勝ち残る会社と、生き残る会社。
自分はどちらの会社で働くのが向いているのでしょうか?
『勝ち残る会社』のためには、
まず、売上拡大を目指しています。
そのためには、集客が必要となりますから、
広告宣伝、販売促進に力を注ぎます。
常に顧客のニーズを調査し、売れるものを探し、
お客様に選ばれるよう見せ方(付加価値)を磨きます。
当然、競合他社と市場を奪いあうことになりますから、
価格力や、営業力などで獲った獲られたの戦いがおこります。
市場は弱肉強食の世界で、大きな資本力のあるところが
勝ち残り、ますます規模の拡大がおこなわれます。
(勝ち残るための狩猟型の経営が主流)
『生き残る会社』のためには、
利益確保を目指しています。
役立ってまわりに貢献するためには、
まず、自分たちの食扶ちを確保して、
生きながらえなければなりません。
そのために、削減(改善)活動をおこない、みんなの知恵を出し合い、
社風を変え、体質を改善していきます。
顧客へのアフターフォローから得られた売上のなかで、
自分たちが努力し、どれだけ利益を作り出せるかで、
社内の付加価値をつけていきます。
個々の人間力の成長により、チームになり、会社の独自化がすすみ、
価値観の合うお客さんに支えられることで、
売上が得られ、利益が増えていきます。
独自の黒字化でまわりとのすみわけがおこり、生き残っていきます。
(生き残るための農耕型経営が主流)
日本経済が大きく変化しています。
右肩上がりの拡大路線から、市場の奪い合いから一体化へ向かっています。
情報の氾濫、IT化、AI化がすすみ、会社の役割、働き方が変化しています。
自分が成長するためにはどのような環境で働くことが良いのか?
そのなかで、何をすれば自分が成長し、まわりに役立って生きていけるのか?
今一度、幸せな働き方について考えてみましょう。