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ケンチクジンの部屋 vol.07-1 - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2023.07.24 ミーティング建設

ケンチクジンの部屋 vol.07-1

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第7期 CRC利益UP研修 2023.7 

地域のお客さんに寄り添う工務店の社員さんが、数字を持ち寄り、仲間と情報交換しながら、がんばっておられます。CRC(進化し続ける地域密着リフォームの会)にご賛同いただいている工務店の経営者のみなさま、ダイキンHVACソリューション近畿さま、いつもありがとうございます。謹んで、当日の状況を掲載させていただきます。

ご参加のみなさま、おつかれさまでした。グループワークの内容、アドバイザーさま、オブザーバーさまのコメント、タイムキーパーコメント、みなさんの感想を書き起こさせていただきましたので振り返りにご活用ください。

第 7 期 理念・ビジョン・方針

【理念(目的)】
強みを磨き、活かす、価値の高い 住まい専門店の集団になる

【ビジョン(目標)】
各社すべて目標数字(付加価値=粗利益)の達成

【方針(行動指針)】
◆基本を大事にする
・小さな約束を守る(自分との約束も)
・礼節を尽くす
・仕事の数字を知る
◆心理的安全性の高い環境をつくる
・年齢、性別、職種に関係なく一人の人として敬意を払う
・相手の意見を理解することに努める(黙って聞く、否定しない、圧を与えない)
・自分の経験を人に押し付けない
・感謝の言葉を積極的におくりあう
◆自分を成⻑させる
・目標を持つ(チャレンジ)
・心を磨く(人間性)
・専門性を高める(自分の強み)
◆チームで成果を上げる
・ひとりはみんなのため、みんなはひとりのため
・自分の仕事の前後を理解する
・情報共有の仕組みをつくる

課題図書「夢をかなえるゾウ」水野敬也著 “人気店に入り、人気の理由を観察する”

▶W尾アドバイザー(W工務店)

わたしも人気のある美味しい物には惹かれていますが、並んで入店するというのはあんまりやったことがないです。大行列が出来ていても一年経ったら違う店が出来ていたということもちょこちょこあるんで、今だけの流行りじゃなく、永年に渡って慕われる店であれば空いたときもあるから入れるんじゃないかと、ぼくらは考えています。ほんとうに値打ちがあったら永年続けてもいけるタイミングがあるというふうに考えるんですけど、私たちはお客さまの大切な住まいを預かることをしていかなあかんので、なんどもなんどもリピートで呼んでいただいて、何のときに、何の修理をしたのかをきっちりと残しておいて、継続していかなあかんということが、一番かと思っております。お客さんに満足していただいて、再度、依頼していただくような、そういう人気店になりたいと思っています。一時のブームに終わってしまうのではなくて、なるべく継続するということを目指していきたいと思っています。

▶O月アドバイザー(I工房)

みなさんの感想を拝見しまして、すばらしいなぁと思いました。ここで学んでいることをちゃんと捉えているなぁと。それとこの研修ってすごいなぁということ。価値ということが書かれていたと思いますが、わたしたちの価値がわかっていただける方へどうやってサービスを続けていくかということ。そして、F川さんが書かれていたんですけど、一人ではなくて全員で同じ目標にいこうということをコト売りから前期はやっていましたが、みなさんそれぞれが人気店から何かを掴もうという目線で今回も取り組まれているということは素晴らしいなぁと。昨日もI江さんと同行していまして、コンビニに入ったんですけどそこのお店の方の対応が良かったらしいです。課題を与えられたらそういう目線でみんなが少しずつ成長されているということは素晴らしいなぁと思っています。建築の話になりますが、うちは工事のほうは業者さん、仲間に頼んでいます。Iろりばた会というのがありまして、そこでずっとわたしは、両輪なんですと言っています。わたしたちは、サービス、お客さんのニーズをいかに聞いてくるか、どんなにいい食品で料理を板前さんが作っても、わたしたちがそれを提供するときに、私たちに心がこもっていなければ、その食べ物も美味しくならないよね。わたしたちが一生懸命にサービスをしても板前さんがその技術を磨かなければ、それってお客さんに響かないよねっていうことで、Iろりばた会では、この両輪が一つ同じ方向に向かっていきましょうということをいつも話をしています。みなさんもそれぞれ仕事の立場が違うと思います。自分がどこに立っているかを考えて、どこを磨けばいいかを考えていただければなぁと思います。わたしが二十歳のときに東京ディズニーランドに行ったんです。たぶん開園して2、3年くらいしたときだったと思います。そのときに感動したことが、トイレがすごく綺麗だったんです。トイレを掃除されている方がイキイキしているんです。ごみを拾う方がイキイキしているんです。そんな会社って凄いなぁ、ディズニーランドはリピーターが多くて、夢を売る会社という経営理念か、目標かはわからないですが、そこに掲げてみんながイキイキ。その自分に与えられた仕事を精一杯やって輝いてやっているという、こういう会社って凄いなぁと。私もそういう会社をつくりたいなぁということでIろりばた会でも、どんな小さな仕事でも自分に誇りをもってその仕事をやる、遂げるというのが大切かなぁと。私もみなさんと一緒に磨いていきたいなぁと思っております。

▶W田アドバイザー(D住研)

いろんなお店があると思うんです。コンビニエンスストア、ラーメン屋さん、居酒屋さん、そして高級寿司屋さんまで。いろいろあるんですけど、それぞれで、結局そのお店自体が、なにをもって、だれに対して、どんなサービスでということをしっかり落とし込んでおられてその部分を関わるみんなが結束して共有して、しっかりとできることをやっていこうというお店がおそらく人気店になっているんだろうと思います。そのなかで、F川くんの感想文のなかにもありましたように、一人じゃなくてみんながそれに向かってやることが大切です。やはり、一番最初にすべきことが経営理念もそうなんですが、自分たちが何を、どんな形で、どんなお客さんで、ということを今一度、落とし込んでいただく、考えていただく、そして経営者ととともに、経営者が掲げている理念を含めて、行動指針も含めて、ほんとうに納得のいくものなのか。ということを今一度考えてもらう。それがない限りは、ただやみくもに目の前のことを一生懸命にしようと思っても、それがお客さまに伝わるかというのは、お客さまの感じ方次第だし、お客さまによってぜんぜん違うんですよ。遠回りをするのではなくて、今一度、原点、基本の部分をしっかりと考えていただいて、納得して掲げた数字に向かって、力を合わせて、責任をもってやっていく。これが結果的に人気店になる秘訣だと思っていますので、この会を通じてともになって一緒にそのへんをしっかりと掴み取って成果を得られるようにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。

▶総評

人気店の話なんですけど、中小企業の会社ですね。特に地域で密着して頑張っている会社は、何をおいてもそこに努めておられる、社員さん個々の人間性だと思います。その方々がお客さんに対してどういう思いを持っているかで、人気がでる、でないというのが決まるかなぁとわたしは思っています。経営的ないろいろな手法であるとか、センスであるとか、建築の知識もですけど、それも大事なんですけど、それを動かしている、その人が持っている人となり、人間性というのが、一番大事なのかなぁと私はおもっています。いろんなスキルを動かすその人の素質というか、素というかね、人間性、これが一番大事かなぁとそういう人たちが集まっている会社が、人気店になっているのかなぁというふうに思っておりますので、この業績アップのなかでもみなさん個人個人の強みをしっかりと磨いていただいて、私は、これ、おれは、これというふうなものをしっかりともっていただいて、今後、活躍していただけたらなぁと、人気店に押し上げていただいたらなぁと思っております。

グループワーク

A課

▶S藤さん(TPA)

ぼくは、個人的じゃないですけど、大目標、会社のためになるようなことを考えています。それを細分化することに関してはまだちょっと細かくは考えついていないですけど、大目標に関しては大まかにはイメージ出来ました。それが正しいかどうかは発表して教えてもらえればと思います。

▶S下さん(TPA)

わたしはまだ目標とかがわからなくて、これを一回会社に持って帰らないといけないと思ったんですけど。

▶W田N美課長(D住研)

8月5日までのという期日がありまして、持って帰ってもらって社長とかと相談してもらって作っていただいて大丈夫です。S藤さん、もう決まっているなんてすごいですね。見習わないといけないとこっちで言っていたんです。次回ドライブで楽しみにしています。

▶W田N美課長(D住研)

E並さんのところは、Aさんも参加されることになったんですか。

▶E並さん(E工務店)

Aの件は、わたしはまったくノータッチです。A自身が研修のけの字も言わなくなったので、こちから聞くのもどうかなぁと思っています。

▶W田N美課長(D住研)

そしたら、E並さんがおひとりでPDCAを立てられて、ひとりでやられる感じですか。

▶E並さん(E工務店)

個人のPDCAだとそういうことになるんですけど、会社全体でしないといけないのではないかと思っています。

▶W田N美課長(D住研)

目標は会社全体で立てて、それに対してE並さんが、何が出来るかということですね。

▶E並さん(E工務店)

はい、そうです。

▶W田N美課長(D住研)

E並さんのところの進捗表のコメントなどを見せてもらっていると、お客さんのところにいってお話するという役割ですかね。

▶E並さん(E工務店)

一応受付から、最後まですべてになっていまして、現場に行ったときにお客さんとお話して、営業はあまりしていなくて、それもしないといけないんですけど。

▶W田N美課長(D住研)

ありがとうございます。研修のけの字もでないということですが、これを立てるときにこの話が出たら、どういう感じかわかるかなぁと思います。一緒にこの目標に参加してもらうことに意味があると思いますし、また会社に戻って話してみてください。

▶E並さん(E工務店)

わかりました。

▶W田N美課長(D住研)

T山さんはどうですか。N川さんはキツイと言われていましたが。

▶T山さん(T住設)

はい、ぼくはそんなにN川とは違って、全部が全部やっているわけではないし、まぁ、だいだいということを書くかを聞いた話のなかでは、自分の中ではなんとなくでは思いついているから、それを一回書いてみないとどうなるかわからないです。

▶W田N美課長(D住研)

N川さん

▶N川さん(T住設)

すみません、クールダウンしました。

▶W田N美課長(D住研)

大丈夫ですか。やってはることがいっぱいで大変だと思うんですが、そのなかの一部分でも、T山さんと一緒になってできることを考えて。

▶N川さん(T住設)

いや、ええっと。T山と僕は、まったく別物なので。まぁ、いま、理念、目的というところで強みを磨く、価値を高いというところで、僕はだいたい、W田社長が言うてはったこと、一個か、二個か絞ってあてはめて、それに対してのPDCAをしようかなぁと思います。合っている?

▶W田N美課長(D住研)

はい、合っています。合っているんですけど、会社全体で一つの目標に向かいたいので、その役割が別物だとしたら、おのおのがそういうことをできるかということ。大目標はT山さんと、N川さんとで決めてもらうんだとわたしは理解しているんですけど。

▶N川さん(T住設)

はい、大目標はそうです。社長も含めて一緒に決めて、それに対しての個人個人のPDCAをつくるという感じです。すみません、たまにかみつくので。

▶W田N美課長(D住研)

ぜんぜん、大丈夫です。ありがとうございます。

▶W田N美課長(D住研)

F川さん、いろいろ言っているんですけど。

▶F川さん(D住研)

ちょっと、すみません。大目標は会社の目標で、中目標、小目標は個人の目標になるんですよね。

▶W田N美課長(D住研)

いちおう、私らが思っていたのが、工務さんと、営業側に分かれるのはどうかなぁと思っているんですけど、各個人がバラバラでやるよりは、そのほうが少しはまとまりがあるかなぁと思っていたんですけど。

▶F川さん(D住研)

中目標、小目標は個人なのか、社内なのか、どちらなんですかという質問です。

▶W田N美課長(D住研)

いちおう、個人だと言われているんですけど。

▶F川さん(D住研)

個人目標でいいんですか。中目標、小目標というのは。前回と同じように個人の目標でいいんですね。前回のPDCAのように個人の目標として、中目標、小目標は考えたらいいんですか。

▶W田N美課長(D住研)

いちおう、大目標を考えて。

▶F川さん(D住研)

大目標は会社の目標として考えて、中目標、小目標は個人の目標なんでしょうか。

▶W田N美課長(D住研)

そうだと、私は思っています。

▶F川さん(D住研)

わかりました。ということは大目標というのは、会社全体で考えて行うということで、中目標、小目標はそれに対して個人の目標を掲げるでよろしいですかね。

▶W田N美課長(D住研)

そうやと思います。

▶F川さん(D住研)

わかりました。あともう一つは、先ほどD住研のW田が言われていたんですけど、責任の所在を明確にするという話を頻繁に、N川さんと話をされているときにしていたんですけど、それをあまりにも過度に出してしまうと、チームでやっているというので、あくまでチームなんで、個人、個人を責めるわけじゃないんですけど、責任の所在という言葉に対して萎縮するような形になっていくと思うので、責任の所在という言葉をなくしたほうがいいのかなとさきほど感じました。じゃないとどうしても、これを目標に掲げて俺が出来なかったら、俺の責任なん、俺の責任なんというような発想に変わってくる人も出てくると思うので、やはり責任の所在というのは大事なことかもしれないですけど、あまり表に出すのは避けたほうがいいんじゃないかと。以上です。

▶W田N美課長(D住研)

S岡さんどうでしょうか。

▶S岡さん(D住研)

中と小目標が個人と言うてはったんですが。勝手に大中小を会社で決めて、それ以降を個人が書いていくんかなぁと勝手に思っていたので、大目標があって、それに向かって小さいスパンでここまでに、これをしておきたい、個人個人は何をしていくのか。決めていくんかなぁと。

▶W田N美課長(D住研)

会社に帰ってみんなで話し合って、私らの解釈と違うのかも会社に帰って。

▶S岡さん(D住研)

たぶん、そこだけはしっかりと決めておかないと、各社さんが。うちの会社は、大目標は会社でとか。N川さんのところは。

▶W田N美課長(D住研)

役割が違うと言いはったから、N川さんのところは。同じ工務さん、職人さんとしてやってはる立場で、だけどどういう種類が違うかわからないんですけど、違うと言われたので私は別かなと思ったんです。うちやったら、工務店と営業とかで分けるのかなぁと思ったんですよ。個人、個人とかじゃなくて、あくまでもみんなが個々にやるんじゃなくて、会社内の役割が同じ人ごとでやるのかなぁと思ったんですよ。どうなんですかね。会社によって種類というか、やっていることが違うので、一概に私がみんなでやってくださいというのはどうなんかなぁと。

▶F川さん(D住研)

さきほど、S岡さんが言われている大中小は会社の目標じゃないんですか。N美課長が言われているように中小は、うちのD住研で言ったら工務さん、営業さん、アドバイザーさんがいるので、それぞれが目標を掲げてやるんであれば、会社の組織のなかのグループに分かれて中と小の目標を掲げるということですよね。あとは、S岡さんが言われたように下のほうは個人の短期間の目標。

▶W田N美課長(D住研)

マイクを使ってしゃべってください。

▶N川さん(T住設)

大中小があって、僕が感じたのは、大目標が長期計画で、中期計画で、会社のね。小目標が短期計画の1年。1年、3年というそんな感じで思ったらいいんですよね。大も中も小も会社のあれで決めて毎日、毎日、個人がPDCAをしていくと。という感じでやっていったらいんでしょうか。

▶W田N美課長(D住研)

F田社長は、どうなんですか?

▶F田社長(F工務店)

基本的には僕は、大きな目標として会社で立てている数字があるから、中とか小は、個人です。

▶N川さん(T住設)

えっ、戻った。

▶O月アドバイザー(I工房)

個人だよね、ちょっと整理した方がいいと思う。

みなさんの会社で私も今回強みを考えてきてくださいと言って、その強みを活かすと目標達成出来るじゃないですか。6ヶ月間でさきほど、F田社長が営業循環図を出されて、役割とさっき言われましたよね、N川さんは一気通貫で全部やっているんだよね、この営業循環図の中の役割が会社、会社によって全部違うと思うんですよね。担っているところが。S藤さんは工事のところを主にやっているしね。工事から発注まで全部やっている人もいるかもしれないけれど、そのなかで会社の強みと自分の強み、目標を達成するために、自分の強みをどこを磨いたらちゃんと目標達成できるのかというところを個々であげて、それを6か月後にどんな姿になっていれ一番いいのかって、それを分解していかないと急に6ヶ月にはならないから、一日一日、3ヵ月経ったときには、山の五合目くらいにいって、それから一週間単位だったたら、ここまで。そうすればみんなの会社で集結すれば、ゴール、今期の目標を掲げた数字が、いける。いけるように個々の会社でまとめて自分はここを担って、ゴールに近づけるようにしますというのがこの表だと思います。いかがでしょうか、F田社長。

▶F田社長(F工務店)

まったくその通りです。

▶N川さん(T住設)

どうすんの、じゃぁ、どうするの。

それだけ言うて、大中小だけ言うて。

▶F田社長(F工務店)

個人、個人、個人。

▶N川さん(T住設)

えっ、なにそれ。

▶F田社長(F工務店)

大が、会社です。そのための中小は、自分の役割です。会社、個人、個人です。N美課長、そういうことです。

▶W田N美課長(D住研)

マイク無しでしゃべってもらうとぜんぜん聞こえないので、マイクでしゃべるというのを徹底してもらえると助かります。だれがだれにしゃべりかけているのかがわからないところがあったので、すみませんがお願いしたいです。グループワークはまとまりがつかなかったのですが、一旦こういう形で終わらせてもらいたいと思いまして、8月5日にはドライブのほうにアップしてもらいたいので、それだけお願いします。

B課

▶T山課長(T住設)

お仕事の流れでここがわからなかったというところ、ありますか?ある程度はわかりましたか?自分この営業循環図のなかのどこに当てはまるか、わかりますか?

▶W尾K奈さん(W工務店)

受付から請求までは関わっています。あと、アフタフォローとPRづくり。

▶H道さん(F工務店)

受付もたまにします。現場調査もします。工事はしないのですが、請求書もなりますね。それぐらいです。

▶T津さん(T工房)

PR物づくりは、ちえじんさんに、お手伝いしていただいているので、それ以外はひとりでやっています。

▶T己さん(D工務店)

受付、見積、発注、請求です。

▶N井さん(W工務店)

現場の調査のところは工事まで。そのほかはほとんど関わっていないです。

▶I江さん(I工房)

現場管理と工事以外は少し、多い少ないがあってもすべて関わってると思います。

▶T山課長(T住設)

いま、聞いていたのは、たぶん広いから小さいところに絞っていったんですけど、そのなかで自分が一番かかわっているところで、会社にとって重要、自分の立場として、ここが一番重要やなぁというところを思い浮かべてください。全部していたらどれも重要だと思うんですけど、そのなかでもこれが一番重要やなぁと、自社にとって、というのを一個、思い浮かべてください。で、そのあとであったPDCAなんですけど、今回取り組むPDCAの目的というのは、これだけの会社が集まって月に一度の研修をしていると、いうところでこの研修の目的というのは強みを磨き、活かす、価値の高い住まい専門店の集団になる。これも一つの会社と見立てて、目標としています。他方、自分には自分の会社があって、自分が担っている大切な仕事がある、その仕事のなかで一番自分が大切やと思うところ、ひとつ考えて、それを磨くというのを大きな目標にしたらいいんじゃないかなぁと僕は思いました。みなさんそれぞれ、ここが大事なんじゃないかなぁというのを教えてもらいたいなぁと思います。ここが自分にとっても、会社にとっても一番大事な要の部分となるのは仕事として何ですか。

▶I江さん(I工房)

自分の仕事としてという話だから、請求から、原価入力、お客さまからお金をいただけるまでのところかなぁと思います。

▶T山課長(T住設)

はい、まさに管理業務の部分ですね。

▶H道さん(F工務店)

現場管理のほうだと思います。工程の管理、原価管理が重要かなぁと思っています。

▶N井さん(W工務店)

工事が100。現場管理とか、見積とか、実行予算、現場調査とかが、まぁこれから今は低いですけど、これから上がるべきところかなぁと思っています。

▶T己さん(D工務店)

I江さんと一緒なんですけど、請求と原価の入力ですかね。

▶T津さん(T工房)

告知から受付までですかね。

▶T下OBS(IDO)

ひとつ、質問、いいですか。まとめられている方向は読めたんですけど、さきほどの質問と重複するのですが、T津さんが告知から受付までを一番重要視するとおっしゃってました。さきほどW田社長に質問したことと一緒なんですが、売上目標はわかっています。その売上目標を達成するために、告知でしたら、何部ニュースレターを発行して、何件レスポンスがあって、そのうちいくらが受注に結び付いたのか、見たいな形で目標設定をしていけば、いいということですか。

▶W田アドバイザー(D住研)

そうじゃないと定量で計測できないと評価ができないんですよ。結局分析したものがそこに落とし込んでいかないとPDCAの意味がないので、それが今の質問であれば経営指標のほうから分析をしていって、何件案件があったら、受注率が何パーセントだから、これだけ売上が立ちますと平均単価にいくと出てくるので、そういう導き方をしないと。だから分析が一緒にならないとダメだということです。

▶T山課長(T住設)

ごめんなさい、僕が今の会話をしっかりと理解できていなかった。

▶W田アドバイザー(D住研)

今ので言うと、告知から案件発生受付まで、まぁ、案件発生ですよね。PDCAに載せようと思うと、載せ方、定量化の話は、何部かわら版、セールスレターを蒔いて、何パーセントの問合せで、受注があって、なんぼの売上をつくる、その売上が掲げた売上のなかにどれだけ貢献するか、という話なんです。数字で、数値ではっきりと明確にしていくというPDCAに載せるのであれば。

▶T山課長(T住設)

はい、わかりました。そういうことです。粗利目標というのは、粗利目標で掲げていて、T津さんの粗利目標があるじゃないですか、その粗利目標を達成するために、月に何件の受付が必要かというのが出てくるじゃないですか。平均単価があって、その月何件の受付を、導き出すのは、元はそこですけど、そこを理解したうえで、これをつくるというのが大前提なんですけど、なかなかT己さんの内容だと社長の時間を9時間つくったから、それがいくらになるのかがわからない。わかりにくいところもあるでしょう。もちろんこの粗利目標を達成するのが、目標ではあるけれども、それよりも目的の部分が、強みを磨く部分なので、粗利の必要な金額はわかっているうえで、逆算していって数値化をしないとアカンというのはもちろんなんですけど、6か月後にT津さんであれば、その逆さんしていって、PR物をつくって告知をして、たとえば6か月後には月に10件のOBリピートを確保できているようになるとか、そのような立て方をしていただくと、T津さんで例を出すと、6か月後の月10件のOBリピートを産もうとしたら、今月は何をしないといけないというような目標の立て方をしないといけない。たとえばちえじんともっと密にやりとりをして、チラシのネタをつくるとか、OBさまを今月は10件回るとか、そういうような目標の立て方をしてもらうということです。それが自社の強みを磨き、活かすというところ、わかります?だから最終到達点じゃない、6ヶ月後も結局通過点なんですけど、6か月後にここに達成していたらいいなぁと、まずは一番自分の得意なところで思い浮かべていただくと、それを設定して戻って、6ヶ月の今月は何をする、今月の到達点のために2週間で何をする、といような決め方をしてもらいたい。

▶W田K代OBS(D住研)

今のね、やつやったら完全に決めている形なんですが、私がいま思っているのは何のためのPDCAなのかというと、得意なところって本人のスキルアップなんですよね。私が思うのは、T己さんがいう自分のないところの、相手にとって、今日の課題図書じゃないですけど、喜んでもらること、それによって、スキルがあがる、お互いに、というふうなPDCAも、いれたらどうかなぁというのが、一番簡単な、数字とかというのは、後についてくることなので、今、言っている自分の得意なのを伸ばすというより、得意なものは当たり前なんです。当たり前なんです。それにプラスして、誰かにとか、これをすることに対して、自分もスキルが上がるというほうの考え方のほうが、私はいいんじゃないと思いました。

▶W田アドバイザー(D住研)

大前提は、成果にフォーカスをしないといけないのですよ。成果、出来上がり、得られるもの。かつそれが定量化されていないといけない。なぜかというと、評価ができないから。そこにいくためにいまいう話だと、定量化されていないから、評価が出来ないんですよ。必ずやってほしいのは、T己さんのさっきの話でいくと、社長の24時間のうち、業務に関わっているのが12時間だとします。12時間のうちに雑用が何時間しています。その雑用の時間をわたしが何時間フォローすることで、空いた時間に社長に何をしてもらえるか。というのを社内で話合わないといけないのです。そうじゃないとせっかくやることが、つながらないから。

▶T己さん(D工務店)

あっ、一応、話をした結果なんですよね。

▶W田アドバイザー(D住研)

いま、定量化の話。それを何にまわしてもらうかということがたぶん話にでていると思うけど、たとえば、何軒お客さんのところへ行って、何件案件もらってくるとか、それが数字に、定量につながってくる。そういう使い方をしてほしいんです。あくまでも成果。定量化できるもの、評価できるものに、PDCAは載せてほしい。そこが分析に乗ってくる、分析していないとできないですよね。そこを各社さんが考えてほしいのです。考える。という気がします。

▶T山課長(T住設)

この6ヶ月、1ヶ月、2週間というのは、8月5日までにPDFにしてアップしてほしいです。その内容を8月10日のグループワークでみなさんと共有したいと思っています。質問はドシドシ受付けています。PDCAの話は完成度の高いものを作ろうとするとなかなか難しくはなると思うんですけど、それでもいろんな温度差があったりとか、個人差があれども、うちの会社でいうと、T山は、自分の考えで自分で取り組んでいるんで、それはいちばんはW田社長のいうようにみんなで成果を目指そうというのが大前提なんですけど、入社もう2年目にはなるんですけど、この2年で自分が何をすれば会社の役に立つのかを考えて行動するということがものすごく、僕にとっては助かっているし、社内で共有できたものではなかったんですけど、それでもものすごく、会社にとって利益を出してくれているのと、自分の居場所を自分で作っているというところもあったんで、ものすごくありがたいなぁと思っています。経営者の人も、社員の人もいるんですけど、自分になにができるのか、自分が何をすれば会社のためなるか、自分が担っているポジションはどこかを整理してもらって考えてもらえたらと思います。あくまで6か月後の目標を決めるので、通過点でしかないので、とりあえず、6か月後にここにいきたいなぁというのをみなさんで考えていただきたいなぁと思います、よろしくお願いします。

タイムキーパーコメント

A課担当 Cタイムキーパー

気づいた点が2点あります。

N美課長が、PDCAの目標について一人ひとりの意見を丁寧に聞かれていたところが、心理的な安全性の高い環境をつくるという行動指針をさっそく実践されているのかなぁと感じました。

もう一点は、N川さんが目標の立て方PDCAの使い方で、フラットに意見を述べられていましたが、グループワークではアドバイザーさんのアドバイスを理解して目標づくりにとり入れていたのが、少し意味が違うのですが、相手の意見を理解することに努められているという行動指針に沿われているのかなぁと感じました。

B課担当 Hタイムキーパー

今日の前半のところで、F田社長から営業循環図を丁寧に一つ一つ説明をしてくださったことがあり、B課のT山課長が、20分という今回短いグループワークだったんですが、まずはお仕事の流れから、自分が関わっているところはどこですか?という質問からはじまって、7期の社の目的を軸にしながら、みなさんに話されていたのがとても印象的でいいなぁと思いました。

一隅を照らす

今回の一隅を照らすは、W工務店さんのW尾K奈さんを選ばせていただきました。

理由としては、

①各種申請業務をスムーズにこなされているところ。
②アクセスデータ精査、数字の取りまとめ、見積作成に取り組まれているところ。
③業務の流れをみながら、自分ならこれはできると意欲的なこところ。
④通信のスケジュール管理、社内の取りまとめをされているところ。
⑤通信の企画主旨を理解していただき、原稿作成、写真撮影や素材の収集をしていただいているところ。
⑥通信を持参などしてお世話になったお客さまと親睦を深め、通信の目的でもあるフレンドリーな関係づくりをされているところ。

《先月の一隅を照らすに選ばせていただいた方への記念品贈呈》

●D工務店のT己さんへ:おっとっと

本日の感想&次月へのコミット

▶S下さん(TPA)

今日のさんすう教室は、今まで自分が関わってこなかった見積であるとかという仕事をするにあたって、私にとっては勉強になりました。

▶S岡さん(D住研)

前半は基本を学ぶということで、営業循環図とさんすう教室のことについて、頭では理解はしているのですが、ちょっと自分のなかで抜けてしまうことがあるなぁと思って、改めて自分の頭のなかに落とし込む機会になったなぁと思いました。グループワークの目標の立て方で、PDCAであっちいったり、こっちいったりしてしまったのですが、一応5日にはPDCAを出さないといけないので、とりあえず社内で一つ、ちゃんとした目標を立てて、自分の目標を立てていきたいなぁと思います。

▶T山さん(T住設)

感想というか、今日はよくわからないことだらけやなぁというのが正直なところで、まぁ、とりあえず、PDCAの形が変わって、今後どういうふうに取り組んでいくかを会社に帰ってから社内で話し合ってその目標を決めていってやっていかないとちょっと今後の流れがぜんぜん読めてないので、まずはそこからかなぁと思っています。

▶F川さん(D住研)

前半の営業循環図のほうは、改めて認識させていただきました。後半のPDCAの件ですが、大きな目標は会社で決めるという形で、それぞれ個人の目標を設定と決めたんですけど、人が多ければ多いほど、まとまる、まとまらないという形にもなってくるので、大目標という目標をしっかりと社内に持ち帰ってやっていきたいと思います。

▶W尾K奈さん(W工務店)

営業循環図のところで頭のなかでイメージしていたものが、理解できたなぁと思います。8月5日にPDCAを提出ということなので、持ち帰って社内で話し合って、PDCAを立てていきたいなぁと思います。

▶N井さん(W工務店)

営業循環図、自分のなかである程度は理解してたつもりなんですけど、その理解がけっこううすっぺらかったなぁというのが、今日で、ちょっとわかって、またゆっくり考えたいなぁと思います。PDCAも、まぁまぁ定まっていないところがあるので、ちょっとゆっくりボチボチやっていきたいなぁと思いました。

▶H道さん(F工務店)

前半の営業循環図では、グループワークでは自分の立ち位置を、改めてみなさんから教えてもらったり、ひさしぶりにみて、こういう流れやったんやなぁとまた改めて認識できてよかったと思います。後半のPDCAは、正直ぜんぜんわかってない状態なので、5日までには、ちゃんと決めて、そのように行動していこうと思いました。

▶T津さん(T工房)

お仕事の流れと営業循環図をF田社長が説明してくれはったときに、見てたんですけど、なんかこう、イラストとか、なんか目に入ってくる情報とか、自分の頭のなかに入ってきて、何回みてもいいなぁと思いました。PDCAのほうも、自社の目標数字に達成できるようにしっかり、考えて、結果を出していきたいなぁと今日もあらためて思いました。

▶S藤さん(TPA)

CRCで勉強させてもらうこと、あとは自社のデータであったりとか、他社さんのデータも見させていただいて、今期こそは数字の面で反映していけるように自分自身、行動したことが数字に結びついていくような結果になればと思います。

▶N川さん(T住設)

営業循環図のほうはたまにはやらなあかんぁという感じでした。あと、PDCAに関してはだいぶ、緊張していまして、だいぶしゃべってしまって、だいぶ時間をとってしまって、申し訳ございませんでした。そのあとのグループワークも課長を困らせてしまって、ごめんなさい、すみません。ありがとうございました。

▶E並さん(E工務店)

営業循環図をみて、前も勉強していたのですが、わたしは全部ラミネートとして、枕元に置いたり、毎日持ち歩いたりしているんですけど、改めて基本をもう一回学ばせてもらって、良かったなぁと思います。途中でいろいろ言われて、わけがわからなくなったあとに主宰からいろいろ教えていただいて、日額表につながってくるということで、日額表は数字がいっぱい並んでいるので、わからなくなりそうなので、表に現わすとわかりやすかったので、日額を表に現わしたりと、工夫してやっていきたいと思いました。PDCAはなかなか目標を立てるということをしていなかったので、またがんばってやりたいなぁと思いました。

▶S木さん(D住研)

前半の営業循環図ですけど、私の会社では役割が決まっているので、最初から教えられてきたことだったので、理解をしていたのを確認として今日、再確認できたので良かったなぁと思ったのと、この営業循環図のなかの数字をT山課長から数字の例として教えてもらって、最近、わたしは見積をつくるようになってきて、値引きとかもするようになってきたんですけど、こういったリスクもあるという話を教えていただいたのでリスクも考えながら、今後の仕事の中に取り入れていけたらなぁと思いました。PDCAのほうですが、会社の目標を達成するための個人の目標という話だったんですけど、個人の目標を立てて、会社の目標も達成できるという、今回は話だったのかなぁとわたしは感じているので、個人の目標として会社の目標、黒字達成に向けて、今後、個人の目標と会社の目標も立てていけたらなぁと思いました。

▶I江さん(I工房)

前半の基本を学ぶのところで、営業循環図はどこが欠けてもまわらないということを感じました。わかりやすいので、会社のみんなで会社の目標のために自分は何をするかとか、どういう役割があるかとか話あっていきたいと思いました。また、PDCAは、まだぜんぜん整理ができていないのですが、今日、教えていただいたことをもとに考えていきたいと思います。

▶W田N美課長(D住研)

営業循環図のほうは数年前にやったきりで、なかなか見る機会がなくて今日、久しぶりに見させてもらったんですけど、やっぱりたまに見るのも、いろんな人が関わってくれていることが再確認できるので、いい機会をいただけたなぁと思いました。グループワークのほうでは上手くまとめられなくて、N川さんが謝ってくれたんですけど逆にすみませんでした。PDCAのほうは会社みんなで目標を立てて実行していきたいと思いました。

▶T山課長(T住設)

PDCAのところで、けっこうごちゃごちゃとしたんですけど、事前の4役会でもここの目標どうするの?って言っていたところだったので、まさにクエスチョンをもったところがそのまま出てきたのかなぁと。今度から完成度の高い研修にしていきたいと思いました。

▶T己専務(D工務店)

営業循環図をみて、気づけていなかったところがあったりとか、確認できたこの機会はすごい良かったなぁと思いました。次月は行動指針にあるように小さな約束を守るをみなさんにも守ってもらいたいなぁと思いました。

▶F田社長(F工務店)

今日は、自分のなかで、これこそ準備不足やなぁとすごく思いました。自分が全部任せておいてくださいとやっていて、こういうことになるなぁという。みんなの時間を無駄にしたなぁ、言葉にならないほど、反省とか、後悔とかがありました。ただ、良かったなぁと思いことは、みなさん、循環図のことで、気が付いたと言ってもらえたし、K奈さんがあとで横から言ってくれて、私は前職で研修担当として損益分岐点のことをこんな図で教えていましたとアドバイスをくれて、そやそや、研修担当をやっていた人がいるんだぁ、まわりが見えてなくて、人を巻き込めてなかったなぁとすごく思って、視野の狭い自分というのを実感しました。反省ばっかりですが、そうも言ってられないので、今度、質の高いというか、もっと準備のできた、もっといい研修会ができるようにがんばりたいと思います。

オブザーバコメント

▶W田K代OBS(D住研)

今日の話にありました営業循環図ですが、グループワークでも言っていたんですが、得意分野って当たり前に得意なんですね。得意分野以外のところで自分ができるところをフォローするというのをこの6ヶ月間の間に少しでも達成していただいて、会社を一つにしてフォローして、数字を達成していただけたらなぁとわたしは思いました。

▶T下OBS(IDO)

今日から7期がはじまったわけなんですが、プログラムのなかで基本を学ぶ、今日は営業循環図だったんですけど、ぼくらも含めてですが、基本を学ばせていただきたいと思います。PDCAに関しては改めてどういう方向でやっていったらいいのかという議論が、非常に深いところで大変よかったかなぁと思います。

アドバイザーコメント

▶W尾アドバイザー(W工務店)

前半のお仕事の流れと利益づくりということで、社外秘の請求書まで持ってきていただきまして、F田社長ありがとうございます。準備不足とおっしゃってましたけどそれがもとでたくさんの意見が出て良かったんじゃないかとぼくは思いました。次の半年間で適当に目標を立ててやるんじゃなくて、やっぱり真剣に取り組むことで、必ず成長できますので一生懸命頑張りましょう。

▶O月アドバイザー(I工房)

いろんな勉強がこれから出来ていくのかなぁと楽しみに思っています。今日は良かったんじゃないですかね。いろんな意見がみなさんから出て、わからないことをわからない、それをみんなが受け入れて聞いている姿勢というのが良かったかなぁと。それから仕事の基本ということで営業循環図をわたしも久しぶりにみて、自分のところの洗い出しをこの時間にやって、どんなことを自分たちがしているかなぁと、ぜったいにひとりではやっていないんですよね、全部。N川くん、これをひとりで全部やるのは難しいですよ。だれかが私の助けをしてくれているなぁということを改めて感じさせていただいて、今回の理念が強みを磨こうということで、どうですか、みなさん、自社の強みを考えていただけましたか?たぶん、お客さんがその強みを望んでいるから、お客さんがやってきているんじゃないかなぁと思うんですよね。この循環図はチラシを蒔いて、作業をしていったら仕事が終わるんですけど、その強みを活かしたら次のリピーターにつながっていってファンが増えていくんですよね。それを深めていきましょうということの業績アップだと思うんですよね。その強みで自分がこの営業循環図のなかで、どこを担っているか、どこの役割をやっているのか。会社の強みはこれだから、自分の担っているところは、どういうふうな方向でそれを深めていったらいいか。自分の強みも活かしながら、そこの担っているところのスペシャリストになったらいんじゃないですか、このPDCAは。半年間で、ここは自分にまかせろ、だったよね、N井さん。それをしっかり見つけだすために今回時間があったんじゃないかと思います。会社というのは利益を出さないと、その利益をずぅっと継続していくためには、ファン。自分たちの価値を認めてくれている人をどう育てていくかということが大切なんだと思うんですよね。どこを自分が会社のなかで担っているのか、もう一回考えてみてください。そこで絶対に自分に任して、というところ。そして自分に余裕ができて成長したら、たぶんその守備範囲が広がっていくんです。自分が工事しかできなかったのを見積もできるようになるし、原価もわかるようになって、そうするとチームが一つの方向に向かっていくんじゃないかなぁというのを今日はF田社長がしっかりと時間をとって、循環図で説明されたと思うんです。もう一回、帰ってから自分たちの方向、会社の方向はどこなんですかということを社長と仲間と一緒に話をして、その方向にいくためには、自分たちの強みは何か、そして自分の強みは何かというところを、もう一回考えていただいて、7期、絶対に成功させたいと思っています。付加価値は数字で表れてくるんですね。お客さんからのご褒美です。だから本気で磨いていったらいんじゃないかと思います。私も、ここに、自分たちの強み、我が社の強みは何かなと真剣に、それを担ってくれている人の強みは何なのかなぁということを考えていました。みなさんもしっかりと考えてみてください。

▶W田アドバイザー(D住研)

なによりも、今日は7期目の1回目ということで、ほんとうに頭を悩まされて考えさせられたと思います。そのなかで基本ということで、いろいろな提案をしていただいて、ほんとうに改めて良かったなぁと思わせていただきました。回を重ねるごとにみなさんの思考も含めて状況も深まっているなぁと思うんですよ。それが成長ということになると思うんですけど、今日の読書感想文にあった人気店の話で、そこに関わってくる話で、みなさんの成長がない限り、人気店にはならないのです。よく聞く、ブランド化というのはそこにつながってくるんです。あらためて、自分たちの会社は、なにをもって、なにをするんだ、なにで貢献するんだ、どんな方にという形をしっかりと落とし込んでいただいて、その部分に数字を。いま、経営指標をやっていると思いますが、あの表をもって分析してみてほしいんですよ。それで自分たちの強みはなんなんだ、得意なものは何なんだ、ということを改めてみんなで知った上で、成果である数字の部分に落とし込んでいって、そこをまたPDCAで落とし込んでいくんですよ。PDCAはやることですから、定量化された評価されたものでないとダメなんですよ。評価が出来ないということは情緒的になって、感情論になってしまうので、評価が難しいのでね。出来るだけ、定量化された評価しやすいものでPDCAを掲げてほしいです。その先に情緒的な到達点があると思うので、ぜひともそういう考え方で取り組んでいただいたら、さきほどいったブランド化、人気店は勝ち得られると思います。それがみなさんの未来をつくることになります。わたしはこの会、7期目の初回なんですけど、7期の終わりの数字がすごく楽しみです。今のみなさんの姿を見ていたら必ずや成果を勝ち得ることが必ずできると思っていますので、一緒になって学んでいって必ず勝ち得られたらなぁと思います。

▶総評

総体的に、F田社長のほうから準備不足ということで懺悔されていますが、第7期はじまったばっかりですので、今からしっかりとやっていけばいいのかなぁと思います。ひとつ気になったのは、PDCAのことなんですが、わかりやすくなるかどうかわかりませんが、たとえ話をしますと、もうちょっとのところで、契約が取れたりとか、もうちょっと現場のなかでこれを気をつけておけば、上手く今日中に終わったのになぁとか、もうちょっとのところで下準備をしっかりしておけば、間違いなく発注が出来たよなぁとか、そういう経験をみなさん持っていると思います。そのもうちょっとのところを完全にクリアにしましょうと、捉えてみてください。そしたら無駄がなくなるんです。ミスがなくなってしまうんです。たとえばしっかりと準備しておけば、しっかりあと、カタログ2~3枚見ておけば、読み込んでおけば、間違った発注はしなかっただろう。また、もう1本ここにビスを打っておけば、上手いこと納まっていたんじゃないだろうか。はたまたお客さんの感情をしっかり読み取っておけば、しっかりとしたプレゼンができたんじゃないだろうか。いろいろ立場、立場で失敗があったと思うんですよ、自分が気づく失敗が。その自分が気づいている失敗をこのPDCAのなかでもう次はやらんとこ。というふうな目的にしたらどうですか。そしたらかならなず6ヶ月後にはもう失敗をしない自分ができあがるでしょ。そうすると今より必ず成長した実力のついた自分たちがここにいるはずなんですよ。こういう目標の立て方、PDCAの回し方もあるかなぁとわたしは経験から思います。N川くんと同じように一から十までぜんぶひとりでやってきましたのでね、いろんな失敗はしています。あのときこうすればよかったなぁ、あのときここを気をつけてればよかったなぁ、もっと人の話を聞いていればよかったなぁということばっかりなんですよ。そういったことを少しなくしていくと、すごく成果が出たんじゃないだろうか。たぶん出たはずだろうという思いがいっぱいあります。そこを一つ一つ、みなさんの経験のなかからね、PDCAの目標にしてみて、次はしないぞと、いうように立ててみてもいいのかなぁと思います。とにかく、6か月後、この7期にわたしは個人的にかけていますので、全社黒字で終わりたいなぁと思っています。ですからTPAも最低限の固定費をまかなう粗利目標にしております。あと、変動費の削減とそれからプラスアルファで●●万円ほどなんとか冬のボーナス資金をためたらいいよなぁと希望的な観測の目標設定にしています。なんとしてもこれは達成しないといけないなぁというふうにしておりますので、しっかりとみなさんも今の自分ではなくて、6か月後成長した自分をみながらしっかりと目標に向かっていただけたらなぁと思っております。ほんとうに応援していますのでがんばってください。

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