一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう
業績アップ社員さん研修をおこないました。
プログラムは、
・課題図書:あきない世傳 金と銀 碧流篇
・変動費 固定費削減発表
・ファンベース活動発表
・見積 実行予算:タイル左官工事
・見積実行予算作成について ほか
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あきない世傳 金と銀 碧流篇 七巻を迎えました。
お一人の参加者の感想を紹介します。
心を受取れば、心を返す。人と付き合う基があって、
全てが縁で繋がっているように思いました。
型を彫る者は染める者を想い、
染を担う者は彫る者の苦労をおもんばかる。
建築工事にも通じるように思います。
こういう想いがお客様に届けられるような仕事を
するように心がけたいと思いました。
総評では、
主人公の幸をはじめ、お店の人たちは商売に喜びを見出している。
人との出会いを活かしている。
知識をどん欲にむさぼっている。
ともに働いているみんなと一緒に幸せになりたい。
だから、買うての幸せ、売っての幸せの商売をおこなう。
本のなかには、自分がお金持ちになりたいとか、
富豪になって贅沢をしたいとか、一つも書かれていない。
人を頼り、人から頼られる自然なカタチを実践している。
みなさんの職場でも心がけてください。
とアドバイスがありました。
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『売上を確保する意識を持ってほしい!』
在庫利用、価格交渉、工期短縮、自社施工などに取り組んでいますが、
社員さんが自分の時間を現場作業に費やし、
自社施工に走るのはどうだろう?!と投げかけがありました。
売上が足りなかったら、
社員としては、ある一定の売上を確保する意識を持ってほしい。
そのうえで、始末して削減をしていく。
どうすれば、新しいお客さんと出会うのか?!
これからの世の中は、削減した分が、営業利益になります。
だからある程度の売上を何が何でも確保することが必須になります。
たとえば、店頭に旗を掲げて、お客さんを招きいれることが、
売上確保につながると気づいたなら、
お店の前をきれいにしていく、工事訪問時にお店イベントチラシを配るなど、
ドンドンやっていってほしい。
—
『できちゃった削減になっている!これではダメ』
熱心に削減に取り組んでいる参加者から、
「想定される削減額が書けない、どうすればいいのか?
今のままでは、できちゃった削減になっている。
これでは、社長にこれだけやりました!と胸をはって言えない」
質問に対して、
契約時の見積と実行予算は、
見積(売上)と 実行予算 にわかれます。
工務部門は、売上をつくるのではなく、
この実行予算額で、この工事を収めなさいという指示を受ける。
そこから、工務が、この実行予算をいくらにするかの目標を立てる。
つまり、想定される削減額は、工務の目標金額になるわけです。
常日頃から、仕入れ、外注費の内訳に関心を持っていると積み重なって、
先が読め、根拠を持って、目標金額を立てれるようになります。
とアドバイスがありました。
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『個人のスキルを実践に活かす研修へ』
これまで、知識をつけ個人のスキルを上げてきました。
次の段階として、スキルを会社の業績に活かしていきます。
3つの目標を設定
・変動費削減目標額 年間
・固定費削減目標額 年間
・売上金額 年間
上記の取組みで、粗利益額、営業利益を増やすことになります。
あらためて算数教室の損益図で、粗利額、営業利益をつくる手順を
おさらいしました。
各社の数字を持ち寄り、チームにわかれて業績を競い、
集合研修と毎週のweb会議で進捗をおこなうことが、
伝えられました。
アドバイスとして、
なぜ、社員さんにこのようなことをおこなってもらうのか!?
営業利益をつくり出して、ボーナスというご褒美もあるでしょう、
しかしそれ以上に、根拠を持つと未来が持てる、
自分で幸せを掴んでいくことができる。
社員さんが成功すると、社長さんが成長する。
業績アップは、社員さんが主役なのです。
自分のため、自分の幸せのために取組んでくださいと
お話がありました。
社員さんの幸せを願う経営者のみなさま、ご賛同、ご協力ありがとうございます。