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固定費の削減(改善)は社員さんの度量と容量を増やす - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2017.05.28 未分類

固定費の削減(改善)は社員さんの度量と容量を増やす

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えっ、頼んだ仕事、まだ出来てない!?

締め切りに追われるおとこ

社員さんの度量、容量を増やさないといつまでたっても同じ!

明日の仕事をいく通りもシュミレーションして、
翌日の仕事終わりにかならず、振返りをおこなう。
この繰り返しで社員さんの度量、容量が大きくなって、
固定費が、固定のままから、変動固定費や売上アップに動き出します

 

 

1.処理能力は度量・容量の差

勘くん
社員さんにお願いした作業が、なかなか上がってこないんです

先輩
勘くん、問題が起こったときは・・・

勘くん
あっ、ごめんなさい!

先輩
思い出してくれましたね

勘くん
はい、問題が発生したら、その原因は自分のなかにあるから、人のせいにせずに、自分が何を改善すればいいのか、考えること

先輩
どんな問題ですか?

勘くん
社員さんに作業をお願いしたら、
・「この仕事終わってからやります」と言いながらいっこうに手をつけない
・「すぐやります」と手をつけても進まないし、既存の仕事もそのまま
困ってしまいます・・・
あげくには優先順位を教えてくれないと・・と言いだす始末

固定費の削減 度量と容量

先輩
図の下の、段取り悪男さんなんですね

勘くん
はい、恥ずかしい話ですが・・・

先輩
作業の処理能力を上げて、段取り良男さんになってもらいましょう

勘くん
はぁ、どうやって?

先輩
シュミレーションをやってもらいましょう

 

勘くん
明日の仕事の流れを想定して段取りを組むことですね

先輩
起こるかもしれないことをいく通りも考えます
ああなったどうしよう、こうなったらどうすればいいかなぁ・・・

勘くん
実際に近い状況を作り出すことかぁ・・・

先輩
明日と同じことをやってみる、出来るなら模擬(リハーサル)もやりましょう

 

2.シュミレーションが自分の固定観念を破る

勘くん
なかなかできていません

先輩
シュミレーションは目的達成に向けた流れ(シナリオ)です

 

勘くん
準物リストはつくっていますが・・・

先輩
シナリオがあるから、必要なモノがわかります

勘くん
たしかにシナリオがなければ準備するモノの根拠がありません、
準備をモノのリストアップだと勘違いしていました

先輩
余計なモノを現場に持参して、肝心なものを忘れてしまいます

勘くん
たしかにシナリオがないと現場で、ちょっとの変更でもアタフタします

先輩
念入りに明日のシュミレーションをすると、思い込み、固定観念に気づきだします

 

勘くん

なるほど!こんなことが起こったらどうしよう?をどれだけ出せるかですね
 

先輩
はい、そのとおりです。
思いこみのある人は、「ここまでやったらもう大丈夫だろう」ってシュミレーションが浅くなりがちです

勘くん
頑固なんでしょうか?

先輩
性格は頑固でも、仕事を通じて頑固になんでやろう?をやっていけばシュミレーションが深堀りされていきます

勘くん
なるほど

先輩

まわりの人に話をしながら、思いこみと固定観念を崩して成長してほしいです
 

 

 

3.準備八割に気づく

勘くん
やっぱり、段取りですね

先輩
はい、明日のシュミレーションは準備、段取りです。

勘くん
準備が明日の仕事の原因づくりだとわかってきました

先輩
そのとおりです、やりますね

勘くん
少しずつです・・・

先輩
シュミレーションで変動費の削減(改善)項目がでてきます

 

勘くん
はぁ??

先輩
勘くん、実行予算が出てきて、工程表を組みますよね

勘くん
あっ、そっか!
工程表、スケジュールもシュミレーションなんだ!

先輩
詳細に工程表を組みだすと、実行予算の基準よりも変動費削減が出て実勢予算になります

勘くん
はい、それを変動費の削減(改善)項目に書けばいいんだ

先輩
日々のシュミレーションも同じことです

 

勘くん
削減項目がわかって、実践して、粗利益アップ!
役立って儲けるにつながります!

先輩
社員さんにシュミレーションを習慣にしてもらい、度量と容量をドンドン増やしてもらいましょう

勘くん
度量と容量が増えれば、頼んだ作業をスムーズに処理して、自分の仕事に戻れるってことかぁ・・

先輩
いつまでも、同じ時間で同じ量の作業をしてもらっていては困ります 成長してもらわないと・・・

勘くん
はい、会社は成長の器です

先輩
仕事を通じて、育てて、しっかり成長してもらいましょう

 

 

まとめ
・社員さんの度量と容量を育てる
・度量と容量は、いく通りもシュミレーションすることで育つ
・シュミレーションのなかから変動費の削減項目が出てくる
・社員さんにシュミレーションを習慣にして成長してもらう

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