CRC業績アップ研修の振り返り(六ヶ月の〆を終えて )

2021年04月26日

    CRC業績アップ研修をおこないました。
    アドバイザーさんからのコメントを抜粋しましたので、
    振り返りにご利用ください。

    課題図書 またあなたから買いたい! 著者 斎藤泉


    ▶Fさまから
    みなさんの感想をお聞きして、著者と共通する部分を感じたり、
    ご自分の課題に関わるところに気づかれたり、
    感じ取られているところが多いと思いました。
    みなさんの感想をシェアするというのが、
    また違う気づきになっているのが大変良かったと思いました。

    ▶Wさまから
    モノづくりに関わっているみなさんですから、
    お客さんに喜んでもらいたいなぁという想いを持っておられる。
    いま、自分がおかれている立場、立ち位置をまずは受け入れて、
    そのなかで、何をすることで、自分の未来が、築いていけるのか?!
    前向きな考え方で取り組んでいけば、拓けてくると思います。
    すぐには拓けませんが、コツコツやることで、
    明るい未来が築けてくると確信しておりますので、
    みなさん、頑張ってください。

    ▶Sさまから
    この本を読んで「会社は、だれのもの?」というのを感じました。
    会社は、社員さんのものでもあり、お客さんのものでもあり、
    協力業者さんのものでもあるんです。
    そこで、お客さんに喜んでもらいたいという気持ちは感じるのですが、
    お客さんから、あなたの会社に喜んでもらいたいと、
    会社の社長さんが嬉しい顔をしている、
    うちに来てくれる担当の人が嬉しい顔をしている、喜んでくれている、
    そういうお客さんからの気の配りを引き出すことが大事だなぁと
    感じているのです。
    地域も含めて、会社はみんなのものだと思っています。

    ▶主宰から
    新幹線の車内販売をされているパートさんのお話ですが、
    非常に建築と似通っているなぁと思います。
    お客さんがどのように動くかとか、お客さんの気持ちとか、
    知ろうとはしますが、なかなか図りづらいものです。
    著者は、さまざまなシミレーションをお客さんに描いて、
    お客さんの動きに対して、予測して、準備をされている。
    この準備が建築のなかでいう段取りだと思うのですが、
    材料であるとか、職人さんの手配であるとか、
    午前中なのか、午後なのかとか、
    雨降ったらどうしようとか、
    職人さんが3人来る予定が、2人になったらどうしようとか、
    さまざまな想定があるのですが、
    こういったことを想定しながら、この時はこうしよう、
    こうなったらこうしようと準備を怠っていないなぁ。
    というのをものすごく感じていました。
    このような人が自分の仕事をわかっていて、
    何が一番最良で、何が一番目的に早く到達できるか。
    というところの肝を押さえて仕事をされているイメージがありましたので、
    ぜひとも皆さんの読んでいただきたいと課題図書にいたしました。

    各グループ&合同の業績報告を受けて

    全体

    ▶Fさまから
    各チームの発表を聞かせていただき、各社長さんが、
    メンバーのことをしっかり見られていると感じました。
    目標に達しなかったお店さんもあれば、大幅に超えたお店さんも
    ありますけれど、もし研修に参加せずに1社で経営をしていたならば、
    このような結果は出なかった思いますし、
    チームのなかで、他社さんのやり方とかをどんどん知ることが、
    毎週リモートで顔を合わせてすごい相乗効果があったことを
    みなさん実感されていると思いました。
    また、合同の目標数字に対して、達成されています。
    これは、地域の工務店が元気なるとか、
    言葉では、なんとなく、ふんわりを思うのですが、
    そういう抽象的なことではなくて、
    この結果は、ここにおられる地域密着の工務店さんの力で、
    目標より、十数パーセント上がったということが、
    明確になったと思います。
    これが地域工務店が元気なる実践ではないかと思います。
    たいへんおつかれさまでした。

    ▶Wさまから
    みなさんで目標達成したことは、努力の結果だと思います。
    売上については、コロナの影響を大きく受けられているエリアと
    そうでないエリアがあるので、一概には言えませんが、
    無いものを探すのではなくて、今あるものをきちっと
    増やしていく、盛っていくということで、上がっていくことを
    気づかれたお会社さんもあると思います。
    変動費については、リフォーム、メンテナンスも含めて、
    自らができることを気づいてやっていけば、
    おのずと削減できるんだぁとわかっていかれたと思います。
    今後は協力会社さんと話し合って、実際にどこまでが、
    絶対に必要な内容なのかを深掘りしなければ、
    変動費はこれ以上下がることは難しいと思います。
    固定費については、当初の設定では削減というのが、
    なかなかわからなかったので、甘く設定されたり、
    見えなかった部分が見えてこられたと思いますので、
    今後は下がりにくいものだと思います。
    これからは、コツコツと会社を上げてやっていかないと
    厳しいと思います。
    何はともあれ、前を向いてみんなでやるということで、
    他の会社さんを見ることで、自分たちの立ち位置、特色、強みも
    わかっていきますし、この業績アップでたくさんの気づきを
    得られたと思いますので、今後も多くの人を巻き込んで、
    会社全体を変えていくと明るい未来が拓けると確信しております。

    ▶Sさまから
    目標を達成出来ているところ、出来ていないところがあります。
    研修と通して、いかに情報を収集して、共有して、活用して、
    実践に結びつけていく大切さがわかったのかな思います。
    もし、研修にしていなかったら、見逃していることは
    計り知れない数字になっているのかと思います。
    半年を終えて、ここからがスタートかなと思いますので、
    これは、経営に対して、まだまだ序の口の部分なのです。
    ここからまだまだ難しいところがたくさん出てきます。
    社内で共有化して、体質化していく大切さは、
    これからスタートするのではないかと思います。
    半年を終えて、最終的に結果が出てきて、
    より良いところ、悪いところ、反省点、良かった点が、
    見えてきたと思いますので、さらに活用されて、強い会社づくりの
    源泉とされることが良いと思います。

    ▶主宰から
    ここに集まられたみなさんでこの数字を作られました。
    それぞれに会社に帰れば、社長がいらっしゃると思うのですが、
    この結果は、社長がやれやれと言ってやった数字ではなく、
    この研修に参加して、やらなあかんのやとそれぞれが、
    大きい、小さいはあるかもしれませんが、
    思われて、動かれて、追及した結果がこの数字です。
    この研修に社長から言われて参加した人もいるかもしれません。
    しかし、社長はここまで目が届いていないと思います。
    みなさんが毎日削減で積みあがられた数字、
    なんとか、数字が欲しいと営業が夜討ち朝駆けで作られた売上の数字。
    これは、みなさんそれぞれが、気持ちのなかに火がついて、
    動いた結果この数字を作られたと思います。
    そこはしっかりと自分のなかで、褒めてあげてください。
    私も最大の称賛を贈りたいと思います。
    おめでとうございます。

    売上で110数%いっております。
    これは、契約高です。
    建築は、完成高で工事が終わったときにどれくらいになっているのか
    施工を終わらせたときの日額計上がどれくらいになっているかが、モノを言います。
    現場を完成に導く現場監督の方々が、たいへんになってきますが、
    しっかりと学んだ変動費の削減を実行しつつ、営業売上と完成高売上が、
    変わらないように、工事をなかながと竣工日が先送りにならないように。
    頑張って工事を終わらせてください。

    売上高は契約上の売り上げですが、
    削減は、間違いなく、粗利益と営業利益のほうへ、
    そのまま計上されます。
    これは、間違いありませんので、
    みなさんが頑張って出した変動費削減額、固定費削減額分が、儲かったと。
    たとえば、100万円削減したら、100万円の儲けを作ったんだと認識してください。
    十分に自分を褒め称えてください。

    検証、課題、改善、行動計画の発表を受けて

    ▶Wさまから
    会社のことを我がのことと思って、取り組まれたと感じました。
    行動計画もしっかりと落とし込まれています。
    あとは、社内で共有して、一歩、一歩確実にPDCAを回していくこと、
    コツコツを変えていくことを会社で取り組まれると必ず良い方向に行くと思います。

    ▶Sさま
    一所懸命に計画されていて、いいなぁと思います。
    法人のお客さんが多いということで、あと一般のお客さんですよね。
    どうやってアピールしていくかが、すべての根本にあるのかなぁと思います。
    いろいろな計画をされていますが、計画がものすごく大事なんで、
    計画が方向性を間違ってしまうと難しいかなぁと思います。
    一般のお客さん、エンドユーザさんを確保するのであれば、
    そのための行動計画をつくるべきかなと思います。
    お客さんが高齢化ということで、うちの名刺にQRコードを付けました。
    離れて暮らしている息子さん、娘さんが会社のことを知れるので、
    活用されたら良いと思います。
    エンドユーザさんの地域を絞って広告であり、イベントでありされたら良いと思います。
    実力は十分にあると思いますので、あとはエンドユーザーさんへのアプローチですね。
    それが固まってくるとさらに強い会社になると思います。
    スタートラインに立って頑張ってください。

    ▶主宰
    強み、弱みをご覧ください。
    強みで、
    ・リピーターのお客様が多い
    ・法人様の受注率が高い
    ・社員皆が多能工に近い
    と書かれています。
    弱みで、
    ・会社の発信力
    ・法人さんの会社を巻き込む
    ・個人の業務内容改善
    ・社屋の老朽化
    と書かれていますが、
    強みに書かれている裏返しが弱みになってきます。
    ということは、
    リピーターのお客様が多いということは、
    会社の発信力が強い、もしくは、会社の発信力に問題がある
    そのような弱みになってきます。
    次に、
    法人様の受注率が高いと強みになっていますが、
    弱みに、法人さんの会社を巻き込む とありますが、
    これは目的になります。
    ここに書いていただきたいのは、
    法人様の受注率が高いということは、個人さんのお仕事が少ないとか、
    個人さんの受注率が低いとか、個人さんの受注率に問題があるとか、
    個人さんの案件に問題があるとか。
    などが弱みになってきます。
    弱みの項目、課題、改善が行き違いになっているところがあります。
    再度、弱みの精査をお願いします。
    それから行動計画に落とし込んでもらえれば、より明確にわかってくると思います。
    項目のところが、課題になっていたり、項目のところが改善になっていたり、
    改善のところが、課題になっていたりと行き違いになっていますので、
    お願いします。
    大事なのは、次の行動、行動計画まで落とし込むことです。
    正解はありません。
    やってみたけど、失敗やったなぁというのがほとんどなのです。
    だけどやらないことには、
    これはやりすぎたなぁとか、これは足らんかったなぁいうのが、わかりません。
    基本として、強みの裏返しが弱みになって、
    弱みの項目を改善するために、どのような課題があるのか、
    その課題を直すために、どのような行動をおこなうのか。
    順番に考えていけば、答えは出てきますので、
    やってみてください。
    項目は、2~3項目で良いと思います。
    半年に1度、2~3項目をきっちりと検証して、
    なおしていけば積みあがってくると思います。

    データ収集から検索・検証

    データ取集から検索検証1

    データ収集から検索・検証していこうということで、
    資料をつくりました。
    ややこしく見えるかもしれませんが、全部やってくださいというのではなく、
    自社にとって必要な数字を収集して検索、検証して
    改善、行動につなげていってくださいということです。
    1枚目は、経営・業務内容の分析を書いています。
    売上の月別の推移、季節ごとの売上の推移だとか、売上の件数の割合だとか、
    売上の規模の割合だとか。
    いろいろなデータを集めて、検証していくことが大事なんです。

    工事台帳 と つながり

    最後のページに、で収集から検索・検証(まとめ)があります。
    20年前に、工事台帳をつくりました。
    工事台帳の裏側には、顧客台帳だとか、案件台帳だとか、受注台帳、現場台帳、売上台帳。
    すべてぜんぶつながっています。

    4枚目、5枚目にあるようないろんなデータを書き出して、システムのなかに入れ込みました。
    そうすると、いろんな角度から検索ができて、楽になってきます。
    各社それぞれいろいろな特徴があると思いますので、
    特徴と照らし合わせたデータを台帳から引っ張ってくることができます。

    各社に応じた、さまざまな項目

    グループワークの発表を受けて

    グループワークのディスカッションテーマ
    ①なんのために働いているのか
    ②自社の経営理念達成のために具体的に努力していることは?

    ▶Fさまから
    私が参加したチームではとても有意義な議論があったと思います。
    中でも、女性の方が参加しているので、何のために働くのかについて、
    男性との大きな違いに気がつきました。
    女性は、仕事を手伝うが、家庭もあり、家事に追われることもあり、
    何が大事なのか、優先順位も変わってくる。
    価値を認めて、感謝をしないといけない。
    周りが当たり前のように思ってしまうのが残念なことだなぁという意見もできました。
    さまざまな考え方があることに気づかせていただきました。

    ▶Wさまから
    課題の部分がとても広い話で、なかなかまとめにくい課題だと思います。
    私が想う何のために働くかは、幸せになるためだと思います。
    幸せっていうのは、そのときの年や環境によって、変化していくもの。
    その年、その年で気づいていくものがあるし、
    変わっていいんじゃないかと思います。
    経営者が経営理念を掲げるのは、幸せになるための絶対的なものを掲げないと、
    経営者自身がブレてしまいます。
    ブレてしまうと当然、社員さんも迷ってしまう。
    変わるための目的が変わっていっても私がよいと思います。
    それを社員さんと経営者とともに、一歩一歩進んでいって、
    会社として築き上げていくことが大切じゃないかと思います。
    業績アップの研修も回を重ねるごとに気づきがあって、
    だんだんとキューっと、絞れていくというか、
    経営理念に向かい、近づいていると思いますので、
    一緒になってやっていただいたらと思います。


    ▶Sさまから
    あちこちで、生活のためという言葉が出ていました。
    もちろん、生活は大事なんですよねぇ。
    でもねぇ、ここは一番大事なところなんです。
    みなさん、損益計算書と貸借対照表がありますね。
    2008年にリーマンショックがありました。
    そのときは、
    資産とか、財産が書かれている貸借対照表の
    余ったお金で投資をしたりして、バブルの崩壊で財産をなくしました。
    しかし、損益計算書の売上を上げる活動は、停止していませんでした。
    ところが、コロナ禍は、
    損益計算書の売上を上げることができない状態になっているのです。
    売上を上げたくても、会社を開けない、店を開けない、
    あるいは、仕事がない、飛行機を飛ばしてもお客さんがいない、
    列車を走らせてもお客さんがいない、
    営業時間の制限でお客さんが来ない、売上を上げれない。
    売上を上げるところが、今は、停止しているわけです。
    これが、来年いっぱい続くと思います。
    問題はそれで終わりでなく、これがスタートになる。
    ここから売上を上げたりすることになるのですが、
    今のコロナ禍で生活が突然打ち切られる、派遣切りになるということが、
    あちこちで起きています。
    生活のためというのは、わかるのですが、
    それは最終的にお客さんを喜ばせて、お客さんが理解していただいて、
    お客さんがリピータ-になっていただくと、生活費は自然と湧いてくるものなのです。
    そこを勘違いされずに、やってほしいのです。

    みなさん、ご存じですか?
    近江商人の三方よし、売り手よし、買い手よし、世間よしの流れ。
    二宮尊徳の勤労(きんろう)、分度(ぶんど)、推譲(すいじょう)。
    勤勉に働いて、少しづつ、分度をわきまえた生活(質素倹約)をして、
    少しづつ譲(ゆずる)ということは、勤労、分度で残したものをまわりにゆずる。
    そういう精神を日本人として昔の経営者とかおられます。
    ヤマト運輸の小倉昌男のように、いろんなことをして今の会社を築き上げられた
    国の規制がいろいろあって、それを解決しながら、今の宅配が出来上がりました。
    苦労というのは、どこにでもあるので、今のコロナ禍のなか、
    どう経営していくのかを踏まえて、考えていかないと、通常の流れでやっていくと
    とんでもないことになると思います。
    おそらく中小企業が半分くらいダメになると思っています。
    そこまで腹を括って、何のために仕事をしているのかってことを
    社員さんと社長さん、これって、経営者と社員ということではなく、
    人間として、人として、会社を守っていく、お客さんを守っていく。
    こういう姿勢が今必要だと思っています。

    先日、NHKで今はあまり見かけることがなくなった、
    布団の綿を打ち直すお店が紹介されていましたが、
    ものすごく利益を上げているんです。
    その人は、だれでもできることをやり続ける。
    そのうち、だれでもできることをだれもやらなくなる。
    僕は、だれもやらなくなったことをやり続けてきたから、
    ファンのお客さんがいて、
    綿の打ち直しの仕事がきちっとできていく。
    コロナ禍では、今までの流れと違った流れが広がっていきますから、
    原点を踏まえて、何のために仕事をやっているのかを
    考えられたらいいと思います。
    世の中は、厳しくなります。
    売上を上げたくても、上げられない状況がどんどん広がっていきますから、
    そこを踏まえて、協力業者さん、お客さん、社員さんを守っていくための
    行動計画を立てていただけるとありがたいなと思います。
    こういう会は、とても大事な会なので、会を通じて、会社づくりに力を入れていただけると
    いいのではないかと思いました。
    とにかく、辛い、厳しいですけど、会社に全力。
    最終的は生活、幸せになるために頑張っていただきたい。

    ▶主宰
    今回の問いは非常に奥が深いと思います。
    このコロナ禍がはじまって、経済でどんでん返しが起こっています。
    コロナ禍の影響を受けている業界で働く人のなかかには、
    お給料が半分になったり、1/3になっている事実があります。
    仕事がない、職がない状態になっています。
    また建築業界では、北米の木材が入ってきません。
    5月から6月にかけて、新築を手掛けるところは、大変なことになると思います。
    地域密着工務店は、一般消費的なリフォームをやっていますから、
    お仕事は絶対にあるはずです。
    そのお仕事をどのように、しっかりと各自に、自分たちの価値を表明して、
    その価値に響くお客さんとつながっているかです。
    買っていただけるお客さんをしっかりとつかまえておく。
    お客さんと寄り添っておく。これしかありません。

    みなさんは社員さんの立場ではありますが、
    会社という視点でみたときに、建築業界からの視点でみたとき、
    今の世界経済を顧みてほしいと思います。
    ほんとうに大変なことになります。
    リーマンショックで貸借対照表の資産がゼロ。
    コロナ禍で売上がゼロ。
    ワンツーパンチです。
    そのときに、会社に内部留保、余剰金を持っているか、
    どれだけゆとりをもっているか、
    それまでしっかり蓄えてきたか、お金を残してきたか。
    コロナ禍が終わるかどうかわかりません。
    新たな変異が出てくる覚悟をしておかなければなりません。
    そのときに会社の担保として、
    この地域で、みなさんの地域で、長年やってきたのですから、
    しっかりとお客さんの支持を得てないといけないのです。
    売り込みではなく、OBさんから「アンタところがいないと困る」と言われないといけません。
    それには、自社の特徴、自社の強み、ここをしっかりと磨かないと。
    そのまえに、自分たちで、わからないといけない、うちのココが、ほかと違う。
    自分たちの持っているココをお客さんは買ってくれている。
    自分でわからないとアカンのです。これが大事。

    それぞれ社長さんが、経営理念という指針を出してくれています。
    3人のレンガ職人さんの話です。
    1人目は、やっぱり食べないといけないのでレンガを積んでいる。
    2人目は、車も欲しいし、家も欲しいからレンガを積んでいる。
    3人目は、この地域に、この建物が必要だから積ませてもらっている。


    みなさんは、考えたら、どのレンガ職人さんと気持ちが合いますか?
    1番目の人を選んだ人は、食べるためにやっている人と気持ちが合っていていいんです。
    2番目の人を選んだ人は、もうちょっと儲かって自分の好きなことをしたいでいいんですよ。
    しかし、経営理念というのは、地域のため、お客さんのため、しいては業界のため。
    もうちょっと大きい志をいだきながら、創り出していきます。
    社長もできないかもしれない、理想かもしれない、でもつくるんです。
    自分の戒めのために。
    これが経営理念です。はたから見ると普段やっていることと全然違うかもしれない、
    それは仕方がありません、人間だから。
    いっぱい失敗しているんです。それでも作るんです。
    やっていることと違うぞ、自分が一番気づくのです。
    みなさんに経営理念を押し付けるのではありません。
    理想はこうだけど、自分でできてないけど、みんなできているか?
    立場は同じです、偉そうに上からではありません。
    そこで、同じような想いでやってくれているたった一人の社員さんがいると
    社長って楽になるんです。
    そこをわかってくれたらという想いがあります。
    これからも経営理念、あり方の勉強をしていきたいと思います。
    それと合わせて、やり方、業績の上げ方をやっていきます。
    もっと、もっと深くなっていきますから、みんなでやっていきたいと思います。
    よろしくお願いします。