えっ、頼んだ仕事、まだ出来てない!?

社員さんの度量、容量を増やさないといつまでたっても同じ!
明日の仕事をいく通りもシュミレーションして、
翌日の仕事終わりにかならず、振返りをおこなう。
この繰り返しで社員さんの度量、容量が大きくなって、
固定費が、固定のままから、変動固定費や売上アップに動き出します
1.処理能力は度量・容量の差
社員さんにお願いした作業が、なかなか上がってこないんです
はい、問題が発生したら、その原因は自分のなかにあるから、人のせいにせずに、自分が何を改善すればいいのか、考えること
社員さんに作業をお願いしたら、
・「この仕事終わってからやります」と言いながらいっこうに手をつけない
・「すぐやります」と手をつけても進まないし、既存の仕事もそのまま
困ってしまいます・・・
あげくには優先順位を教えてくれないと・・と言いだす始末

作業の処理能力を上げて、段取り良男さんになってもらいましょう
起こるかもしれないことをいく通りも考えます
ああなったどうしよう、こうなったらどうすればいいかなぁ・・・
明日と同じことをやってみる、出来るなら模擬(リハーサル)もやりましょう
2.シュミレーションが自分の固定観念を破る
シュミレーションは目的達成に向けた流れ(シナリオ)です
たしかにシナリオがなければ準備するモノの根拠がありません、
準備をモノのリストアップだと勘違いしていました
余計なモノを現場に持参して、肝心なものを忘れてしまいます
たしかにシナリオがないと現場で、ちょっとの変更でもアタフタします
念入りに明日のシュミレーションをすると、思い込み、固定観念に気づきだします
はい、そのとおりです。
思いこみのある人は、「ここまでやったらもう大丈夫だろう」ってシュミレーションが浅くなりがちです
性格は頑固でも、仕事を通じて頑固になんでやろう?をやっていけばシュミレーションが深堀りされていきます
3.準備八割に気づく
シュミレーションで変動費の削減(改善)項目がでてきます
あっ、そっか!
工程表、スケジュールもシュミレーションなんだ!
詳細に工程表を組みだすと、実行予算の基準よりも変動費削減が出て実勢予算になります
はい、それを変動費の削減(改善)項目に書けばいいんだ
削減項目がわかって、実践して、粗利益アップ!
役立って儲けるにつながります!
社員さんにシュミレーションを習慣にしてもらい、度量と容量をドンドン増やしてもらいましょう
度量と容量が増えれば、頼んだ作業をスムーズに処理して、自分の仕事に戻れるってことかぁ・・
いつまでも、同じ時間で同じ量の作業をしてもらっていては困ります 成長してもらわないと・・・
仕事を通じて、育てて、しっかり成長してもらいましょう
まとめ
・社員さんの度量と容量を育てる
・度量と容量は、いく通りもシュミレーションすることで育つ
・シュミレーションのなかから変動費の削減項目が出てくる
・社員さんにシュミレーションを習慣にして成長してもらう