというのが習慣化しておりまして、なぜなのかなぁと思うと、やっぱりこう、受け容れてくるんですかね、生かされているということを、感謝すると、だんだんと受入れられるようになってくるのかなぁとわたしの私見なんですけど思っています。感謝するというのは自分のエゴが、薄まるというか、弱くなるというか、願っている間は、自分のエゴで神様にお願いをするのですが、それが感謝の心になると、受けれいる力が大きくなる、そして自分の懐が大きくなる、容量が大きくなる、と最近思っています。みなさまは若いのでなかなかそういうことは思わないと思いますが、みなさんが業績アップ、CRCにきているということも、なにかのご縁であって奇跡に近いんだなぁと思います。あらためて行かされていることに関して、自分の親御さん、ご先祖さんに対して感謝することで見えてくる景色が変わってくると思いますので、こんなことを言っていたなぁと、一度思っていただいたら、まわりが変わってくるととても嬉しく思います。

▶総評
わたしがお参りに行くことを積極的にやりだしたのは、37歳のときからです。いまからちょうど31年前。何があったかというと、交通事故を目の前で目撃してしまったのです。人がはねられて亡くなってしまいましたが、その瞬間を見てしまい、なにかあるよなぁとおぼろげに思いまして、知り合いのお寺に行きました。お祓いを受けて、ちょっと先祖祭りをしましょうねと言っていただけまして、長崎からお位牌分けさせていただいて、そこから先祖代々のお位牌に向かって、朝に今日も一日よろしくお願いしますと礼拝をして、帰ってきたらお守りいただいてありがとうございましたと御礼を述べるのが日常の供養になりました。それをやっていくとだんだんと良くなっていったというか、思えばそれをやりだした1年後に独立しているんですよね。それで今の会社をはじめているという歴史があります。みなさんのお歳ですど先祖とつながっているなぁとか、氏神さんにお守りいただいているなぁとか、なかなか出てこないかもしれませんけど実はつながっているんですよね。とくに建築はそういうようなものが非常に濃いです。最初は懇願ですよね、~が欲しいとか、~祈願とか。それがだんだんと、歳をとっていくとありがたいなぁと、これは有ることが、難いことだなぁと。有ることが難しいことだということで感謝に変わってくる。朝に礼拝して、今日も一日お守りいただいてありがとうございます。孫もしっかり、今日一日すくすくと成長しております、ありがとうござます。そのありがとうござますというのは、誰に言っているのといえば、お参りしている神棚であるとか、仏壇であるとかに言っているんですよね。さぁ、ここからなんですよ。人間というのはなかなか不器用でして、一つのことしか、心のなかで唱えきれないのですよ。いい事と人の我欲を2つ一緒にやれる人っていないんですよ。ということは自分のことではなくて、他の人、孫のこと、家内のこと、家族のこと、社員のことをお守りいただいてありがとうございますというこの時間。たとえ10秒でも、30秒でもこれを積み重ねることが尊いことになってくるのです。10年経ったらたぶん同じ同級生は一生追いついてこれないと思います。それだけ変わってくるんですよ。徳を積むというか、人のことを思うことをいかに自分の心に積み上げていくか。一度試してください、続けてみてください。そうすると何かしらないけど、温和な気持ちにもなりますし、積み重なることはほんとうに大事やなぁということを実感すると思います。今日からでも明日からでもいいから手を合わして、他人のことをお願いしてみて、感謝してみてください。

グループワーク

A課

TPAさん

【TPAさん 質疑応答】

▶T下OBS(IDO)

まず、バリアフリーに関してなんですけど、見積提出の方法がどうのこうのとおっしゃってたんですが、その前に保険がどうのこうのっていうお話もあったと思うんですけど、これは介護保険のことですか?

▶K田さん(TPA)

介護保険のことなんですが、そのお客さん自体は介護保険の認定をもらってなかったんですけど、お客さんが住んでるところが、その市内は介護保険の認定を受けていなくてもいけるということで、それが5万円以内の金額の9割が出るとお客さんがおっしゃってたんで、一応それはプランナーのU田の方に確認していて、僕たちは堺市の方なのでちょっと対象外ということで一応この話はなくなったという形です。

▶T下OBS(IDO)

そのお客様は、要介護認定は受けられるんですか?

▶K田さん(TPA)

いえ、要介護認定は受けられないんですけど、それは関係なしにそれ(制度)は受けられると聞いていました。

▶T下OBS(IDO)

できればですね、これからバリアフリーとかどんどん増えてきますので、介護保険に関しても勉強なさってアドバイスを差し上げたり、先ほど言いましたように代行するとかそこまで踏み込まれてもいいぐらいの領域だと思います。で、ご質問なんですけど、見積の手順が間違ったということで、AパターンBパターンCパターンとそれを出さなかったので上手くいかなかったというお話だったんですが、やはりコト売りワークということで、お客様のニーズを先取りして、やっぱりA・Bパターンでもいいですけど、お客様からプランを聞くんじゃなくて、こちらからプランをしてあげるという事の方がベターだと思います。はい、それとPowerPointの件に関してなんですけども、今PowerPointでどの程度まで入力できるんですか?今日のアップされたやつは?

▶S下さん(TPA)

今日アップしたのは作ってないです。今度アップしようと思ってたんですけど、まだ出来上がってないので、まだアップしてないんですけど、今度の教室案内のやつを作らせていただいたんです。配布するチラシを作ったことはないんですけど、教室案内の分だけPowerPointで作らせてもらってます。

▶T下OBS(IDO)

あのPowerPointは意外と簡単なんで、今日のニュースレターの元原稿を元にして来月号をお作りになられたら、割と簡単にできます。そんなに難しいソフトではないです。すみません以上です。長くなってすみませんでした。

▶N川課長(T住設)

いえいえ、はいありがとうございます。はい、K代さん(D住研)

▶W田OBS(D住研)

今日の発表を聞かせていただいて、お二人のPDCAで書いていない理由の自分の気持ち(考え)を伝えるという発表の仕方がすごい二重丸やなと思って、すごいなと思って感心しながら聞かせていただいてました。出来ないことは出来ないで、なんでやってないの?と聞かれるやろうと思って答えてはるかもわからないですが、ではなくて前向きにやろうとしている気持ちがものすごく発表に伝わってきました。あとPowerPointとか今やることがS下さんの場合は意欲があって、すごく素晴らしいなといつも思うんですが、やっぱり一つ一つ。一遍にやると潰れちゃうんでね。自分が今何をしないといけないかを主にしてそれを完ぺきではないですが、力を入れられた方がいい。S下さん責任感がすごく強い方だと思うので、今自分がやっている新聞、広告に関して来てほしい方(お客様)にもっと心の入るチラシを作るとか、そういう感じで。あとはU田さんの手助けをするという、ちょっとでもU田さんが働きやすいような環境の手助けをするという感じで、自分が独り立ちをしたいというのは二の次なんで、それを下積みにして初めてできるという話なんで、まずは足元から頑張ってほしいなと思いました。以上です。

▶N川課長(T住設)

ありがとうございます。O月社長

▶O月顧問(I工房)

はい、ありがとうございます。本当にS下さん色んなことにチャレンジしてて、素晴らしいなと思います。広げるのも一つなんですけど、さっき言ってた一点集中。1個これ決めたら深めるというのも一つの策だと思うんですよ。そしたら成果があらわれるから、それが遠いようであれもこれもと、私も横並びにすることがあるんですけど…。これと思ったやつをとりあえず通信でお客様と近くなりたい。見場というよりは、お客様が何を求めているかということをしっかり寄り添っていただけたら答えがその中にでてくるのかなと。で、できる人に任せるっていうのも面白いです。全部自分がするんじゃなくて、できる人を見つけてきてその人に。自分以上にできる人を探すっていうのも(いい)。そうすると仲間が増えるから、そういうやり方も一つの手なのかなと。上手に周りの皆さんを巻き込んでいただけたらもっと面白いものが出来上がってくるのかなと思いました。それからあと、バリアフリーの工事のこともさっき言われてたんですけど、U田さんが得意なんじゃないですか?しっかりU田塾、勉強会してもらったらどうですか。基本的なことだけはちょっと知っておくとお客さんに対するアドバイスも自信がつくと思うので、なんでも帰って聞くんじゃなくて、ちょっとでもいいからU田さんに1時間勉強教えてくださいって2人でお願いして、みんなで知識を共有するという時間も必要かなと。せっかくできる戦線が横にいらっしゃるんだから活用した方が良いですよ。できる人を使うっていうのも一つのテクニックです。さっきS下さんも言われていた話し方のやり方、正解ってないんだと思うんですよね。提案の仕方って。さっき言われていたお客さんのニーズっていうところ。何でこのことをTPAさんに依頼したのか?っていうところを一番に起点に考える。そこから紐解いてどういう提案をするのがいいのか?このお客さんがどうなって欲しいか?っていう所を深めていくっていう所が一番大切なのかなと。だから見積を自分でパッと決めるんじゃなくて、そこを深めてから決めた方が、そこに説得力がある。お客さんに対する想いがお客さんにも伝わると思うんですよ。自分はお客さんのこの言葉を聞いて、こう思ったから、これがベストだと思うからこういう商品を選んだとか、こういう理由でというところとかがきちっと出てくるので、その選び方じゃなくて、そこの想いのところ、一番大切にしていただいた方が良い提案ができるんじゃないかなと思いました。以上です。

▶N川課長(T住設)

ありがとうございます。W尾さん(W工務店)。

▶W尾AD(W工務店)

K田さんが質問されてた、見積をしてから持って行くもんか、こっちから提案して持って行くもんか、お客さんの希望を聞いてからっていう話やけど、これはお客さんによって絶対違うはずやから、その辺は中身見て私これ欲しいって見てくれるお客さんとかがあったり、もうわからへんからお願いしますっていうお客さん、もう任すよっていう方多いんじゃないかな。一回そこまで突っ込んで聞いてから帰って見積書いたらと思いました。はい。

【TPAさん 感想】

▶K田さん(TPA)

はい、ありがとうございます。そうですね、やっぱり僕の改善する点も思ってた点と合って思ってたところのアドバイスもあるし、お客さんの人によって対応を変えるっていうのはまだまだ経験も必要やし、それは先輩方に聞くべきなのかなとも思ったので、それをやっていきたいと思いました。ありがとうございます。

▶S藤(T也)さん(TPA)

はい、そうですね、今回のPDCAに関してちょっとバリアフリーっていう言葉を使ったりとか、まだまだ自分の立ち位置で出来ることの差っていうのも、感じられたっていうのが良かった点で、T下さん(IDO)がおっしゃってた、介護保険の代行の話であったりとか、まだまだ、もっと勉強の分野一つ一つこなしていくことでちょっとひったっていきたいと思います。

▶S下さん(TPA)

ありがとうございました。私も色々やらないといけないと思ってしまってなんか色んなことに手を付けてしまっていたんですけども、やはり一つのことに集中してコト売りのことをこれから頑張っていこうかなと思いました。ありがとうございました。

E工務店さん

【E工務店さん 質疑応答】

▶Aさん(E工務店)

今までの顧客リストの作成はM﨑さんがケガのリハビリのため内勤で仕事してくれているので、あと終わらせてくれるということで、今進めてくれています。今回新たに心配りをする、OB様訪問ということで目標をあげて、E並さんがしてくれています。内容は上げてある通りなんですけど、あと今回自分の目標がPDCAに上げられていないということで、事前会議のGWでも話したんですが、現場の方に集中したいということで、今させてもらっている現場を少しでもあげて利益を上げたいという自分の想いと、そのことでちょっと悩んでて、中々今の現場も難しくてそのことも考えなんし、この会議のことに中々出来なくて、皆さんに迷惑をかけてるんですけども、そういった時のあれもしないとこれもしないと、いう行き詰ってしまった時の対処法というか、どういう風に気持ちの切り替えをされたりどういう風にそのことを乗り越えていっているのかなということを聞かせてもらえたらなと思います。まずさっきO月社長さんが言ってくれてたようなできる人を使うっていうのも一つの方法だと思いますし、そういうことを聞かせてもらえたらありがたいです。すみません、PDCAには書いていないことを言ってすみません。

▶N川課長(T住設)

はい、そしたらアドバイスのみで質問は無しでお願いします。

▶T山さん(T住設)

今回は上げてはらへんけど、上げていくつもり、やる気自体はあるんですか?

▶Aさん(E工務店)

今もっては余裕がない状態で、考えてないような状況なんで、今月入って体調も悪くて中々できなくて、それをどうしたら気分的に楽になるのかなと思っているんですけども。

▶T山さん(T住設)

僕も仕事はそんなにやれることは多くはないんですけど、現場から事務所に帰って、昨日も結局この業績アップの資料を用意するのに、夜9時とかまでやってたし、もちろん家帰ったら怒られるし、状況は多分みんな一緒やと思うんですよ。O月さんが言ってはった、周りにやってもらうというのも、自分がやった上で多分周りに頼まなかったら、お前やれやってなるし、仕事が忙しいのは多分みんな一緒なんで、やる気があるかないかでだいぶ変わると思います。なので今回PDCA上げてないけど、来期からも自分のPDCA作ってやっていくんやったら、時間を忙しいとか大変やじゃなくてこれに上げられへんかったらとりあえず手書きでもいいからパパっと(書いて)、手書きだったら5分もあったら書けると思うんで、ちょっとでもやる気があるならやった方が自分のためやと思います。

▶Aさん(E工務店)

ありがとうございます。

▶N川課長(T住設)

はい、ありがとうございます。ちょっといいです?余裕がないっていうのはちょっとあんまり思わない方がいいかなっていう。皆さん一人ずつ24時間、時間は一緒なんで。ということです。ありがとうございます。

▶S藤(T也)さん(TPA)

僕の場合かもわからないですけど、会社の利益というのは上司であったりとか、先輩とかが動き回って、且つ僕らにも教えてくれて、お客様の困りごとを解決してくれることで僕ら生活できるレベルやと思ってまして、まあE並さんとこで言うと、職人さんということで、お仕事毎日休まずに用意してくださってるという風に聞いてます。Aさんのこの意欲の向け方を会社の為であったりとか、視点をちょっと変えてみても僕は良いのかなと思いまして、自分のスキルを上げるというのももちろん大事なんですけど、自分のため以外にもやってみると人のキャパみたいなものも広がると思いますし、それに似たことも聞いてみたいなと思いましたので、もし良かったら意識してもらった嬉しいです。以上です。

▶H道さん(F工務店)

はい、おつかれさまです。なんか行き詰ってしまったということですよね。正直ね、行き詰ることはあります。ありますけど、何のためにやっているかって考えたら、このPDCA上げないのは上げないでそれはそれですけど、何のためにやってるのかって考えたらそんなに行き詰まってる時間はないかなって思ってるんです、まあ自分から積極的にこうやって色んな目標とか、誰のためにというのも、多分E並さんがこの会に入った理由も色々あると思いますんで、こんなん聞いてみてっていうのもいいと思うんです。僕も最近社長に色々聞いているので、普段しゃべらないこととか一遍聞いてみてもいいかなと思います。えー、行き詰まることある?(笑)(僕は)ないんで、だからあまりいいアドバイスはできないですけど、なんか何のためにやってるかだけ考えて前に進んでいってしまうのが一番いいかなと思います。以上です。

▶K田さん(TPA)

時間が足らないっていうか、N川さんが言われたようにみんな時間は一緒っていうのはわかってると思うんですけど、僕ちょっと前に社長に怒られたことありまして、朝ゆっくり来るとか、ギリギリに来たりとかしてたんですけど、それも一回怒られたことあって全部が全部納得しているわけではないんですけど、本気でやるんやったら多少の犠牲は絶対必要だと思います。って言われました。僕の言葉じゃないんですけど、それは確かに間違いはないと思って、もちろん自分の時間も欲しいし遊びたいし時間も欲しいんですけどやっぱり自分が大きくなりたいとか成長したいとか、会社を良くしたいとかいう気持ちが本気であれば自然に擬制にしなければいけないのかなと僕はその時思ったんで、今はしんどいですけど、朝ちょっと早く来て掃除をしたりしてしっかり事前準備して、時間に余裕があれば予習復習もその時間できるので、っていうのが出来るのかなと思ったんで、それを実行させてもらってる感じなんで、やるかやらんかは結局自分の気持ち次第と思ってるので、はい。以上です。

▶S下さん(TPA)

私も、結構行き詰まることとかあって、どんどん一人で追い込んでしまって気持ち的にすごい追い込んでしまって悪循環になってくるんですけど、そういう時こそなんか色んな人に相談したらいいと思うんですよ。自分が今こういう状態で、こういう仕事が行き詰まってて、っていう状態を皆さんに話すると、そしたら手助けしてくれるかもしれないじゃないですか、他の人が出来る仕事をじゃあこれを助けてあげようって思って、言ってくれる感じになってくると思うんですね。だからみんなに伝えること、しゃべること、相談することが大事だと私は思います。一度皆さんに相談してみてください。

▶O月顧問(I工房)

はい、皆さんのいろんな意見一つ良かったのは、Aさんが「行き詰まってる」って、ここで言えたことが良かったことと、それを問題にしたこと。自分が仕事で今どうにも回ってないっていうこと、それを一つ今までにない成長してるから、出来てない自分をちゃんと見つめられたっていうのが良かったかな。で数々あったんですけど、やっぱりね、仕事って一回分けて考える。どれが優先なのか?それが一番重要なのか?どれもこれも一遍に考えるとできないから一旦分類するそれからちょっと落ち着いて、計画立てる。さっき準備するってK田さん言ってたように、先に来て予習するってね、予習するって大切なんですよ。イメージをしてたら自分がイメージ通りに行かない日があるじゃないですか、今日の現場こうなってとか…。そのイメージした通りにならなかったことと今とのギャップがわかる。そしたら問題点が、そこに何が問題だったのかなという課題がちゃんとでてくるから、その解決を一個一個していけるっていうことが出来てくるんですよ。だからまずは仕事を一回分けてみて、整理してみてください。自分の中で1週間なら1週間のスケジュールをたててみて、出来なかったら1日でもいいですよ、事前に明日はこういう風に動きしてみよう、何が一番重要で、これをするって決めて、それと時間軸ね、時間。みんんなさっき言ったように24時間しかないから、これからここまでで、これで終わらすって決めて、それが終われなかった理由が何だったのかな?準備が足らなかったのか、材料の拾い出しが悪かったのか、道具の手入れが悪かったのか、色んなことが出てくるはずなんです。それを一個ずつ潰していったらいい。それから一人で考えるんじゃなくて、こういう場所で、そうやって自分はここが出来てませんって、素直に相談されるとみんなから色んな意見がもらえて、さっき言ったように助けてくれる人も(出てくる)。私パソコンダメなんですよ、だったら代理で打ってくれるんですよ。素直にありがとうって言うんですよ。やってくれてありがとうって。やる人はやる人で嬉しいかもしれない。助けれる時間があるから、してくれているわけですからね。そういう循環にしていったら、仕事ってチームでもできるし、自分の事も「これは潰した、これも潰した」って成長も見えるからいんじゃないかなと思います。はい、以上です。

▶W田OBS(D住研)

私がやっていることは、1日の前の日でも当日でも(やることを)自分で書き出すんです。量的に、そこがさっき言われてたように優先順位が大事だというのをつけて、あとお昼休みとか休憩とか、絶対お昼食べるじゃないですか、その時に携帯でLINEして、こういうPDCAとかそういうの打てると思うので、それこそやれる人がやる。上げといてっていうのを頼む。頭を下げるっていうことは恥ずかしいことでもなんでもないし、感謝の気持ちっていうのは一番の心、言葉で言ったらありがとうなんですね。気持ちがなくてもありがとうって言うてたら、みな嫌な気はしないので、そこも含めて、素直にありがとうっていう。Aさんむっちゃ真面目なんで、本当に素直なんで、全部自分で(やろうとする)。今忙しいの分かってるんで、受け止めずに人に甘えるっていうのも、言葉で発していってください。言葉でしゃべらないと、言葉は見えません。それだけ伝えさせてほしいなと手を上げさせていただきました。頑張ってくださいね。

▶W尾AD(W工務店)

Aさん素直やからね、完璧にしようと思うからなかなか手がつかへん、そやからもうちょっと気楽に。完璧やなくていいからちょっと手を付けて動かす、もうそれしかない。気軽にそんなに重たく感じんと、動きましょう、というくらいで。

▶T下OBS(IDO)

キャパシティっていうのは若い時は無限です。キャパはもうなんぼでも詰まります。だから皆さん優しい言葉でおっしゃってますし、その通りなんですけど、一遍自分のキャパシティを壊してしまうくらいに詰め込んでみるのも一つの方法かもしれませんね。すみません。

▶T津AD(T工房)

僕も無茶苦茶気持ちわかるんで、はい、ただやらなあかんことはやらなあかんということで、ちょっと心と体を壊さんようにだけ気を付けてやっていただければと思います。

【E工務店さん 感想】

▶Aさん(E工務店)

みなさん、色んなアドバイスありがとうございます。自分なりに考えて気持ちの切り替えできるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

F工務店さん

【F工務店さん 質疑応答】

▶N川課長(T住設)

質問ですが、ここで削減しようと思うとどこの部分になりますか?

▶H道さん(F工務店)

ここで削減しようと思ってたのは、塗装の工事では厳しいです、もう見積いただいてたんで、あとはどれだけ早くするか?と処分が…。これ処分するのにトラックとか必要になってくるんです。トラックを持ってない業者さんに頼むよりかはトラックを持っている業者さんに頼む方が、手間は同じだけ払っても車代が出てくるので、そんなことを考えながら業者さんを選んだり、その続けて…。片づけたら次が板金屋さんなので、早く処分、撤去工事が終わったら続けて板金工事も入ってもらえるっていうので、だいぶ時短につなげるかなという計画はしました。

▶N川課長(T住設)

1件1件しようと思ってやってはるんですか?1件1件1年間トータルで出して貼りますよね、変動費削減・固定費削減、で1個1個しようと思ってはるのか?、現場の…。

▶H道さん(F工務店)

現場のケースバイケースですね。そこそこ100万円出て(以上で)、それくらいのボリュームがあれば職人さんとかに頼んで、これ瓦屋さんにも頼んでるんです。全然瓦工事ないですけど、それと瓦屋さんとかだったらダンプ持っておられるので、そこに端材とか積んでもらって一緒に処分に行ったり、今コンテナ置いてる所(写真)ですかね、コンテナの産廃の所もこの植木鉢とかでも㎥単価が違うので、違う所に捨てに行ったり。植木鉢でも今いつも頼んでいる所であれば14,000円かな、で違う所に行けば9,000円とかいう形になるので、そういうので削減していっています。

▶N川課長(T住設)

PDCAの目的について、CRCの仲間に変動費削減の実例を伝えるということで、伝えてもらわなあかんので。

▶H道さん(F工務店)

最初の時(社員さん研修)にこのように写真と、契約ベースの見積書を持ち寄ってこれどうやって削減できたとか、できなかったとか色々やってたんですけど、これをもう一回初心に戻って同じような形でアップさせてもらいました。それで写真をつけているのは、みんなにもどんな工事があったのかというのを少しでも伝わりやすいように添付させてもらっています。実行予算の多少項目は変わったりしていますが、契約ベースと完工ベースでどれ位の粗利の率が変わったり、額も変わっていると思います。各社さんそれぞれ見積の仕方も全然違うと思うので、こういうのを見ていただいて、参考になるのか分からないですけど、ここはもうちょっとこうしたらいいかなという答えというか、皆さんから何らかの形で出てくるのかなと思ったのでこういう形で今回はさせてもらいました。中々こんなのは見る機会が皆さん、ないんかなというのがあって、実行予算の対比書だけ見てても中々ピンとこないとは思いますが、わからないところとか色々質問していただいて、これからの工務とかにもつなげていっていただければなと思って今回はこんな形でさせて頂きました。

▶主宰

今のH道君の言っていることを解説しますと、契約時っていうところは、契約した時の実行予算なんです、粗利益率が●●.●%です。完工した時の完工時実行予算対比書が粗利益の%が●●.●%、約10ポイント上げたということなんですよ。その管理の仕方なんですが、実は契約時点の実行予算を見てもらうと2枚に渡っています。1つ目が総括表、2枚目がその明細なんです。本当は僕がやって欲しいのは、1項目目の屋根上廃棄物撤去費、デッキ材、手摺、植木鉢、シート、ガラス温室など、一式●●万円ですよと、これ売り価格ですよね、それから契約時点は●万円の実行予算を見てましたという風にここになっているわけですね。これがですね、次の完工時実行予算をみて見ると%率が上がっているんですよ。だから依頼先を変えるなり、実行予算●万円持っていたけどもう少し安くなりませんかとなんか値交渉したか何かわかりませんが、安くなったと。本当は1式●●万円になっているところを人工でばらすんです、処分費がいくら、人工がいくらという風にばらすんです。処分費でいくら浮いた、人工でいくら浮いたという風にここのところの1式をばらしていくということなんですよ。その例で行きますと(契約時)3番目 階段踊り場補強工事 材工共 ●万円ってあるでしょ、ここも材工ですから、材がいくら、人工がいくらという風に実行予算対比書の時にはばらすんです、そのあともあります5番目シーリング工事ですね。壁取合い、手すり撤去跡シーリング工事 これも材工共になっていますね、これもばらすんです。要は一式というふうに含んだ工事を詳細にばらしていくということなんです。ばらしていってシーリングやったら10mm、15mmの何mとか出てきますわな。それが材料費と打設の手間っていうふうに分けてくるんです。だからもしそこで完工時で一式で安くなったとしたら、じゃあシーリングの材料はなんぼ減ってたん?人工は1.5人工でみてたのに1人工で終わったんやなっていうふうな確認をとっていくんですよ。そうすると、メートル当たり、例えば1㎝10mmの15mmの厚みのシーリングはメートル当たりいくら原価っていうのがここでひとつ数字は確定していくんですよ、そのデータをどんどん貯めていくっていうことなんです。そうすると新たな似たような工事の時に、そのデータをもってこれるんです。大事なところは一式、その下の7番の手すり・踊り場塗装工事も一緒なんですけど、ここはペンキなんでね、外注さんにそのまま投げると思うんで一式でもしょうがないかなと思うんですけど、ばらせるところは材料と人工をばらすっていうことなんですよ。そうすると人工が安くついたのか、材料が少なくいったのかっていうのが後でデータとして残ってきますわ。で自分たちが今度忙しくて業者さんに見積を依頼しても出ない時ありますよね。3・4日。その時はメートル数さえ測れば、シーリング工事がmなんぼっていう根拠ができるんですよ。そうやってどんどんどんどん見積のスピードを速くする、根拠のある見積を出すっていうところがものすごく大事なんですよ。これね、やってもこのくらいの工事やったら10分15分で出るんですよ。そのデータはね自分なりに溜めていかないとしょうがないんですよ。あそこでやってるよな、アクリルのこの大きさの溝やったらmなんぼやなっていうふうに自分の体の中に染みこむんでいくんでね。そういうものを自分のコンピューターの中に入れるんですよ、あそこで使ったわ、あそこの現場で使ったなというのをどんどん貯めていくんですよ、あとはこのデータを引っ張ってくるだけなんです。了解?H道君わかった?みなさん

▶H道さん(F工務店)

一つだけ質問いいですか?この階段、手すり、踊り場塗装工事一式って今書いていると思うんですけど、その規模にもよると思うんですけど、何十㎡とかあればそれは単価とかででてくると思うんですけど、規模が小っちゃい場合でしたら一式にしないと手間とかでてこない場合が多々あると思うんです。その場合っていうのは蓄積できるものなんですか?

▶主宰

あのね、ペンキにしても鈑金にしても糸幅でいくんですよ。糸幅ってわかる?例えば、屋根かかって鼻隠しと、軒があったらこの糸幅(20㎝+20㎝)の40㎝糸幅の何mか?これ㎡では書けないやろ?20㎝の鼻隠しとこれだけ軒にかぶってるとするやん。で糸幅といったら20㎝20㎝やろ。何mの幅の軒があるかで何mってでるやろ。糸幅20、20の鈑金は1mいくらって出すんですよ。ペンキは1mいくらって出すんですよ。鼻隠しも20㎝だったら糸幅20㎝の鼻隠し1mは600円とか500円とかでるんですよ。

▶H道さん(F工務店)

短かかっても単価は一緒ですか?

▶主宰

一緒です。できるだけメートルに換算していくとかそういう工夫をしていかないといけない。そしたら建物の立面図の軒メートルを測れば何mあるから×500円だったら500円でける、軒も900出てるんやったら㎡じゃなしに900幅の何メートルは1mいくらって単価がでるやろ。1,000円とか600円とか出るやん。×何メートル。

▶H道さん(F工務店)

だからそれで一日分の手間がなかってもいいということですか。

▶主宰

うん、それは交渉に値するねん。

▶H道さん(F工務店)

そういう事ですか。

▶主宰

根拠としてこっちが。

▶H道さん(F工務店)

僕は1日の手間、何万か分からないですけど、それプラス最低でも材料費、この鈑金とかでしたら形あるものなんで、出ますけれど塗装とかでしたら早く塗って雑にすれば早く終われますし、言い方は悪いですけど…。それが何㎡で、2㎡とか3㎡とかでもいいのかなと思って、正直㎡○○円とかそんなんですよね。ペンキの実行(予算)はね。それが2㎡とかやったら●千円とか●千円とかになりますよね。

▶主宰

それは臨機応変やろな。半日以上かかってくるなと思った時はメートル単価でも行けると思うけどな。

▶H道さん(F工務店)

結構難しいですね。最初これ突っ込まれるなと思ってたんです。前は含んで何㎡で手間とかをわかりにくくした方が良いのかなと話ししてて、このごろまた一式が多くなってきたんで…。多分言われると思ってました。これはみんなに見てもらうために書いてきたので。

▶主宰

ここで何が勉強できるかというと、1m当たりの単価を自分の中で持っておくということ1mを塗る時の材料費がいくらで、手間がいくらっていうふうに自分の中で実行をつかんでおかないとあかんねん。原価を。そうすると今度自分たちがバタバタして業者さんが来て見積が出来ないという時にはメートルさえ測れば単価がわかってわけやから見積だせるやろ。

▶H道さん(F工務店)

そうですね。だから今みたいに屋根の実行が●●円と書いてあるやつを階段にも使わせてもらった方が良いということですね。

▶主宰

要は、お客さんに見積出すスピードを速くせなあかんやろ。業者さん呼んで、見せて帰って業者さんが積算して×単価なんやから、それをこっちでやればいい。そしたらどんどんどんどん早くなっていく、あの時の現場メートルいくらやったから今回それで入れてるでっていって釘させるやろ。

▶H道さん(F工務店)

はい、結構そうですけど場所によっても単価が違うって言われるんですけど。

▶主宰

H道、やるんかやらへんのか?

▶H道さん(F工務店)

次回からですか、次回やります。

【F工務店さん 感想】

▶H道さん(F工務店)

ありがとうございます。次回から計画立ててがんばってやります(笑)。ありがとうございました。

T住設さん

【T住設さん 質疑応答】

▶W尾AD(W工務店)

質問します。自分の空いてる時間を社長が行ってほしい現場に行くということなんやけど、これは1日の中で時短して行って欲しいというとこへということですか?3日のところを2日でやって1日空くからそこに行こうという話ですか?

▶N川課長(T住設)

一つは僕が基本的に社長よりかは僕の方が現場に入っていることが多いので1日、なので社長の方が事務所にいるんですよ、なのでスケジュールを見て僕が現場入ってたら、社長に下見に僕の現場見に行ってくれへんかっていうのと、あともう一つは3日かかる現場が2,3件あってそこを本来であれば3日入れて終わったら次3日ってやるんですけど、3日入れて1日確保して3日、僕は一人違う現場に行ってっていうことをしようかなと思っています。僕がしんどいだけです。

▶S藤(T也)さん(TPA)

ちょっとおしえていただきたいんですけど、その現場を詰めてということで、現調であったり案件であったりその現場を詰めることも、次の準備じゃないですけど現場にN川さんが全部行ってしまって大丈夫なんかなと思う部分ですね。T山さんがコメントされていたんかな、現場に集中しすぎて次の現場の準備ができていないというか、案件に対するアプローチができてなかったということをチラッと書いておられたと思うんで、そういった部分とかって、N川さんはどうされるのかなと思いました。

▶N川課長(T住設)

最近はですね、お風呂とかキッチンの見積とかは任せないんですけど、見積はM衣さんにやってもらうんですけども、もっと大きい一週間くらいの工事は置いとくんですけど、トイレとかそういうのはM衣さんにやってもらって、時間空いたらLINEで作った見積もりを飛ばしてもらって、現場で見てOK出して自分の予定みて、俺行けへんけどこうこうこう説明しておいてくれへんかっていうのを最近してます。はい。

▶S藤(T也)さん(TPA)

僕もちょっとこう確認したいこと、例えば僕の上司であるM川に見積でこれを発注しようと思うんですけどという確認したいときにタイムリーな時に(いなくて)現場が違ってたりとか、自分は事務所にいるけどちょっと判断できない時にLINEとかそういったもので確認というのはいいなと思いました。参考になりますありがとうございました。

▶N川課長(T住設)

そのかわり現場では手が止まります。はい。まあでもそのO月社長が言うてはった得意な人に任す。見積でも僕とM衣さんと一緒にやってたら差がすごい開くんで、わかるやつとできるやつは任せてしまう。で確認だけするという感じで、分けてやらんと一人では絶対できないです。

▶T津AD(T工房)

共有しているスケジュール以外の現場っていうのはどういう現場なんですか?

▶N川課長(T住設)

アプリのスケジュールの欄に載らんメモっていう欄があるんですよ。それだけが行ってねっていうのをM衣さんがつけてはるんですよ。メモ欄にGoogleカレンダーとかカレンダーありますやん、あそこに予定書いていないやつが更にメモみたいなん押したら一覧でてくるんですよ。で、空いてた時間に俺が行くのか社長が行くのかM衣さんと連携とってお客さんとこへ連絡してもらって、空いた時間に行くっていうシステム。

▶T津AD(T工房)

そのシステムいいですね。見る人が居たらね。みんながマメに見てたらいいですよね。

▶N川課長(T住設)

誰も見てないです(笑)逆にTPAさんやったら携帯でスケジュール管理はされていない?絶対あの事務所帰らないと分からない?

▶K田さん(TPA)

そうですね。緊急性あったらたまに携帯とか来ますけど、それは基本M川の方に。

▶N川課長(T住設)

それがすべて頭に入ってます?すべてのスケジュール表が…。

▶K田さん(TPA)

すべてはないです。今どこどこの現場がっていうのはないですね。

▶N川課長(T住設)

TPAさんもそういうの使ったらええのにって思うけど、別に社長に共有せんでいいけど、共有力を高めて動きを良くするっていうところでは、別に社長はいいけど動いている人たちの共有っていうのがいるんじゃないかなと最近思ってますね。

▶E並専務(E工務店)

譲り合いにならないですか?行く現場がいっぱいあって、誰が行く?ってなって譲り合いみたいにならないですか?誰か行くやろみたいに…。

▶T津AD(T工房)

みてるのN川さんだけやから…(笑)

▶N川課長(T住設)

それをどうやったらいいか改善せなあかんけど、T山がみてて、T山が技術あったらT山が全部行ってるかもしれん。あいつ暇やし。

▶E並専務(E工務店)

行くときは行きますっていうの?僕も行くし、僕も行くってなってたら両方いたってならない?

▶N川課長(T住設)

基本K子っていうのは社長と僕が取り合いになるので、取り合いっていうか、基本その人を最初に現場に入れて、2番手俺みたいな。俺はちょっとそのK子より自由やから基本、役は俺なんちゃうん?取り合いには絶対ならん。まあ取り合いになったらおもしろいですよね。そこまで行ったら面白いです。

▶O月顧問(I工房)

ひとつだけ。自社で出来ることに取り組んでおられるのはひとついいかなと。時短とそれから内製化、自分の出来ることっていう事で、あとそれをさっき言ってたけど共有して。やっぱりチームで動くから、みんなの力を一つに合わせるっていう事が少し必要なのかなと聞いてて。自分はこう思っている、T山さんはこう思っている、社長は1階でこう思っているってなってるから、一つ何のために自分達を幸せにするためにっていうのが今期の理念だったじゃないですか。それをするために成果を上げたいっていうのがよくわかるんですよ。その成果をあげるために、一つは固定費の削減、変動費の削減、今時短っていうのを注目しているけど、それをするのにみんなでね、取り組まないと一人一人がバラバラでやると効果が薄いよねっていうのが、T山住設さんとこの一つ良いことやってるのに、みんな巻き込まにゃ。巻き込んで一点集中するっていう事。1個ずつ。チラシについてもそうだし、さっきの工事の行程のこともそうだし、良いことやってる。良いことやってるんだけどそれが全部バラバラ。だからここで1回、みんなで本当にこの会社が利益あげて地域の人に役立つ会社、自分達もそれでお客さんにワクワクしてもらえるっていう事をもう一回ちょっとやった方が良いと思う。その中で色々な手法があると思う。工程表とあと実行予算の考え方、コト売りのチラシのまき方。これも経費だからね。ただ動いて撒きゃいいってもんでもないし。どんなお客さんによろこんでもらうか。全部繋がってくるんよね。それが点でやってる、今。線にしようよ。線にして面にしよう。そしたら良くなる。というような気がしました。以上です。

▶N川課長(T住設)

あの、点でやらなついてこないんですよ、まずは(笑)

【T住設さん 感想】

▶T山さん(T住設)

はい、ありがとうございます。言わはることはその通りかなと思うんですけど、T山住設に関しては線が繋がっていかないんで、はい。それをどうつなげていくかは僕の中では考えられへんかな、今の段階ではと思うんで。上の人間に丸投げします(笑)

▶N川課長(T住設)

まとまりがないっちゃない。あるっちゃある。それでどうやってどうやったらいいかっていうのを今考えているんですが、その辺が上手く行ってないので。まあ長い目で見てやってください。以上です。ありがとうございました。

GW発表のまとめ

▶W尾AD(W工務店)

Aさん(E工務店)で。

▶S藤(T也)さん(TPA)

H道さん(F工務店)の目標の中にCRCの仲間の為にというのがありまして、僕自身にとってはまだ建築のこととかまだまだ分からなくて、最初の時からそうなんですけど横に座ってくださってこの会のこととか教えてくださってるんで、仲間の為にという視点が先輩として頼もしいと思いました。

▶O月顧問(I工房)

Aさん(E工務店)です。

▶W田OBS(D住研)

私もAさん(E工務店)の自分がいっぱいで方向性が分からないというところで、皆さんの意見の中で得意な人に任すとかAさんが6期の会の最後で自分の想いをみんなに伝えられたことが成長されたなと思ったので。

▶S下さん(TPA)

私もAさん(E工務店)です。

▶T下OBS(IDO)

僕もAさん(E工務店)で良いと思うんですが、今回4社ともすごく特徴があったので一つに絞る必要はなくて4社をまとめてこれだけ討論しましたよということで発表するのも手ではないかなと思います。

▶H道さん(F工務店)

僕もみなさんと変わらずAさん(E工務店)のが良いと思います。中々今期まで自分の想いとか伝えられてなかったんですが最後になって自分の想いとか伝えられたのがだいぶ成長されてきたのかなというのがあります。

▶T山さん(T住設)

僕も一番内容濃かったと思うし、みんながそれぞれ意見してたと思うんで、それでPDCAがないのに意見がもらえるのもすごいなと思いました。

▶Aさん(E工務店)

研修のためにPDCA以外の資料を用意してくれてるH道さん(F工務店)だったり、事前会議で時短に取り組んでるN川さんの意見だったりそういうのがすごい良かったなと思いました。

▶T津AD(T工房)

僕もAさん(E工務店)。今までで一番発言を聞いたような気がします。やっぱり気持ちを言葉にして伝えるっていうのは大事やなと思います。僅差でT山住設さんの「点・線・面」が(笑)

▶K田さん(TPA)

僕もAさん(E工務店)なんですけど、前回の会議はN川さんが最後に言ってたんですけど、Aさんのことを思ってちょっと強くいったりとかしてるんやで、というふうにおっしゃってたんで、今日はそれがわかったのかなと思ったんで。僕がわかったということです(笑)

▶N川課長(T住設)

僕はH道さん(F工務店)H道さんの内容が良かったらH道さんやった。説明にちょっとグダリ過ぎたのでAさん(E工務店)

▶E並専務(E工務店)

私も社内でいつも言っていることを皆さんが言って下さって、それにAが応えてくれたのでAが今日はすごく成長してくれたなと思ったのでAでお願いします。

B課

D住研さん

【D住研さん 質疑応答】

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

マルシェで一般の人が14人こられていますが、この人たちのフォローは考えられているのでしょうか?

▶S木さん(D住研)

一応、一般の方々というのは、キャンドルを作成されている方(業者さんの奥さん)に依頼してそこから来られています。最初はうちのことを知ってもらいたいなぁと思ってはいたんですけど、やはりキャンドルすくいから来られた方なので、SNSなどを見られてキャンドルを目的に見に来られた方なので、うちのことを知らないというのと、うちはかわら版というのを配っていて、フィルターをかけてはいるんですけど、そういううちのチラシとかを一度も見たことがないので、その方をうちに振り向いてほしいなぁという感覚は今回持たずに、26エリアの方はそのかわら版がフィルターになっているので、うちの想いとかを知っていただいているので、やはりうちの想いとか経営理念を知っていない方に、わざわざうちがいってもおこがましいというか、お客さんとして築いていくのはちょっとアレかなぁと思って、今回はキャンドルの方はキャンドルの方で、来てもらってうちのマルシェの展示を見てもらってくださる方も何人かいらしゃったので、その方々には、どうですかぁという声かけはした形になるんですけど、とくにこちらに引きずりこもうという感じにはしていないです。

▶T山OBS(T住設)

一般の方はどうやって来られたのでしょうか。

▶S木さん(D住研)

そのキャンドル販売をされている方が、インスタグラムをされていて、インスタグラムを通してお客さんが来てくださったと思います。

▶T山OBS(T住設)

よくわかりました。あとF川さんのプラフックが傷んでいたからステンフックに変えたのはものすごく良い提案だと思うんです。これって工事もF川さんがされたんですか。

▶F川さん(D住研)

はい、工事も私でした。近くで現場があったので半日でやりました。一応基本的には私がつくる見積は業者さんでもいける見積でつくっているので、じゃないと私が絶対行かなきゃならないような状況にならないようにはしています。

▶T山OBS(T住設)

僕もよく、樹脂フックもポリカとアクリルとかあって、ポリカのほうがちょっと強くてというのがあるんですけど、アルミ建材で設計されたテラスとかで、フックだけ強くしてしまうと危ないこともあって、一応、屋根材が飛ぶように設計されていて、その強度でつくられているのでそこだけ固めてしまうと柱ごと持っていかれてしまうリスクもあるのでそこはちょっと覚えておいてもらえたらいいかなぁと思います。あと、お金をもらえる、もらえないの話ですが、うちでもよくあって、行ってすぐに終わってしまったというのがあるんですけど、僕の考え方は、プロである以上、やったことに対してはお金をもらうべき。今回はクレセントなので何もないでしょうけど、3分で終わる作業でも万が一それで事故が起こった時、漏水があったとか、何かを傷めたときにお金をもらっていないのにその責任を持つというのはおかしなことだし、ものすごく簡単なことでもお金をもらうことによってしっかりと責任を負う考え方をうちの社員にも話をしているので、そういう考え方をされたらどうかなぁと思います。

▶F田社長(F工務店)

マルシェの結果、分析とかで、目標がマルシェの開催になっていますが、たぶんマルシェを開催して、こういう目標値みたいな、あとで測れるものがあったほうが良かったかなぁと思います。開催することが目的ではないじゃないですか。何かにつなげたいはずだし、PDCAサイクルで目標がもっと明確なほうがとか、いいかなぁと自分でも思うので、そしたら、あとでこれが良かったのか、出してなかったのか、分析がちゃんとできる軸になると思いました。それがなにも営業さんだけじゃなくて、みんなそうだと思います。いくらくらいの粗利益をつくりたいなぁとか、削減をしたいなぁとか、というのがはっきりとしているとよりいいかなぁと思いました。

▶W田顧問(D住研)

私は若干違うんですけど、PDCAというのは、粗利づくりだけじゃないくて、チームで会社を運営していく、そして力を合わせしていくというので、問題定義をしてそれを一つずつ改善していくというんじゃないかと思っていて、確かに売上が少なくて案件を生みだすというのもPDCAのなかに入ってもいいのは、いいんですけど、それぞれがやるんじゃなくて、みんなが力を合わせて改善していくとやるほうが、いっそう力が集合するんじゃないかなぁと思っていまして、会社というのは、集合体なので、チーム力が上がらないと、そしてチームの雰囲気が上がらないと、志気が上がらないと業績というのはついてこない。僕はそう思っているので、そこで、みんなで、極端な話、会社の雰囲気を明るくするためにどうしたらいいですかねとか、チームで数字を上げるには何からやったらいいと思いますかとか。いろいろな考えがあるので、こんな意見を出し合って一個ずつ改善していくということはほんとうの意味で強い会社になるんじゃないかと、これはあくまでも私の思案なんですけど、思っているんですよ。PDCAのあり方というのも揉んでいただいてやるほうがいいのかなぁと、このあいだK取締役がこられていた時に、ダイキンさんのような大きな会社でも各部署はチームで、6、7人、9人、10人のチームでやっているので、結局、チーム力が上がらないと、意思疎通ができないと数字というのはついてこないものなんですと吐露されていましたから、まさしく共感していたんですよ。業績、業績って数字ばかりにとらわれるんじゃなくて、会社の雰囲気、気持ち、思いを共有するってすごく大切だなぁと思うので、一度、その部分にも目を向けていただいたらなぁと思っています。

【D住研さん 感想】

▶S木さん(D住研)

目的を明確にするということは、以前から言われてきたことなんですけど、最初に立てて、はい終わりという感じに今回もなってしまったのですが、目標のほうを少し明確にするというのと、問題定義というのをもう少し考えていけたらなぁと思いました。

▶W田N美さん(D住研)

マルシェはお客さんもけっこう喜んでいただけて、想像していたよりもゆっくりとしていってくれたかなぁと思っていて、準備にけっこう追われていて業務を後回しにしてこの準備に追われて、今、そのつけが回ってきているという感じなんですけど、もうちょっとマルシェの準備とかもみんなと協力して分担して前もってもうちょっと早く動けたら良かったかなぁという反省点があります。

▶F川さん(D住研)
どういう形であれ、PDCAという流れのなかで目的を持った行動をとってこれからもやっていきたいと思います。

▶S岡課長(D住研)

PDCAで今回の研修では、粗利づくりをけっこうやっていたんですけど、チーム力を上げるというのもけっこう大切。これから研修自体も続いていくというところに目を向けていかないといけないのかなぁと思いました。

W工務店さん

【W工務店さん 質疑応答】

▶F田社長(F工務店)
N井さんの合板とかの在庫の話は、その努力をしてなければ、まだ積んだままになっている可能性もあるだろうし、少しでも一旦、費用に変わる、お金に変わる、ということにされたのがいいなぁと思います。思い付きではなくずっと意識されたのがすごいと思います。時短についてはなかなか数値化しにくいですよね。ぼくもずっと思っていて、自分がここでなにか、整理整頓をきちんとやっていると、ほかの人が探す時間が今まで10分かかっていたものが、0分になるというのは勝手に想定できますが、それをどう表したらいいのかはわからないと僕もそう思います。でも、それをメモにして蓄積していくのもいいかもしれないです。それをやっていなかったとき、やっていたときの差は?とか、そういう細かいことの積み重ねだと思います。

▶I江さん(I工房)

見積の作成のことですが、いまは社長に確認してということですが、長期的にみると現場をみていきたいということなので、紙だけでやっているのと、私も事務所でパソコンと紙だけでやっていたのが、現場にいくようになってから、ああいうふうに書いていたのがこのことだったのかとわかりはじめてくると、楽しかったり、別の見積をつくるときに、この間みた映像が頭のなかに残っているので間違っていたことに気づけたりということも、ちょっとずつですができていったので、一緒にがんばっていきたなぁと思いました。

▶S木さん(D住研)

わたしもまだ見積もりを教えてもらって、入力して、工務さんに渡すという形しかとれていないので、現場の立ち合いができてないので、私もそういうのをしないといけないなぁと、前回の事前会議でも思っていたことですし、これからちょっとずつしていかなあかん部分だと思ったので、わたしもがんばりたいと思いました。

▶T山OBS(T住設)

N井さんの前回、大量に在庫した分であまり達成感が・・・という話なんですけど、それを意識するのが一番大切なことかなぁと思います。コンパネとかをどのように使われているかわからないですけど、どのくらいで捨てるのか、単価一枚いくらというのがわかれば、そこを意識して使うようになるし、それがこの表に表れなくても数字として確実に会社で変動費を削減していくことになるので、まずこれをやる、数字を自分でみる、というのが一番大切なことかなぁと思います。そこで気づいたり、考えたり、今まで捨てていたものを捨てないようになったりとか、どこかで使えるな、事務所にあれがあったな、というのを考えるようになってくるので、そこが一番大切かなぁと聞いていて思いました。

▶F川さん(D住研)

在庫の管理というのも、ちょっと使ってすぐ捨ててしまうのか、小規模工事になってくると捨ててしまったものが必要になったりが発生してくるので、とくに材木なら材木で値上げしたなかで、わたしところでは、今までは2mなかったらすべて捨ててしまっていた状況なんです。それがちょとしたリフォームでそれが必要になってきて、それが使われてきて、大きい物件がない限り、あまり材木屋さんに材料とか頼んだりしない傾向になってきたんです。それが見えていないけど、削減につながっているのでそこらへんは、削減ということを意識しているなかでのことなので、継続していただきたいのと、もう一つ、見積のほうもボード一枚であるとか、寸三一本とかが、各部屋ごとにこれだけ必要という本数とか、枚数をある程度の大きさ、四畳半、八畳などでだいたい決まっているので、それを足して、足していかれたらブロックごとに大方の概算が出てきて、ある程度近い数字になってくると思うので、そういう工夫をして見積の作成を早くできるような力をつけたらいいんじゃないかと思いました。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

私は建築のこと分からないのですが、空調でも図面を見て見積をするよりも、現場を見てやる方が何倍も経験値が上がるので時間があればどんどん現場に行かれたらいいんじゃないかと思います。

▶T己さん(D工務店)

私も紙とパソコンでしか見たことなかったのが、実際に事務所をつくっているときとかも、身近で現場をみて、手伝ったりとかしたら、これってこういうことやったんやという発見がいっぱいあったので、どんどん現場にいったら知識が増えると思います。

▶W田N美さん(D住研)
朝のコト売りのところで、はがきがどうやったというところで、3、4件反応があったよということで、社長が感想を言われていたときに、電話ももらって、直筆のはがきももらってと言われていて、社長だけが知っている、せっかくいいことをお客さんにしてもらっているのに、それを社内で共有できていないというのが、ちょっと残念だなぁと思ったので、口数が少ない社長だと聞いていたので、ミーティングのときに報連相ごとを聞ける時間を設けて、みんなでそういう、お客さんからもらった意見とか、もらったはがきを社内で回覧するとか、そういうのをされたらどうかなぁと思いました。

▶W田顧問(D住研)

見積の件なんですけど、PDCAのAまで行っていて、アクションプランの具体性が乏しいかなぁという感じがしました。知識を増やしたいというぼんやりした設定なので、もうちょっと具体的に、もし具体性の部分がわからなければ、みんなに聞くとか、そういうことでちょっとでも具体的に行動計画をしていけば進んでいくかなぁと思うのでぜひともやってほしいのですが、作った見積のあとに、提案したときの見積とか、実行したあとの見積とか、上書きではなくて、残していくんですよ。そんなことを具体的に設定してもらえたらなぁと思いました。N井さんのやられていることは、みなさんのアドバイスにありますように、なかなか自分のやっていることが見えにくいのですが、逆にいうと今の自分たちのキャパシティ、こなす量をけっこう掴んでいないんですよ。たとえば、年間4,000万円で、就業時間がこれくらいですとか、残業時間がこれくらいですとか、というのを使って、次に削減項目とか、工具の整理とか、いろんなものを整理してあげる状態で、たとえば残業が減りましたとか、就業時間が短くなりましたとか、粗利益が伸びましたとか、そういうことで比較してみると、生産性がどれだけ上がったかということが数値化されるのでそういう見方もあるというのを思っていただいたら、ですから、先のことばっかり見るのですが、まずは自分たちの今の現状を掴むというのも大切なことかなぁと思います。そこからPDCAを回していくとより一層、具体的な問題も見えるし、具体的なアクションプランをやっていってください。

▶S岡課長(D住研)

K奈さん、N井さんも、見積をつくるために単価を調べておられたり、数字を拾って自分で見積をつくる、あとは社長に力を借りながらされていると思うんですけど、前の進捗会議のときに、担当のところが社長の名前ばっかりだったと思うんですけど、やっぱり社長一人でやっているから進捗もしにくいという話もしていたと思うんですけど、それをどうにか、二人力を合わせて改善したらいいなぁと思いました。N井さんも2つ前位に変動費は俺がやるって取り組んでくれていて、とりあえず今回は変動費削減は達成しているということで、削減についても自分で取り組んでいって、削減が無い日は、内製化に力を入れてやっていきたいと目標を立ててされているのがすごくいい事なんでこれからも頑張ってください。

【W工務店さん 感想】

▶W尾K奈さん(W工務店)

目標を具体的にするのと、見積のところで、材料を拾うのも枚数を拾うのも、㎡あたりで簡単に、数式を入れれば簡単にでるようなエクセルでもつくってやっていけたらなぁとみなさんの話を聞いて思いましたのでさっそく実行したいなぁと思いました。

▶N井さん(W工務店)

なかなか数字で出てこないので難しいところもありますが、ここに上がっていないだけで、実際、削減はできているという気持ちでコツコツとやっていきたいと思います。

I工房さん

【I工房さん 質疑応答】

▶T己さん(D工務店) 

固定費削減で、20メガ、一週間で15,932円ってすごい金額だと思ったんですけど、なにか大きな削減みたいなものってありました?

▶I江さん(I工房)

金額の大きい削減に、いままでIばたに、いままで、Iカレンダーをいれていたんですけど、お客さまの声を聞いていると、あまりそのカレンダーを使われている方がいないのと、なにかお客さんが、これが役に立っているのかなぁと考えるとあまり見られている方がいないんじゃないかということで廃止にしました。今期、2回分廃止にしたので、15,000円削減であがっています。

▶N井さん(W工務店)

カレンダーのことで、お客さんの意見を聞いて、参考にして廃止したというのはいいことだなぁと思いました。

▶S木さん(D住研)

5月の目標の分でA部さんのことを記入していただいていると思うのですが、その場で聞けなくても、メモに書いて聞くようにするというのを書いていただいていて、わたしもその場で聞けなかったことは、メモして聞くようにはしているのですが、やっぱりその際に他の仕事が入ったりしてしまうと、忘れてしまったりというのが、ちょくちょくあるので、その場で起きたことはすぐに社長だったり、ほかの工務さんだったりに、電話して聞くように心がけています。なのでメモをしておくのも大事だと思うのですが、電話とかでやっぱり聞いて、再度、これはこうでしたよねという形にしたりとかもできるので、まずは忙しいとは思うでのですが、まずは聞くことが一番大事かなぁと思うので電話でも聞いてもらえたらなぁと思いました。

▶F田社長(F工務店)

パートのみなさんも、I江さんも、固定費の削減についてみなさん一個ずつでも出しておられるみたいなんですけど、みなさん、どんな様子ですか?

▶I江さん(I工房)
これって削減になるかなぁとか、なにか一つみんなで工夫して削減になるなぁとかそういう言葉が増えてきたなぁと思います。

▶F田社長(F工務店)

ということは、ひとりで考え出そうとするのではなく、ちょっと相談などをしてという感じなんですね。

▶I江さん(I工房)

はい、そっちのほうが多いです。

▶F田社長(F工務店)

いいですね、いままでそっちのほうに意識が無かったのかなぁと聞いていて思いました。そういういいきっかけになっているんですね。

▶F川さん(D住研)

パートの方、社員の方が一人ひとりが目標にチャレンジ、目標を掲げてここに書かれているというのが、まとまりのあるお会社さんだという印象がありました。もう一つはパートの方が見積を作成するというのですか、それがすごいなぁと思いました。どうしても私はパートだからとか、私は社員だからとか、どうしても自分を勝手に決めてしまうのが当たり前の状況になっているのですが、みなさんが同じことをやっているのを聞いてまとまりがあるなぁと思いました。

▶W尾K奈さん(W工務店)

カレンダーをやめて削減ということですが、止めてから反応がありましたか。

▶I江さん(I工房)

私もそれが気になってみんなに聞いてみたんですけど、とくにカレンダーが無くなったことに関して何か言われる方はいなかったというので、無しにしても良かったのかなぁと思います。

▶W尾K奈さん(W工務店)

ずっと続けてきたことを止めるのは勇気がいると思うんですけど、そういうお客さんの声を反映して止めるというのも、またほかのことに使えるかもしれないと思いました。

▶T山OBS(T住設)

カレンダーを止めた以外にどんなことをされたのか教えていただきたいのですが

▶I江さん(I工房)

金額は少ないのですが、届けるものがあれば、スタッフが帰宅途中に持っていったりとか、毎日次の日の現場の確認を業者さんにしているのですが、今日来られる業者さんなら電話をかけずに来たときに確認をして、電話代と業者さんの時間と、自分の時間とを削減につなげたりとか、完工する現場の確認に行ったときに、完工の挨拶に別のスタッフが行く予定だったけど、終わるのが確実にわかっていたのでご挨拶のものを一緒に持っていって終えたとか、自分たちでできること、一緒にできることが多いんじゃないかと思います。

▶T山OBS(T住設)

たしかにお金にすれば小さいかもしれないですが、前もって段取りを考えないといけないとか、現場の進捗を管理しておかなければならないとか、お金よりももっと会社のためになることが身についているんじゃないかと思いました。

▶W田N美さん(D住研)
30分時短になって750円が上がっているんですけど、どんな風に計算しているのか教えてください。

▶I江さん(I工房)

自分が1時間動いたらいくらというのを計算していて、1時間単位を決めてその金額から、いつもだいたい何分削減ができたということで、分で割って掛けて計算しています。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

A部さんは、パートさんなんでしょうけど、できればI江さんがトイレの現調に行かれたようにA部さんも機会があれば、もしかしたら仕事に興味が湧いてくるんじゃないかなぁと思いますのでどうでしょうか。

▶I江さん(I工房)

社長も、時間があればいろんな現場にいってほしいと言われていました。

▶W田顧問(D住研)

パートさんで入られると、自分たちがやることを決めがちなんですけどね、就業時間が限られているのでそういう傾向があると思うんですけど、その方々とみんなでやっていることっていうのが、すごく素晴らしいし、貴いことだと思うんですが、そのパートの方々を管理されているI江さんからみて、やられているパートさんたちみんなの姿が積極的にやられていると思うのか、それとも納得してやっているというのかなぁ、そのへんはいかがですか。

▶I江さん(I工房)

パートさんが何人もいるので、この人ががんばっているので自分もがんばろうというのがあるのかなぁと思います。

▶W田顧問(D住研)

そうなると、固定費削減の目的というのは、最初の段階でみなさんと共有されているということですか。

▶I江さん(I工房)

さんすう教室も何回か、みんなでしたんですけど、習ったときは納得していても、日が経つと忘れてしまうのがあるので、繰り返しやっているうちに削減するのが大事だというのが、みんなのなかにわかってきているのかなぁと思います。

▶W田顧問(D住研)

そこも素晴らしいですね、なかなか、今言われたように忘れがちになってしまうので、我々も削減することは自分たちを磨くことにつながるんだということをなかなかピンとこないと思うんですよね。改めてそのあたりを参考にさせていただいてわが身を磨いていこうとい思わせてもらいました。ただなんども言いますが、パートのみなさんを管理されているI江さんのストレスはかなり大きいんじゃないかと思います。どこかで発散する場所をつくってください。

▶S岡課長(D住研)

固定費削減のPDCAをつくっていただいて、I江さんも固定費削減がなかなかでないという苦戦されているなかでの、みんなが帰るときに一日なにか削減につながる行動を見つめ直して一つでも出してくれるというのはすごくいいし、I工房さんのチームとしての強みなのかなぁと感じました。A部さんのことですが、社長と時間が合わないから話が聞けないとありましたが、A部さんとほかのI江さんとか、一緒になるタイミングがあると思うので一緒になる人がA部さんが聞きたいことを聞いておいてあげて、その人が社長に聞いて、また聞きみたいになるかもしれないですが、また聞きの間の人も勉強になると思うし、そういう伝えてあげるというのも一つの手なのかなぁと思いました。

【I工房さん 感想】

▶I江さん(I工房)

何のためにという目的を社内でも全員で共有して思いを一つにして、そのうえで自分の個人個人の目標に取り組むという、最終の目的はこのためにしているというのをもう一回話をしたいなぁと思いました。

D工務店さん

【D工務店さん 質疑応答】

▶S岡課長(D住研)

みなさんの営業会議をどのようにしているのかをみなさんに聞いていきたいと思います。

▶S木さん(D住研)

うちの営業ミーティングは月曜日に必ずしようということにしています。月曜日にできなかったら次の日の火曜日にしようと決めています。営業ミーティングのなかですることというと、まず今の案件の確認ですね、これは見積中だとか、進捗状況の確認です。それを次はどうしたらいいかという相談をしています。営業ミーティングは社長と私と、N実さんとでやっていますが、次はどういうふうにしたらいいのか、それを工務さんに指示をして私がお客さんのところにいって見積を伝えるのかとい話だったりをしています。ほかに聞きたいことはありますか?

▶T己さん(D工務店)

工事のことは工務さんがすべてやってる感じですか?

▶S木さん(D住研)

それは進捗ミーティングでやっていてて、進捗ミーティングは金曜日に必ずするようにしているので、それで確認しています。現場にいって参加できない場合は、直接工務さんに連絡して確認するようにしています。

▶S岡課長(D住研)

月曜日に営業会議をやっていて、金曜日に基本的には全員で案件の進捗状況を確認して、その後、今動いている工事の進捗状況を確認して、イベントとか、チラシの作成状況など簡単に報告とかがあって、出席している人全員が報連相、おのおのが気になることを話したり、最後にその週の削減がこんなもんですという感じで会議が終わり。

▶N井さん(W工務店)

今の工事の進み具合と、いつモノが入ってくるとか、基本的に社長がそういうことをみんな知っているから、社長しかわからないことを確認する時間、みたいな感じです。この材料はいつ入ってくるとか、サッシがいつ入ってくるとか、それを聞いてホワイトボードにメモをしたり、工事始まっているし、終わっているし、まだ受付のところにおるっていうのを、移動したり、ぼくらがぜんぜん知らない間に終わっているものもあったりするので、そういうのを確認する時間っていうのが一番大きい。という言い方が正しいと思います。削減とかは、一応見えないところのホワイトボードに、書いています。お客さんが来ても見えないところに変動費、固定費を書いて、その都度、その都度、何月、何日、これなんぼって。なんぼになったとか、最近は定着してきましたが、最初のころはまったく、書かなかったんですけど、それを最後、週末に見てまとめています。

▶I江さん(I工房)

今引合を受けている案件と、今日の現場と、明日の現場と、一週間くらい先の現場のことを毎朝朝礼のときにやっています。毎週金曜日に先行管理表をみながら社長と確認をしていつ頃受注予定とかというのを確認をしています。そのときに固定費、変動費も、固定費はさきほど言ったようにみんなが貼ってくれた付箋をまとめて社長に報告をして、変動費もわたしが思いついたのをエクセルに入力しておいたのを社長に見せて、ほかにありますかと確認しています。工程ミーティングを10日に一度やる予定にしていますが、なかなかできていないので、社長の時間が空いたときに一緒にやるようにしています。

▶F田社長(F工務店)
毎週土曜日の5時から6時までの一時間、原則それに決めていまして、スタッフ全員集まってやることにしています。30分を先行管理表、日額表を使って先々の予定を確認するとか、今週契約案件の確認。そのあとは、会社のなかのPDCAをそれぞれ確認することをしています。

▶T山OBS(T住設)

毎週金曜日の朝に、ぼくとN川で五週の表の話し合いをします。土曜日の朝に、M衣を除いた現場にでる四人で工程会議、一週間先まで、誰と誰がペアで、どこにいって、何時に終わってというのを一週間分、土曜日の朝にします。第一、第三土曜日の午前中が全体の社内会議にしています。第一土曜日は前月の数字の内容の話をしています。売上目標、契約、削減の報告をしてくれます。第三土曜日は、社内の取組みの会議をしています。今なら、7月にイベントがあるので、イベント内容を決める、チラシの内容、通信の内容を考えることをやっています。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

見積を出しっぱなしになっていてたり、社長が見積を出すのを忘れていることを言うてとか、気づいて決まってくるというのが大事な話だと思いました。たくさんの案件があったら忘れてしまうので、毎日のように言ってもいいと思います。

▶T己さん(D工務店)

毎日言ったら、ちょっとうっとうしがられるんじゃなないかと思います。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

そんなん気にしなくていいと思います、会社のためを思って言ってるんだから。

▶T己さん(D工務店)

ちょっと頻度を考えようと思います。

▶W田顧問(D住研)

PDCAのなかのランクの見直しは大事だと思います。ただ、スピード感が書いてないので、期日を書いたほうがいいと思います。粗利益づくりで社長のお尻を叩いてやるのもいいことだと思いますが、T己さん自身も言われていたように、削減行動ができてないと言われていたので、今一度、削減とはどういうものなのかというのと、削減の目的というのを話し合ってみてはいかがでしょうか。業績アップは、契約所管なんです。5週の表というのは、目標数字に達するために、どういう行動をして達成するように近づけていこうということなんですけど、契約所管の数字に、削減の数字を足したものが、完工所管に近づいていくんですよ。完工所管とは何かというと、ほんとうの意味での販管費、固定費をまかなうための、プラス経常利益っていって、自分たちの将来や退職金や、未来への投資っていう部分をまかなっていくための物なんですよ。それを自分たちでやることで、待ちの意識から、積極的に自分たちで、自分たちの未来を切り拓いていくという自発的な成長の意識に転換していくんです。これはすごく大切なことで、削減というとケチるとか、業者さんを値切る、責めるというように捉えられるかもしれませんが、そうではなくて、自分たちの身を自分たちで律する、削る。どんなことで削っていけるということの磨きがその部分に入ってきてそれを話しあっていただいて、売る事ばっかりじゃなくて、売ったあとの行動意識に目を向けていただけるとより一層違うところに目がいくんじゃないかと思います。N井さんが削減行動のなかで、倉庫を片付けて、道具を片付けて、生産性を向上していというのがほんとうにいいことであると同時に、周りの人って倉庫、姿を見ています。倉庫が片付いていない、身のまわりが片付いていないと、周りの方々はどういう仕事をされるのか想像されるので、近隣の方は必ず見ているので、その部分でも左右するのかなぁとぜひともその部分を話しあってください。

▶S岡課長(D住研)

粗利益目標達成おめでとうございます。これで7期が気持ちよくスタートできるということですね。社長のお尻を叩いて、時間の管理などしんどいところもあると思いますが、がんばったらいけるところもあるということなので、これからは毎週木曜日に営業会議をされるということなので、社長に見積や案件の進捗を聞いて、手伝えることを一つずつ聞いて、手助けをしてもらえればいいなと思います。

【D工務店さん 感想】

▶T己さん(D工務店)

ちょっといろいろ聞いたんで、自分のなかで整理しながら、よりよい営業会議にしたいし、固定費も削減していきたいのでがんばります。

GW発表のまとめ

▶W尾K奈さん(W工務店)

2点あって、一つはI工房さんの固定費の削減を意識したら、すごいたくさん出てきたというところで、みんなが目標を立てているけど、意識するか、しないかでそれくらいの差が出るというところ。みんなが何かないかなぁとやりはじめると、行動しはじめるというところが、何事にも意識して行動することで気づけることがあるんだなぁと思いました。

もう一つは、PDCAの目標づくりというところで来期に向けて目標をもっと明確に、数値で表すとか、イベントをやるというのが目標じゃなくて、やってどうしたいかというのを目標に掲げて、結果を出せるようにPDCAもチームみんなで力を合わせてやることが数字につながるというところでそこの目標の考え方というところも印象に残りました。

▶M本さん(D住研)

PDCAをみんなで協力してやっていくということがいかに難しいというところもあるんで、僕も見習ってやっていきたいと思いました。

▶F川さん(D住研)

一人の人間がやるんじゃなくて、一人二人の人間がやるんじゃなくて、会社全体が同じ方向を向いてやるという意識のつくり方、その考え方というのをI工房さんの固定費削減をみんなで意識してやっていますがつながっていると思いますので、PDCAで一つの方向に向かってやっていくというのを強調して発表されたらいいと思いました。

▶T己さん(D工務店)
わたしもI工房さんが発表したみんなで意識して行動したらあんなにも固定費が出てくるんだなぁと思ったのでいいと思います。

▶I江さん(I工房)

全員で力を合わせていかないと強い会社になれない、数字もついてこない、ということが印象に残りました。社内みんなで同じ思いで目標に向かって、一人ひとりが協力して取り組んでいくことが大事だなぁと、一押しかなぁと思いました。

▶T山OBS(T住設)
K奈さんが選ばれた2つでいいと思いますが、今の会議のなかで思ったのは目標設定をしっかりとしないとあかんなぁというのを改めて気づきました。目標設定がしっかりしたものだから、達成できるようなプランを立てて、実行して、分析して、また改善するというところなので、一番大切なのは、目標の設定の仕方かなぁと思いました。

▶S木さん(D住研)

わたしもK奈さんが選ばれた2つでいいと思いました。PDCAの目標があってチームになたり、PDCAの個々の目標を達成することで会社の利益になったり、目標を明確にすることで、会社が今すべきことがわかってくると思います。

▶W田N美さん(D住研)

わたしもK奈さんが選ばれた2つでいいと思いました。先月もI工房さんのみんなが一つになってチームでやっていくことがいいというのが一押しだったのですが、やっぱり今回もみていて、全員が一生懸命に取り組まれているというところが、いいなぁと思ったんでいいと思います。

▶N井さん(W工務店)

僕も同じです。その日、一日で何かを書いてもらうというのが、みんなで意識の共有ができていると思いました。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

これは粗利づくり研修なので、粗利づくりの第一歩の削減を会社ぐるみで、全員で知恵を出して取り組んでいるということが一番大事なことだと思うので、I工房さんの取り組みが素晴らしいなぁと思いました。

▶F田社長(F工務店)

W田社長が途中でおしゃっていただいたチームとしてというのは、組織としてPDCAはどうなのかとう話だったと思います。僕が大事だと思うのは営業循環図で、それぞれの役割が書いてあって、一周ぐるっと回るものがあるので、そのなかで自分がどこに関与しているのがわかると思います。だから一個の目標が会社としてこれがあるときに、ここのゾーンでこれをやるからというのをみんながみてわかるようにすれば無関心じゃなくて、チームであの人は、ここでこう頑張ってくれているというのが、できるかなぁとちょっと思ったりしました。営業循環図を見直そうと思いました。

▶W田顧問(D住研)

K奈さんの発表はいいなぁと思います。途中であった意識の共有ということと、目的、目標の明確化という話なんですけど、会社の経営者が念頭に経営方針というのを発表しているか、していないかはお会社ごとに違うと思いますが、経営者が会社の未来、社員さんの未来、お客さんの未来の思いでつくっているんです。意識の共有の難しさは結局、経営者が掲げている目標、目的、理念に対して、社員さんたち、関わるみんなが、納得しているかということなんですよ。僕が思うに、I工房さんのパートさんもI江さんも含めて、削減行動の目標、目的も理解して向かっていますということは、経営者が掲げている、経営理念や目標、目的に対して、納得しているんだと思うんですよ。一つの目標が明確になってそこに突き進んでいるから当然ながら意識が一つになる。そこには力を合わせざる得ないわけです。力を合わせないと目的、目標は達成できないのですよ。みんながバラバラのことを思っていては達成できないのですよ。それが出来ているか、出来ていないか。いっぺんにそれが理解、納得できるかと言えば出来ないと思います。出来ないことは重ねて、重ねて、一年に一回だけじゃなくて、毎月でいいと思うんですけど、自分たちの思いを出していって、改善して、みんなんの、会社の経営者の理念や目的じゃないんです。みんなの理念や目的じゃないといけない。そうなると自然と意識が共有する。そうするとチームの力が一つになるので、やっていくPDCAも行動も全部変わっていく。ぜひとも、経営者が掲げている理念や目的や目標について自分たちの目指すものに合うのか、合わないのか、違うところがあれば、ここやなぁとか考えていただいて、それを何かの機会に発表してもらう、というのが解決の近道だと私は思います。

▶S岡課長(D住研)

I工房さんの固定費削減の目標達成というところでみなさんの削減行動をその日のことを書いて帰ってもらうということで、W田社長が言われた全員が力を合わせないと強い会社はつくれないというのはそうだと思いました。個々がバラバラだと会社としてまとまりがなくなる。まとまりがなかったら個々が別々のことをやるので数字も上がってこない。一時的に上がるときもあるだろうけど、安定したものは生まれこない、やはりチームとして一丸となる動きをしていかないといけないと感じました。PDCAの目的を立てていくのに複雑になって難しい、気軽に書いて進めていけないような感覚がすごく感じていましたが、PDCAの立て方、さきほど、F田社長が営業循環図のなかで個々の目標を個人で立ててという話がありました、たぶんその目標を深く、深く掘っていくとみんな一緒だから、チームとして成り立つという話をされたと思うんですけど、難しくなりすぎているというか、PDCAが。

▶W田顧問(D住研)

ほんとうに今のコメント通りだと思うんですが、考えれば考えるほど、複雑になってしまうので、さきほどイベントをやるPDCAがありましたが、これは間違っていないと思います。みんなの力を合わせてイベントを成功させましょう、その目的はこういうことでとPDCAを回していけば一緒になって力を合わせてやっていくことになるし、それはいいと思うんですよ。それとは別に個人のPDCAがあってもぜんぜん問題ないと思います。みんなで取り組むPDCAと個人のPDCAでいいんじゃないかと思います。一度にたくさんのPDCAをまわそうとしてもまわせないですから、一個、一個でいいんじゃないかと私的は思っています。

▶F田社長(F工務店)

たしかに、これは改善をしていかないと。まず目標の立て方はきちっとみんながわかるようにしないと、最初の目標が明確じゃなかったら、ずるずるなったりするし、ということもあるし、個人であれ、チームであれ、短期でも、成果がでないとモチベーションが上がらない、長期的もいいですが、サイクルが短いのもわかりやすくていいんじゃないかと思っています。ただ十分な説明がなかったのはアカンかったというのがあるので、次回に説明ができるようにとは思っています。

▶S岡課長(D住研)

今、目標を立てているなかで、期限とかあるんですけど、半年先だとなかなか、イベントであれば、イベントまでというのがあるんですけど、個々のやつは期日を立てないから、ずるずると一緒のやつを間延びしてしまってという感覚があるのかなぁと思います。

▶W尾K奈さん(W工務店)

一押しはI工房さんの意識したことで実際に固定費が削減できたよということ。それから学べることとして、社内で意識が共有が出来ていることと、会社の向かう方向が全員が理解していること、納得していること、と思っていて、7月からPDCAをやるのであれば目標設定から意識を共有して目標設定をまずはみんなでしっかりと考えたい。

▶ちえじん

いま、PDCAの話をされたんですけど、プランを立てて動いて、良かったか、悪かったかがでるじゃないですか。そのときに、良かった場合に、こんなことがあったら良かったんだよねというのを周りの人が、その人に対してちゃんと言ってあげる、その人がこういうことで良かったんだということに気づくことが大事だと思います。気づくと、次はこれをやろうと思うじゃないですか、それがコミットにつながると思うんですよ。自分では気づけないことを仲間が、どうやったん、なぜ良かったんだろう、良かった理由をその人から引き出してあげる、または、まわりの仲間が理由を伝えてあげる、まわりの人がその人の得意、強みを伝えてあげる、その人の得意、強みを一つ一つ積み上げていくことで数字につながるということだと思います。アカンかったら、過ちを改善する。削減改善は続くんですけど、それを通した新しい価値を作っていくというところへいかないと、これからの世の中、しんどいと思うんですよ。周りの仲間がその人に対して、良かったことに対して、アンタこんな強みを持っているやんということをみなさんで話をしていってもらいたいと思います。せっかくこれだけの仲間がいるだけだから、しかも同業種の仲間がいるわけですから、PDCAのなかで、その人の得意、強みを見つけてあげて、伝えてあげて、その人が気づいてほしいと思います。

タイムキーパーコメント

A課担当 Cタイムキーパー

●良かった点

みなさんが時間を意識されている結果、予定通りに進行が続いていて非常に良かったと思います。

それぞれアドバイスのあとに自分に経験に基づいたアドバイスがあったのが非常に良かったと思います

アドバイスの内容が、なぜ出来ないのか、と詰めるのではなく、「何のためにそれをするのか」を考えてみてはどうですかということがあり、とても本質的だなと思いました。

みなさまがそれぞれ相手のことをどうすればよくなるのかという改善について考えられているのが、なかには厳しいアドバイスもありましたが、質問やアドバイスに込められていて良かったなぁと思いました。

●気になった点

・アドバイスが「相手のことを自分のことのように考える」というグランドルールに基づいてのアドバイスは素晴らしいと思ったのですが、ご自分の体験上でよいので、もう少し具体的なアドバイスをいただけると、次の行動に移りやすいかなぁと思いました。

・議題について盛り上がった点はすごく良かったのですが、一つの結論というか、まとめについて見えづらい点があったと思うので次の7期のほうで改善していただければと思いました。

B課担当 Hタイムキーパー

●良かった点

(PDCAについてのアドバイス)

GW中に、和田社長から、PDCAの改善点の箇所が少し抽象的なので、もう少し具体的に明確にしていった方が良いと。自分で考えてみてわからなかったら、仲間にどんどん聞くと良いよ、というアドバイスが良かったなぁと思いました。

(チームづくりについて)

・彩ろ里工房さんが、パートさんもみんなで計画を一緒に考えたり、日々の話し合いをされていると発表がありました。業務的な分業や役割はもちろん大事だとおもうのですが、計画や目標を立てる時も、振り返る時なども、社長さんや社員さん、パートさん、役職関係なく、フラットにお互いのことを話し合う、お互いの感覚を共有する、お互いを知ろうとすることが、普段のベースとして、チームで動くためには、とても大事なのかなぁと思いました。

●気になった点

・感想や意見も多くあったのですが、質問がもう少し多くあったらいいなぁと思います。

いろんな場面を見せていただく中で、“質問をしてもらえる”ということは、とてもありがたいことだなぁと思います。

→質問に答える側:は、答えているうちに「あ、抽象的やな、曖昧やな」と自分で気づくことがあったり。最近聞いたお話の中で、“質問をしてもらって、答えるために、口に出して話をすることで、自分自身の思考が構造化されていく、具体的な形になっていく”、というお話を聞きました。本当にそうだなぁと思います。

→質問をする側は、今自分に必要なことを、無意識に聞いているのかなと思います。

質問がたくさん出てくるということは、普段からなにか求めていることや知りたいことが多くある、ということなんだろうなぁと思います。

質問する側も、してもらう側も、お互いから色んな気づきをもらえるなぁと思います。

一隅を照らす

今回の一隅を照らすは、D工務店のT己さんを選ばせていただきました。
理由としては、

①第6期において、D工務店さんの粗利目標達成に貢献されたこと

②アクセスシステムに積極的に取り組まれているところ

・案件受付後に、見積提出日の予定日を決めて見積作成に取り掛かられ受注率を高めていること

・正しいデータを出すために、常に精査をおこなわれ、修正をしていること

・顧客管理、耐久年数管理をはじめ問題意識をもって取り組まれていること

③OBさんとの食事会を機に、お客さんとの親密を図ろうされているところ

④社内の営業会議で、進行役を担いはじめたこと

『一隅(いちぐう)を照らす』は、天台宗の開祖・最澄の「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という言葉です。“一隅”とは、片すみや自分のいる場所のことで、一人ひとりが自分のいる場所で一隅を照らしていくことこそ、わたしたちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中がよくなるという事とありました。どこかの片すみでも、小さな事でも、一つひとつ真面目に行う。今の自分にできることを一生懸命やる。そうやって一人ひとりが灯す小さな光がやがて大きな光となる。まさに、地域密着店を支えるみなさま一人ひとりの想いが、会社の理念、芯棒となることに重なり、コツコツと真摯に取組まれている方を見つけさせてもらいました。

この『一隅(いちぐう)を照らす』にこもる真実に深く感応した安岡正篤氏が「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」を己の行とし、呼びかけ続けたメッセージを紹介させてください。

「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つのことを何十年と継続していけば、必ずものになるものだ。別に偉い人になる必要はないではないか。社会のどこにあっても、その立場、立場においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通じて世のため人のために貢献する。そういう生き方を考えなければならない」

国も社会も会社も自分の外にあるもの、向こう側にあるもの、と人はともすれば考えがちである。だが、そうではない。そこに所属する一人ひとりの“意識”が国の品格を決め、社会の雰囲気を決め、社風を決定する。一人ひとりが国であり社会であり会社なのである。

《先月の一隅を照らすに選ばせていただいた方への記念品贈呈》

●D住研のW田N美さん、S木さんへ:コアラのマーチ(チョコレート)

本日の感想&第6期を振り返って

▶T己さん(D工務店)

今日だけじゃなくて、この半期みなさんからたくさんの意見をいただいて、ちょっとは成長できたかなぁって自分では思っています。来期もがんばります。

▶S木さん(D住研)

PDCAのほうですけれど、やっぱり明確さというところが半期を通して思ったので、来期は難しく考えずに、自分にできることを目標に出来たらなぁと思います。コト売りに関してもたくさんのご意見をいただけて、次に活かして、みなさんと共有できたらと思います。

▶Aさん(E工務店)

半年間の研修で、後半、自分の悩みだったりで、研修のことに手をつけられず迷惑ばかりかけていたんですが、そのことをこの場で相談することもできて、みなさんからアドバイスをいただいて、自分自身も前向きに考えて進んでいけるように行きたいと思います。

▶F川さん(D住研)

前期も今期もそうなんですけど、確実に私も含めてみなさんも一歩ずつ前に進んでいると思うんですけど、やっぱり、簡単に、共有するという言葉があるんですけど、それが一番難しい課題なのかなぁと思いました。来期はそれを実現できるような形でやっていければなぁと思います。

▶T山さん(T住設)

ぼくも自分なりには成長していっていると思うんですけど、まだまだ分からないことのほうが多いので、もっともっと勉強していかないとアカンと思います。PDCAも会社でいまやっている内容を継続してやっていく感じで新しい内容に変えてみんながらもっと意見をもらえるような内容に変えていこうと思っております。

▶K田さん(TPA)

今日は最終なんですけど、第1回でいろいろ言われて悔しい思いをしたんですけど、今にとっては、いい思い出というか、それがあったことによって、今があると思っているので、参加していていいと思ったし、N課長が言ったように、僕も今日が一番いい会になったかなぁと思ったので、まぁ、この雰囲気を保ちつつやっていきたいなぁと思います。

▶S下さん(TPA)

入社して参加させてもらって、右も左もわからない状態でこの会に参加させていただいたのですが、いまやっとまわりが見えてきて自分がほんとうにしなければならない仕事は何なのかということを考えさせられる会でした。これからはそのことをちゃんと見極めて集中できるように頑張っていきたいなぁと思います。

▶M本さん(D住研)

ふだんあまり参加出来てないのですが、まわりのみなさんががんばって成長してはるんだなぁというのをすごくわかってすごいことなんだなぁと思いました。

▶N井さん(W工務店)

この半期、いろいろな目標を立てて実践して、達成したり、しなかったりで、その都度、たくさんアドバイスをいただいたり、気づきをいただきました。そういうことも忘れずに、来期も心新たにがんばりたいと思います。

▶S藤さん(TPA)

研修に参加しているからこそ、自分を振り返ったりとかする時間をつくることができました。そのなかでやっていることは少しずつですが、あるんだなぁという実感するんですけど、まだまだ先輩方から話を聞いているとまだまだだなぁと思うこともたくさんあるので、引き続き一つ一つやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

▶H道さん(F工務店)

PDCAは、グダリましたので、もうちょっと説明しやすいようにしていこうと思いました。この半期、PDCAの達成できてないところがいろいろありますが、それも来期に、持越ではないですけど、取組んでいこうと思いました。

▶W田N美さん(D住研)

半期を終えて、利益は未達だったのですが、毎回出ていたアドバイスや意見が、みんなで思いを一つにするとか、何をするにも目的を持つというのが出ていたので、イベント一つでも目的を持って実行するのが来期の目標です。最終的には今期は達成できなかったのですが、利益の黒字化を目指したいと思います。

▶W尾K奈さん(W工務店)

半期を通してみなさんからたくさん意見をいただいたり、逆にわたしもみなさんの通信とか楽しみに来ていました。今回は、うちも7月から通信を発行することについて、みなさんが楽しみしているという声が嬉しくて、ここの来るのが楽しみだなぁと思っています。7期も目標を具体的に立てて達成できるように何か頑張りたいなぁと思います。

▶I江さん(I工房)

研修で自分がやらないといけなと思っていたんですけど、毎月社内のミーティングで削減のことをみんなに言い続けていたら、みんなで取り組めるようになったことが良かったなぁと思います。目の前のことだけでなくて、全体を幅広くみてみんなが一個今より一つずつ今より増やせられるとか、一歩前に進むことができればいいなぁと思いました。

▶N川課長(T住設)

今期、課長をやらせていただいたんですけども、ぼく自身はちょっとでもマシになったのかなぁと。ということで課員さんたちは、どうかはわからないですが、ぼくは有難かったかなぁと。ということでF田さんからも電話がありまして、次は休んでくれと電話をいただきまして、やっと僕は、今日で卒業できると、いうことで受け止めてしまいました。ありがとうございました。(引き続き、よろしくお願いします)

▶S岡課長(D住研)

こういうことを経験したことがないなか、B課のみなさんには迷惑をかけて、助けてもらいながらだったんですが、少しでも成長できたのかなぁというのと、B課を見ていてはじめのころを比べたらぜんぜん成長しているのを自分のなかで感じていると思うのでそれを感じることができただけでも良かったなぁと思います。次は、これで課長が終わるので肩の荷がおりて次は楽になるのかなぁと期待をしています。

▶E並専務(E工務店)

半年長いなぁと思っていたんですけど、終わってみたらあっという間に終わりました。自分のことで精一杯だったんですけど、みんなのことを思ってとか、みんなの書いてくれたものをまとめたコメントとか、ほんとうに大変だったんですけど、みなさんの協力のおかげでなんとか終えることができました。仲間がいるってほんとうにいいなぁと思いました。いろんなことで困った時、相談することで、改善が見れると思うので来期もまた頑張りたいと思います。

▶F田社長(F工務店)

今日は体調が悪く、テンションが低かったんですけど、さきほどの感想でここにくるのが楽しみですと、言ってくれる人まで出るぐらい、みなさんの熱も感じたのでむちゃくちゃ自分も元気を出していけました。それがすごく嬉しかったです。半期を振り返って自分の一番身近な人は、専務や課長になるので、それぞれの課長が1月の最初に進行とか思えば、ぜんぜん変わったなぁと思いますし、話すこともそうですし、見えないところでみなさんにコンタクトをとって、そういうところで、人間関係というか、どうしているねん?ということをやってくれているのを思うと、凄いなぁと思います。専務も、言わないといけないことを整理したりとか、努力してくれているなぁということで、その成長を見せてもらいました。自分自身の成長がどこまで成長したのかはアレですけど、その身近な人の成長を感じたということが一番大きかったのかなぁと思います。役割によってやることが変わるのかなぁと思います。両課長はこれから楽になると言われていますが、違うポジションに戻ったらここの経験を活かして違うことができるのかなぁと。そんな言葉を残して今日の感想とします。

オブザーバコメント

▶W田K代OBS(D住研)

半年間、おつかれさまでした。会議でA課、B課両方参加させてもらって、両方の課長さんの司会をみて、がんばってくれてはったなぁと思いました。場を盛り上げながら、一生懸命考えながらやってくれはったのは、やっぱり司会というのは大事なので、おつかれさまでした。ちえじんさん、朝の早くから、夜の遅くまでこんなに長い間ありがとうございました。今回、心に残ったのが、「時間がみな平等」だというの心に残りました。いろいろなことがあったと思いますが、6期のことをまたもう一度、ゆっくりと振り返っていただいて、次の7期に向けて、自分の時間を有効に自分のために使っていただければ、自分のために使うことによってまわりの人たちがもっともっと幸せになると思いますので、もう一度あらためて考えて使っていってみてください。

▶T下OBS(IDO)

今日のグループミーティングもすごく盛り上がりまして、とくに間に10分間休憩があるのですが、僕は煙草を吸いにいって時間に戻ってきたのですが、その休憩の間、議論か、雑談がわからないのですが、会議室のなかが、むちゃくちゃ盛り上がっていました。もちろん通常の時間のなかの議論も盛り上がったのですが、非常にいい会だったと思います。7期に向けて一言だけご提案したいのですが、粗利、変動費、固定費に月ごとの進捗状況のチェック及び検討会、ちょっと下がっているところは、どうやったら上がるのか、そういったことを、難しいかと思うのですが、数字にももっともっとこだわっていただいてもらいたいなと思います。

▶K戸OBS(ダイキンHVAC)

エアコンの説明

▶T山OBS(T住設)

7期いろいろな立場になっていくと思うんですけど、楽にはならない。それは覚悟してください。課題図書かなにかで読んだのですが、筋力を鍛えて、負担をかければどんどん筋肉は増えていくけれど、さぼると衰えていく一方です。心のなかのテンションとか、研修に参加することも一緒で、いままで気をはってずっと参加してきたけど、役職がとけてはっと落ち着いてしまうと、現状維持というのは難しいので、一旦半年間、終わってほんとうにみなさん成長されたので、リフレッシュして来月、よし、またいくぞ!という気持ちで出てきてほしいなぁと思います。

アドバイザーコメント

▶T津さん(T工房)

アドバイザーをはじめて経験させていただいて、貴重な体験をさせていただきました。つたないアドバイスばかりでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。振り返りとして、四役さんが一生懸命されていたのが、見えていたので、Nさんが数字が達成出来なかったのは自分のせいですと言われていたのが、あるいみ、Nさんの成長を感じたというか、ぼくもNさんが、楽にならないと思いますので、そのとき、そのときのポジション立場で、自分の経験を活かして一生懸命していただけたらなぁと思います。自分もそのときの立場で一生懸命やっていきたいなぁと思います。

▶W尾さん(W工務店)

今日のグループワークではH道さんがグダグダやったかもしれないけど、PDCAに実行予算を持ってきていただいて、新しい取り組みをされたりとか、成長しようとする意欲がわかる一日でした。最初はおぼろげなアドバイスやったような気がしましたけれど、今日なんかは本気で、その人のためにアドバイス、意見をされて成長やなぁと手に取るようにわかりました。僕にとってもはじめてアドバイザーの席に座らせてもらって、毎回、アドバイスということを求められるわけですけれど、なかなかみなさんにためになるアドバイスができなかったように思いますけど、また今後とも一緒に成長していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

▶O月さん(I工房)

半年間って早いですね。今日の楽しい会になったと思います。ほんとよかったですね。楽しんでここに来るというのは時間の使い方がね、いいのかなぁ、これは場をつくる4役のみなさんの努力、それをサポートしてくださっているちえじんさんの努力、この準備の大切さが、この進行、会議が進んでいるのかなぁと思っています。今回理念という話をF田社長が朝、言われていたと思うんですけど、みなさんが本音で話し合いましょう。今日のみなさんをみていると、ほんとうに人のために、なにかアドバイス、それから、人の成長を喜んでいる顔が出来ているので、その理念のほうには進んでいると思います。みなさんの個々の力は必ず、成長されていると思います。人間だれしも成長したいですよね。わたしも成長したいです、それが人生の目的じゃないかなぁ、成長して誰かに喜んでもらいたいというのが、みなさん共通して持っているものだと思っているんですね。一人ひとりがいま、出来ている状態、少し、個々の力が、自分の強みがね、H道さんが工務だから実行予算を見せていただきました。わたしの苦手なところです。どういうふうに実行予算を組んでいくか、自分の得意が少しずつわかってきている。そして先輩方が新しく入った方をサポートしている。Aさん、今日はみなさんからいっぱい勇気をいただけましたよね。そんな会です。いま、みなさんが、一人ひとりが点で、一人ひとりが輝いてきています。それをちゃんと、目的、経営理念とさきほど言われていましたけど、その線に向かって一つ、まとまっていったら、もっと強い組織になるんじゃないかなぁと確信しております。ぜひ、7期は点を線にして、各自会社、会社で理念があると思います、この会にも理念があると思います。その目的をみんなで意識をして、それを結び付けていく。そういう作業になっていったらもっと強い、組織になっていって、会社になっていくんじゃないかなぁ、そのなかで一人ひとりが、自分の強み、人のためのお役立ちができればもっと楽しい会になるんじゃないかなぁと感じました。私もみなさんの笑顔を見るのがみなさんの役割だと思っているので、だから、みなさんの笑顔が見えるように自分を磨いて、私の強みを活かしていきたいなぁと思いますので、来期もよろしくお願いします。

▶W田さん(D住研)

みなさんびっくりするほどの成長で、いち経営者として力の無さが数字の未達になっていると思っていますので、もっと頑張らなければならないなぁと思っている次第です。粗利実績というのは、それぞれのお会社さんの実力なんです。この実力というのはすぐに、いっぺんに上がるというのは無いのです。この実力値を上げるために、まず出来ることが削減なんです。削減はすぐにできます。今の粗利の数字と削減をプラスした数字が販管費をまかなう数字になるんです。粗利益実績が達成したときには、削減の数字はみなさんのご褒美になるんです。ベースアップや賞与や、退職金や未来の投資とう部分につながるんです。だから削減の大切さというのを今一度、理解していただいて、今できる削減が自分たちを磨くことにもなるし、自分たちの未来をつくることにもなるということなので向き合ってほしいのです。今回、変動費の削減は通期で91%と、あとわずかのところにきています。固定費は達成しています。この両方で1,400万円の数字があがっているんですよ。粗利実績は5,400万円ですから、トータルすると4,000万円ほど未達ではありますが、その数字をつくったら、1,400万円が自分たちのご褒美になる。そして未来をつくる数字になるということを理解していただいて、そして自分たちの個々を磨くことにつながるということを理解してまずは削減からやってほしいのです。それをすることで自分たちを磨かれていくと実は、実力値が上がっていくんです。実力は結果でしか、磨かれないので、ひとりでやるのではなく、チームでその数字に対して削減を含めてやることでみんなが磨かれていく。そしてそれが実力になるということを理解して取り組んでいただければ、必ずや次回は達成出来ますし、その削減の数字がみなさんのご褒美になるという、掴み取っていきましょう。みんなで掴み取ることが大切だと思うので、次回の数字にすごく期待しておりますので、次回もよろしくお願いします。

▶総評

6ヶ月間、ご苦労様でした。F田さんには無理を言って引き受けていただきありがとうございました。各、アドバイザー、顧問の方がしっかりとおさえていただいたので、ぼくは最後にどんな話をしようかなぁと考えておりまして、もうちょっとベタな話をしようかなぁと思います。実は、昨日 H田タイルの社長と、取締役と3人で一杯飲んでました。そのなかで相手さんは、300億を超える売り上げを誇った建材商社ですね。社員さんが400名くらいになっていると営業所は、横浜から広島まで持っていることをいろいろ教えていただいて、今の状況は、メーカーさん、商社さん含めてかなり暇だと、メーカーさんは嘆いていると、コロナ禍が終わっているんですけど、今年一番最低の売上高を今月の6月は計上するだろうというくらいのベタな話をしていました。そうすると地域密着の私どもはどうなんだと言いますと、うちは6月に来たところから受付案件が、増えてきております。昨日、一昨日はゼロだったのかな、後で電話を入れてみますけど、かなり上がってきているのは確かです。コロナ禍がとけて、お客さまが旅行で少し羽を伸ばして、ゴールデンウイーク行って、帰ってきて、ちょっと家をしっかりとちゃんとしないといけないなぁというところに思考が向いてきたかなぁという感覚をわたしは持っています。ということは私たちの勉強会、CRCは、もうお客さまが動き出しているというのを肌で実感しているのです。ところが日本の建材メーカーさんは、暇で暇でしようがないと、とうことを言ってました。みなさん、ほかの工務店さんと会うことはないかと思いますが、世の中は違うよということなんです。うちらは明日から何をしようかとか、どうやっていこうかとか、方法手段が見えているじゃないですか、世の中のほかの工務店さんはそこが見えていないのです。何をしていったらいいのだろう、チラシはどうしたらいいんだろう、お客さんに通信はどうやって出したらいいんだろう、そんなことすらわかっていない。せいぜいできるとしたら、新聞折り込みを入れるだけです。10万枚、20万枚と県下一円に、蒔いているかもわかりませんね。そういうところが多いです。だけどうちらは自分たちのことを知っているOBさんに向けて、自分たちの今の心境の変化であるとか、これからどういう風に地域に貢献していこうかとか、例えばこんな特技を持っている社員さんが居るんですよとか、そういう内容になっていっているんですよ。ところが他の工務店さんは県下一円にこれナンボという物売りチラシしか出せないのです、いま、現在。そういったことを考えてみると、いかに自分たちは効率的にこのお客さまにターゲットが絞れて営業ができていることに戻ってくるんですよ。何をしないといけないのか、何を次にやらなければいけないかが見えているところと、まったく暗中模索で動いているところと差がでていると確信してもらったらなぁと思います。今後も、第7期もですね、ますますみなさん、個人個人の社員さんの強みを磨いて、それを会社の強みとして引っ張っていきたいなぁ、またそれを一緒に歩んでいきたいなぁと思っておりますので、よろしくご協力をお願いします。

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