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まじめな社長さんが、会社の赤字を黒字にしていく手順 ★人気記事 - 経営の黒字化に向けた業務受託 (株)ちえじん

一人ひとりが役割を発見し、
持って生まれた能力に気づいて、楽しく働き、楽しく生きよう

2017.04.12 未分類

まじめな社長さんが、会社の赤字を黒字にしていく手順 ★人気記事

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まじめにやっているのにかかわらず、成果が出ずに困っていませんか?

がっかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

業績UPの手順と気づいて改善していくと、黒字化への取組みがスタート

 

お金の損益の流れを知って、手順を踏むから、原因と結果が結びつく!
この勉強(システム思考経営)は、

自然に沿う経営なので、素直、謙虚、感謝の気持ちを持てる人におススメ。

勘くん
なかなか赤字から抜けきれなくて・・・

先輩
困りましたね

勘くん
最近は、営業してもなかなか売り上げ上がりません

先輩
えっ、売上UPをめざしているとずっと赤字のままですよ

勘くん
どういう意味?売上UPはだめ?

先輩
損益の構造がわかると黒字化への手順がわかりますよ

勘くん
はい、勉強します!

 

【まず、お金の損益を知ろう(損益の構造図)】

損益図

 

 

 

 

 

 

これが、損益の図(PLと呼ばれる損益計算書を図にしたもの)です。
おぼえておきたいのが、
・売上のなかに、仕入れ、外注、粗利益が含まれているということ
・粗利益のなかに固定費、営業利益が含まれまれているということ
次に、
損益の図が成長(循環)していくと利益が出てきます、
そのためにそれぞれの意味と目的を知って働きかけをしましょう

つまり、
売上は、粗利益を得るためにあります
粗利益は、固定費(自分たちの食いぶち)をまなかうためにあります
固定費は、売上を得るためにあります

 

【すべて売上対比で考える】

損益図 縦から横

損益の図を横にして、売上が分母に来るようにします。
こうすると、売上を分母にした割合(比率)がわかりますね
割合(比率)はすべて売上対比と考えましょう、〇〇/売上ですね

 

【赤字は分子のでっぱり】

損益図横②赤字でっぱり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤字は、上の図のように分母(売上)よりも分子が出っぱっている状態のこと

赤字の状態で、売上を増やしにいくとドンドン赤字がふくらむ可能性が大きい!
なぜなら、仕入れ/売上、外注/売上、粗利益/売上、固定費/売上
の比率が赤字体質の比率(割合、体質)だからそのままの状態で、

分母(売上)を増やしていくとその分だけ分子が増えて赤字がふくらむんです

赤字のときに、売上UPをやるのではなく、体質を変えることが大事なのです。

(売上を増やしたい気持ちはわかりますが、泥沼に入っていくのでご注意!)

損益図横③赤字改善

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出っぱりをひっこめるために、分子の変動費の削減(粗利益UP)、固定費の削減(営業利益UP)の取り組みをします

つまり改善の手順は、①変動費削減、②固定費削減ということですね

勘くん
売上アップからはじめたらアカンことがわかりました

先輩
よかったです

勘くん
黒字化には根拠と手順があるんですね

先輩
手順その1が、
変動費の削減(改善)で粗利益UPします

勘くん
粗利益のなかに食いぶち(固定費)があるから粗利益がいちばん大事ですね

先輩
手順その2が、
固定費の削減(改善)で営業利益UPします

勘くん
粗利益がUPした分、固定費を絞ることでより営業利益が増えるんですね

先輩
その1.2で削減(改善)していると自然と自分たちらしさが出てきます

勘くん
自分たちらしさが出る?

先輩
独自化のことなのですが、お役立ちがはっきりするということです

勘くん
なるほど!

先輩
手順その3が、
売上アップに手をつける、つまり独自化をすすめる

勘くん
売上UPは自分たちの役立ちがはっきりするからできるんですね

先輩
黒字化の手順は、
手順1、変動費の削減(改善)で粗利益UP
手順2、固定費の削減(改善)で営業利益UP
手順3、独自化をすすめることで売上UP

 

【改善のポイント】

変動費、固定費の削減(改善)の取り組みの大きなポイントを考えてみましょう

独自化へ向かう(根源づくり)

自分たちらしさ(独自化)をはっきりさせることが、役立って儲けることにつながります

仕事の流れ、分担、業務の構造を整える

当たり前のようにやっているから無駄がたくさんありますから、しっかり改善

利益の管理ポイントを設ける(利益の構造づくり)

できちゃった売上、できちゃった利益はやめて、未来の数字をつくりましょう

営業の流れをつくる(営業循環図づくり)

売り込まず、自分たちをアピールしてぴったりのお客さんとのシナリオづくり

人の持って生まれた能力を発揮すること(人材育成)

社員さんの能力にスイッチを入れることがいちばん大事なこと

 

【まとめ】

分母の売上は、お客さんが関わることだから、
残念ながら自分たちだけの自由にはなりません
でも、分子のことは、自分たちのことだから自分たちで取り組むことができます
みんなで赤字になっている現状を把握して、
自分たちにどんな問題点があるのだろう、何を改善すればいいのだろう?
それが、変・固定費削減(改善)活動になっていきます。

独自化で役立って儲けるために、自分たちの道を歩いていきましょう

 

●システム思考経営(生成化育の経営)の具体的な取り組みはこちら

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