昨日は、女性事務管理職さんの研修でした。
主人公の澪(みおちゃん)の言葉、
「番付けに入りたいから新しい料理を考えるので決してありません。
何よりもまず、お客さんに喜んで頂ける料理を作りたい。
創意工夫を重ねることで、私自身の料理人としての器を広げていきたいのです。」
というくだりから、
まず、今はお客さんに喜んでもらいたい。
今、やっていることは何か?
何のためにやっているのか?
リフォーム経営は、女性の感性、細やかさ、繊細さがないと成功しない。
お客さんに喜んでもらいたい!の想いがあるから、いろんなことができてくる。
それをやりながら儲かる、目標を満足しつつ、儲かる。
生成化育を生業とする地域密着店の姿だと助言をいただきました。
2.削減改善活動、工程ボードの活用を発表では、
変動費削減の外注費削減で、クロス屋さんの協力を得られた報告から、
クロス発注のための数量の拾い出しを学び、
見積、実行予算がつくれる管理事務職さんに向けた勉強になりました。
実行予算は、十人十色だから、どんどん経験を積んでほしいとアドバイスがありました。
3.大人の算数教室では、
業務の生産性について、バタバタ店とスムーズ店(まごころ工事篇)の寸劇をしました。
同じ仕事なのに、これだけ二つのお店の粗利額、かかった時間が異なるのか!?を比較しました。
ファン(OB)をベースにした地域密着店では、まごころ工事はとても大事なものですが、
お客さんに喜んでもらいつつ、作業を省力化しないと、たんなる御用聞きに終わってしまい、
コストばかりかかって、経営によくありませんし、本業である豊かな暮らしの創造が果たせません。
お客さんは、生活をしているなかで、不具合、不都合を感じていきます。
そこの改善のお手伝いが、まごころ工事です。
不具合を改善すると、
お客さんが、あなたのお店はそんなこともできるの?
じゃ、こんなこともできるの?友達にも教えてあげよう!
となり、お問合せがきます。
あるもの(まごころ工事)を自分たちの努力で、省力化するから、
自分たちのやりたいこと(おいしい、儲かるリフォーム工事)ができます。
業務の改善をし続け、生産性を上げることが、お仕事につながることを学びました。
4.元請けのリフォーム店は女性が必要
CRC会主宰から以下の話がありました。
お客さんの顔をみて、仕事をするのはいいですよねぇ・・・
リフォーム工事は、楽しいコトをして利益を得られるような気がしてます。
私見ですが、新築工事は、身を削って利益を出すような感覚があって・・・
工事でご近所のOBさんの不都合が改善すると、
お客さんの暗かった表情、顔色が、
変わって喜んでおられるのがすぐわかるんですよね。
やっぱり、奥様の心を感じるのは女性です。
私を含め、男性工務とお客さま(女性)の間にいて、通訳してくれているのが女性。
また、建築は男性の力をはっきする工務が欠かせませんから、
営業、管理、工務、総務、経理の分業体制になり、バランスよく全体で上がっていくことが、
お客さんに喜んでもらえるには良いと思っています。
ダイキンさん、地域密着店の経営者のみなさまご賛同、ご協力ありがとうございます。