一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
元請けの地域密着の建築屋さんは、
自分たちの価値をアピールし、
お声がけいただいたお客さんと
お互いに価値感を見極めながら、
工事をおこない、満足して喜んでいただくことを
くり返し、寄り添いながら、
ぴったりのお客さんの基盤づくりを
おこなっています。
だから、日々業務はまったなしで、どんどんやってきます。
当然、工務の人たちは、現場管理にひたすら走っています。
そこでおろそかになっていけないのが、利益管理。
『粗利益が、毎月の固定費をまかなえているのか!?』
ここがないと会社はやっていけません。
「工事が終われば良し」ではダメなのです。
固定費をまかなうだけの粗利益が欲しければ、
各現場の推移を誰かが、やらなければなりません。
いま現在70%までいっているとか・・・
80%まできたとか・・・
今月は100%超えているとか・・・
それを誰がするのか!?
それには、女性の管理事務職というポジションが必要!!
昨日は、久々に管理事務職のみなさんと
Zoomでお会いすることができました。
各社の工程ボードの工夫など情報交換しました。
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アドバイスでは、以下の話がありました。
CRC各社のシステムでは、日々の入力いただくと、
エクセル日額表が出てきます。
この表は、毎日、毎日の会社の利益がどれくらいになるのか。
月単位では、どれくらいになるのか。
が見える化できるようになっています。
その日額表と工程ボードは、イコールの関係で、
今の粗利益で、月の固定費がまかなわれているか?
とれているのか?とれていないのか?を
管理することができます。
みなさんがやられている工程ボードの工夫は、
日額表の粗利益を左右することに直結します。
案件は進捗し、現場は常に変化しています。
それを都度、入力し、情報を集約して、会社全体のデータを
持つ必要があり、管理事務員さんにやってほしいのです。
みなさんは、黒字化の要(かなめ)なのです。
今日のような暑いなかや、コロナ禍のなかで、
バタバタする必要はないし、
そういうことを抑制しながら、
今は、大丈夫だから無理せずにやっていきましょうとか、
ちょっとここは、ふんばってみんなでがんばりましょうとか、
それを誰がやるのかというと、管理事務員さんだと思っています。
そのために全体の把握をしておかないといけない
全体の把握は、今日までの終わった数字ではなく、
今日から先の、これから先はどうなの?
未来の数字に重点を置いておきたい
8月の見込みは70%いけている!
9月にいたっては、80%まできた!
あと、8月の足らず、30%をどうするか?
9月の20%をどうつくっていくか?
ということをみんなで知恵を出しながら、
やっていくというのが、理想なのです。
そこを管理しながら、みんなに情報提供して、
営業会議のときに、次の戦略を決めていく・・・
地域密着店の生き残りには、このようなやり方が、
絶対大事になってきます。
変化した情報を一元管理してほしい。
そうしないと月単位の日額の売上、日額完成の粗利
この把握ができないという事になりますので、
しっかりよろしくお願いします。
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また、来月もZoomミーティングでお会いしましょう。