一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
業績アップの社員さん研修をおこないました。
参加者が、意識している、無意識かは、別として、成長したい!というものを
毎回感じています。
今回も、実践した知恵をもちより、お互いが知識を得、
読書感想を通じて、心の成長が加わり、
社会、業界、地域、会社にとって、
なくてはならない人になるために、一歩、いや半歩かな?進みました。
1.あきない世傳金と銀 四 貫流篇の感想文の意見交換では、
①喜び>儲け
主人公の幸は「売るための工夫は楽しい」のくだりを書いた参加者さんへ、
「あなたも、売るための工夫は楽しいですか?」の質問に
「はい」の回答。
続いて「なぜ楽しいのですか?」の質問に
「お客さんが喜ぶから嬉しい、楽しい」の回答。
続いて「お客さんが喜ぶとご自分が嬉しいのですか?」の質問に
「そうだと思います」の回答。
「あなたは、人が喜んでくれると自分も嬉しい」ものを持っていますね。
これからも、自分が喜びたいから、
社員さんに〇〇してほしい、お客さんに〇〇してほしい・・・
をどんどんやってください、自分が喜びたいことを大きくすることで影響力が大きくなり、
やった分だけ自分に喜びとしてかえってきます。
生成化育の経営は、相手が喜んでくれて、結果として儲かるが正しい。喜び>儲け
まずお客さんに喜んでもらうこと。
仕事が良かったから喜んでもらうこと(価格が安いからではありません)
という助言の助言がありました。
②任せられる人になるために
入社3年目の社員さんの感想文のなかに、
「何かを任されるようになりたい」と書かれたことに対して、
上司がみなさんに何かを任せるときは、
何を頼んでいると思う?
何を期待していると思う?
どうなることが頼んだ人の目的に添うと思う?
という問いかけがありました。
上司の人は、あなたに任せてよかったぁ~と思わせてほしいのです。
そう、安心させてほしいのです。
安心してもらうためには、
みなさんが、
「こんなことを考えたのですが、どうでしょうか」
「ここまで進みました」
「あと1週間で終わる予定です」
など、報告、連絡、相談をすることが、必要になります。
人を育てている会社は、チームワークで共創しています。
上司は、あなたがひとりで、答えや結果を出してほしいなど望んでいません。
安心を与えるような、報連相を求めており、
そのプロセスのなかで、上司が何を考え、思っているのかがわかってくるから、
あなたに任せてよかったなぁ~という安心の成果になります。
やりとり、すり合わせがあってこそ、願う成果が生じます。
ところが、
自分ひとりで、やり切らないと、けつをわることになるとか、
相談すると負けになってしまうとか・・・
と考え行動していると、
いつまでも同じところで、ミスを起こしたり、
もう一歩のところで、作業が完成しなかったりを繰り返します。
③本を読むことは成長の糧
本を読む、文字を読むことが苦手な参加者さんは、
なかなか、読書感想文が上がってきません。
なぜ、本を読んで感想の意見交換をするのだろう?
感想を書いて発表、人の感想を聞くことで、
自分のなかで、必ず気づき、志を得ることになります。
今やっていることはこれでいいのか?
間違っていないかなぁ~?
違うこと、こんなことをやったほうが良いかも!
本を読んでこのようなことを思うことはスゴイこと。
この研修は、成長するためにおこなっていますから、
知識を入れるだけでは、片手落ちになります。
ぜひ、本を読んでほしい、やらないとどうしようもありません。
少しづつ、読める分量から始めていきましょう。
変動費だけでなく、固定費削減の実績を記入が増えたり、
現場の職人さんと一緒に取り組んでいる成果の報告がありました。
アドバイスとして、職人さんに算数教室を説明することで、
なんのために、削減活動をやっているのか?
原価意識がついてくると、入った分、出ていく分がわかりはじめ、
知恵を使って、無駄はないか?と意識が生まれ、
間違いなく働き方が変わってきます。
経営者は、削減(改善)がなかなか継続しませんから、
現場の社員さんが、愚直にやり続けると
会社のルールづくり、風土が変わり、良くなっていきます。
のアドバイスがありました。
防水工事の見積・実行予算対比書を持ちより、意見交換しました。
毎回そうですが、各社の仕入れ単価、売価設定、粗利益率の大きく異なることが、
多く、利益管理に役立っています。
4.今回から、社員さん研修でもファンベースの実践がはじまり、
コアファンに「なんでうちで、買ってくれてるの?」
なんでやの?をしっかりと聞いていることが課題になりました。
地域密着の工務店リフォーム店の経営者のみなさま、平田タイルさま、
ご協力、ご賛同ありがとうございます。